CBL_RENAME_FILE

現在のディレクトリまたはパスを返す。

構文:

call "CBL_RENAME_FILE" using     old-filename
                                 new-filename
                       returning status-code

パラメーター:

old-filename
pic x(n).
new-filename
pic x(n).
status-code
説明の読み方」を参照

入力パラメーター:

old-filename
削除するファイル。名前はパス名を含めることができ、空白文字で終了する。パス名を指定しない場合は、現在のディレクトリと見なされる。

このルーチンは、ワイルドカード文字を含むファイル名に対しては機能しない。

new-filename
空白文字で終了する新しい名前。old-filename にパス名が含まれる場合は、この新しい名前に同じパス名を含める必要がある。一部のオペレーティング システムでは、new-filename の名前のファイルがすでに存在する場合に、ファイル名を変更できないことがある。

出力パラメーター:

なし

コメント:

CBL_RENAME_FILE はストライプを認識しない。ストライプ化したファイルでこのルーチンを使用すると、ルーチンにより最初のストライプのみ名前が変更される。そのため、このルーチンは個々のストライプでのみ使用し、ストライプ名でストライプを参照すること。

RETURN-CODE を調べることにより呼び出しが正常終了したかを確認できる。詳細については、「返却値をファイルステータスとして解釈する」を参照のこと。