特定のファイル仕様のディレクトリを検索する。
構文:
call X"91" using result
function-code
parameter
パラメーター:
|
呼び出しプロトタイプ使用時 (
説明の読み方) |
PIC (32 ビット システム) |
result |
以下を含む集団項目: |
以下を含む集団項目: |
|
f-error |
|
cblt-x1-compx |
|
pic x comp-x. |
|
f-handle |
|
cblt-x2-compx |
|
pic x(2) comp-x. |
|
f-attrout |
|
cblt-x1-compx |
|
pic x comp-x. |
|
f-time |
|
cblt-x2-compx |
|
pic x(2) comp-x. |
|
f-date |
|
cblt-x2-compx |
|
pic x(2) comp-x. |
|
f-size |
|
cblt-x4-compx |
|
pic x(4) comp-x. |
|
f-fileout |
|
pic x(n) |
|
pic x(n) |
function-code |
cblt-x1-compx |
pic x comp-x. |
parameter |
以下を含む集団項目: |
以下を含む集団項目: |
|
f-action |
|
cblt-x1-compx |
|
pic x comp-x. |
|
f-attrin |
|
cblt-x1-compx |
|
pic x comp-x. |
|
f-filein |
|
pic x(m) |
|
pic x(m) |
入力パラメーター:
function-code |
69を含む。 |
f-action |
実行動作の定義
0 |
最初のマッチングファイルを探す。 |
1 |
次のマッチングファイルを探す。 |
2 |
検索を早めに終了する。 |
3 |
マッチングファイル1つを探す。 |
|
f-attrin |
属性バイト。すべての一般的なファイルおよびパラメーターの設定によって特定された属性をもつファイルが含まれる。属性を特定するには、以下のようにビットを設定する。
ビット7 |
未使用 |
ビット6 |
未使用 |
ビット5 |
圧縮ファイル |
ビット4 |
サブディレクトリ |
ビット3 |
未使用 |
ビット2 |
システムファイル |
ビット1 |
隠しファイル |
ビット0 |
読み取り専用ファイル |
|
f-filein |
要求されたファイルのスペース終了ファイル名の仕様。これにはドライブ/ディレクトリもしくはワイルドカードの文字が含まれている可能性がある。 |
出力パラメーター:
f-error |
結果の内容
0 |
成功、ファイルが見つかる。 |
1 |
ファイルはなし |
2 |
ファイルはなし |
|
f-handle |
ファインドハンドル。本フィールドはfind-first機能によって設定される(上記f-actionを参照)。該当する終了検索が完了するまで変更できない。 |
f-attrout |
見つかったファイルの属性バイト
ビット7 |
未使用 |
ビット6 |
未使用 |
ビット5 |
圧縮ファイル |
ビット4 |
サブディレクトリ |
ビット3 |
ボリュームラベル |
ビット2 |
システムファイル |
ビット1 |
隠しファイル |
ビット0 |
読み取り専用ファイル |
|
f-time |
DOSフォーマットにて、タイムファイルが作成される。
ビット15-11 |
時、 0-23 |
ビット10-5 |
分、0-59 |
ビット4-0 |
バイセカンド、0-29 |
|
f-date |
DOSフォーマットにて、日付ファイルが作成される。
ビット、15-9 |
年、0-119 (1980-2099) |
ビット8-5 |
月、1-12 |
ビット4-0 |
日、1-31 |
|
f-size |
バイト内のファイルのサイズ |
f-fileout |
見つかったファイル名、スペース終了 |
説明:
1つのファイルを検索するには、find-one機能を使用する。
いくつかのファイルを検索するには、find-first機能のあと、find-next機能を繰り返し使用する。マッチするファイルがこれ以上見つからない場合は、find-nextは、f-errorの1を返す。これが表示されるまでfind-next呼び出しを行わない場合は、terminate-search機能を呼び出して終了させる。
f-handleフィールドはfind-firstもしくはfind-one機能の実行前には、0に設定されていなければならない。このあと、first、next、terminateシーケンスを使用するとき、本フィールドは検索終了まで変更してはならない。find-one機能を使用する場合、本フィールドは自動的に呼び出し後に0にリセットされる。
f-errorが1もしくは2を返すときは必ず、terminate検索が自動的に行われる。terminate-search機能を実行してはならない。
本ルーチンは、\\server1\share1のようなネットワーク共有リソースの有無の検証ために使用することはできないが、\\server1\share1\*といった共有されたファイルやディレクトリの配置には使用される。
他参照:
関連項目