構成節(configuration section)は、環境部 を構成する節の1つである。構成節で指定する事柄には、特定のシステムに依存するデータ処理システムの様相、特殊な管理技法、局所名を外部名に関連づける方法などがある。この節は翻訳用計算機段落、実行用計算機段落、特殊名段落、リポジトリ段落に分けられる。翻訳用計算機段落では、ソース要素を翻訳する計算機の構成を記述する。実行用計算機段落では、コンパイラによって生成されたランタイム モジュールを実行する計算機の構成を記述する。特殊名段落では、通貨記号および通貨文字列の指定、小数点の選択、記号文字の指定、作成者語と利用者が指定する呼び名との関連づけ、符号系名と文字集合または文字の照合順序への対応づけ、クラス名と文字集合の関連づけを行う。リポジトリ段落では、局所名を外部資源と� 連づけ、どの組み込み関数がこの原始単位用の予約語となるかを指定する。
構成節は書いても書かなくてもよい。
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