CONTROL(制御)句は、画面項目に関する属性を実行時に定義できるようにする。
一般形式
構文規則
- この句は、どの画面項目にも指定できる。
- この句を集団レベルに指定すると、その集団の下位に属するすべての基本項目に適用される。
- 一意名-1は、英数字データ項目とする。この項目がとる最大の大きさは、PIC X(65535)である。
- 一意名-1に指定した属性は、静的に定義した属性に優先する。
- CONTROL句を入れ子にすることはできない。
- PROTECT属性は、基本画面記述項にだけ指定できる。
一般規則
- この項目を明示的または暗黙的に参照するACCEPT文またはDISPLAY文が実行される時、一意名-1によって参照されるデータ項目の内容は、以下に示す画面属性のサブセットを確認しなければならない。これらはどこにでも指定できる。
- 一意名-1の内容が空白であると、項目をACCEPTまたはDISPLAYする際に、静的に定義されている属性が使用される。
- CONTROL 一意名-1 内に指定できる各属性の意味は、この参照の以下の部分に定義する。
- データ部内の各画面節句
- AUTO-SKIP/AUTO
- BACKGROUND-COLOR/BACKGROUND-COLOUR
- BELL/BEEP
- BLANK LINE/SCREEN
- BLINK
- FOREGROUND-COLOR/FOREGROUND-COLOUR
- FULL/LENGTH-CHECK
- GRID
- HIGHLIGHT
- JUSTIFY/JUST
- LEFTLINE
- LOWLIGHT
- OVERLINE
- PROMPT
- REQUIRED/EMPTY-CHECK
- REVERSE-VIDEO
- SECURE/NO-ECH0
- UNDERLINE
- ZERO-FILL
- PROCEDURE DIVISION 内のACCEPT 文一般規則
- RIGHT-JUSTIFY
- TRAILING-SIGN
- TRAILING
- このCONTROL句内
- PROTECT属性は、ACCEPT文への入力を妨げることを指定する。