Return Property Value

機能:

このツールは、定義されたツール出力パラメーターの値を返すために使用します。このツールは、モデル化された出力パラメーターのプロパティ値を、モデル化された入力パラメーターの値でオーバーライドします。また、大量処理をサポートしており、出力パラメーターとしてのファイル記述子をサポートしています。入力パラメーターとしてのファイル記述子はサポートされていません。

属性:

属性 タイプ 説明
Mode [M] 選択 ツールのモードを指定します。値は、Property to Property または Property to Structured File Descriptor です

(デフォルト = Property to Property)

パラメーター:

パラメーター番号 I/O タイプ 説明
1[M]   I 文字列/大量処理 ソース プロパティ。値は、ターゲット プロパティプロパティ値として返されるか、ターゲット ファイル記述子の最初の has property 関係で書き込まれます。
2..*[O] I 文字列/大量処理 追加ソース プロパティ。値は、ターゲット プロパティの追加プロパティ値として返されるか、ターゲット ファイル記述子の追加の has property 関係で書き込まれます。
1 [M]   O 文字列/大量処理/ファイル ターゲット プロパティまたは構造化ファイル記述子
2..*[O] O 文字列/大量処理 追加ターゲット プロパティ。構造化ファイル記述子を追加ターゲット プロパティと組み合わせることはできません。

サポートされるシナリオ:

大量処理入力および出力パラメーターを定義することで、指定されたすべてのエンティティ コンテキストの指定されたプロパティ値が、一致する出力パラメーターによって返されます。

単一処理入力および大量処理出力パラメーターを定義することで、大量処理のコンテキストごとに、指定されたプロパティ値が、一致する出力パラメーターによって返されます。

単一処理入力および単一処理出力パラメーターを定義することで、指定されたプロパティ値が、一致する出力パラメーターによって返されます。

大量処理入力パラメーターおよび出力パラメーターとしての構造化ファイル記述子を定義することで、大量処理のコンテキストごとに、指定されたプロパティ値を含む新しい行が、ファイル記述子に書き込まれます。

単一処理入力パラメーターおよび出力パラメーターとしての構造化ファイル記述子を定義することで、指定されたプロパティ値を含む 1 つの行がファイル記述子に書き込まれます。単一処理入力パラメーターが大量処理アクションで使用されている場合、大量処理のコンテキストごとに、指定されたプロパティ値を含む新しい行がファイル記述子に書き込まれます。ファイル記述子の各行の値は、単一処理入力パラメーターの値と同じです。