サービス インターフェイスをディプロイするための Enterprise Server の要件について説明します。
制約事項: 本トピックは、Windows 環境 (ローカル開発) にのみ該当します。
サービス インターフェイスをディプロイする前に、これらの各項目に対応済みであることを確認してください。
- エンタープライズ サーバー リージョンは、Mainframe Subsystem Support およびディプロイするサービスのタイプに合わせて構成する必要があります。
- ディプロイの前にエンタープライズ サーバー リージョンを起動する必要があります。
- エンタープライズ サーバー リージョンが 64 ビットで動作している場合に、Windows 32 ビット システムからディプロイすると、サービス ドライバー プログラムはコンパイルされず、コンパイルされたサービス ドライバー プログラムはディプロイ パッケージに含まれません。ただし、サービス ドライバー プログラムの COBOL ソースは、常にディプロイ パッケージに含まれます。64 ビット用の COBOL ソースを再コンパイルしてから、コンパイルされたプログラムをエンタープライズ サーバー リージョンにコピーする必要があります。詳細については、「Compiling Native COBOL Programs for 64-Bit」を参照してください。
- エンタープライズ サーバー リージョンが Enterprise Server のリモート UNIX インストール環境で実行されている場合でも、そのエンタープライズ サーバーにディプロイできますが、次の考慮事項があります。
- CICS および IMS のサービス インターフェイスの場合は、CICS または IMS、あるいはその両方のアプリケーションをコンパイルしたり実行したりするためのライセンスが必要になるため、Visual COBOL をインストールする必要があります。
- ディプロイ後、Enterprise Server が実行されているプラットフォーム上で、生成されたドライバー プログラムをサービス用にコンパイルする必要があります。手順については、「リモート UNIX マシンでのメインフレーム ベースのサービス ドライバー プログラムのコンパイル」を参照してください。