デバッグ セッションを起動する

デバッグのオプションと構成はいくつか存在します。次のステップでは、ローカル デバッグ セッションを作成します。
  1. Team Developer Tree View でプロジェクトを選択し、メイン メニュー から [Run > Debug Configurations] をクリックします。

    これにより、[Debug Configurations] ダイアログ ボックスが起動し、以前作成した実行構成が選択されます。この構成を使用するか、デバッグ用に新しい構成を作成することができます。

  2. 新しいデバッグ構成を作成します。次の 2 つの方法で作成できます。
    • [COBOL Application] ツリー項目をダブルクリックします。または、
    • [COBOL Application] ツリー項目をクリックし、New launch configuration ([New launch configuration]) をクリックします。
  3. 構成の設定が次の内容と一致していることを確認します。
    フィールド
    Name "tictac_configuration"
    COBOL Project "tictac"
    Program is part of project build configuration オンにして、値を [New Configuration] に設定
    Main program or executable to debug "New_Configuration.bin/tictac.exe (Windows) または New_Configuration.bin/tictac (UNIX)"
  4. [Debug] をクリックします。

    デフォルトでは、[Confirm Perspective Switch] ダイアログ ボックスが表示されます。これは、必要となる関連情報を表示するビューを備えたデバッグ用の別のパースペクティブが Eclipse によって提供されるためです。[Yes] をクリックして切り替えを確認し、デバッグを開始します。

    このパースペクティブに表示されるビューには次のようなものがあります。

    • [Debug] ビューには、アプリケーションで実行されているスレッドが表示されます。スレッドごとにステータス実行位置が表示されます。また、アプリケーション ウィンドウが開き、デバッグが行われている間はアプリケーションの特定のステップがそのウィンドウに表示されます。
    • [Variables] ビューには、現在の行とステップ実行された前の文で参照されるデータ項目および内部ファイル名が表示されます。これにより、特定の項目の呼び出し前と呼び出し後の値または状態を確認できます。ソース ビューの左端の余白をダブルクリックしてブレークポイントを設定し、[Run > Resume] をクリックしてプログラムをブレークポイントまで実行することができます。