レコード レイアウト ファイルは、そのデータ ファイルを使用する COBOL プログラムのデータ部から作成できます。コンパイルされたプログラムから .idy ファイルを使用することで、フィールドがその目的のサイズにフォーマットされる構造化された方法でレコードを表示できます。
datavseq.dat データ ファイルには、employee、manager、executive の 3 つのレコード タイプがあります。各タイプのレコードのレイアウトを作成してから、特定のレイアウトが使用される場合の条件を設定する必要があります。3 つのレイアウトのうち、1 つをデフォルトとして定義します。それ以外は条件付きとして定義されます。
レコード レイアウトを作成するには、クラシック データファイル ツール エディターを使用して構造ファイルを作成する必要があります。
クラシック データファイル ツール エディターが開きます。
デフォルトのレイアウトが右側のペインに表示されます。
MANAGER-REC の条件付きレイアウトが右側のペインに表示されます。
[Field Properties] ダイアログ ボックスが表示されます。
[M] は、Manager レコード タイプを示します。
[Save As] ダイアログ ボックスが表示されます。
3 つのレイアウトを含む構造ファイルが作成され、対応するデータ ファイルをそのフォーマットで表示できるようになります。クラシック データファイル ツールは閉じてかまいません。