CBL_CREATE_FILE

バイトストリーム処理用の新しいファイルを作成する。

構文:
call "CBL_CREATE_FILE" using filename
                             access-mode
                             deny-mode
                             device
                             file-handle
パラメーター:
呼び出しプロトタイプ使用時 ( 説明の読み方) PIC (32 ビット システム)
filename pic x(n). pic x(n).
access-mode cblt-x1-compx pic x comp-x.
deny-mode cblt-x1-compx pic x comp-x.
device cblt-x1-compx pic x comp-x.
file-handle cblt-x4-compx pic x(4).
入力パラメーター:
filename

開くファイルのスペースまたはナルで終了するファイル名。ファイル名の埋込み環境変数とライブラリ名を使用できる。詳細は、「ファイルハンドリング」のなかのファイル名『ファイル名』を参照のこと。

access-mode

アクセスモードを定義する。

1

読み込み専用

2 書き込み専用(拒否モードは0)

3 読み込み/書き込み

64 読み込み/書き込み。ファイルは4Gb以上。
deny-mode 拒否モードを定義する。
0 読み込みと書き込みの両方を拒否(排他的)
1 書き込みを拒否
2 読み込みを拒否
3 読み込みも書き込みも拒否しない
device 今後の使用のために予約済み(0を設定すること)
出力パラメーター:
file-handle

ファイルが開かれるとファイルハンドルを戻す。

説明:

本呼び出しが成功したか否かは、RETURN-CODEを調べて確認する。詳細は、COBOL 言語リファレンスConcepts of the COBOL章の『Special Registers』を参照のこと。

ファイル名の埋込み環境変数とライブラリ名を使用することができる。

他参照:

関連項目