特殊レジスタ名または式 | 暗黙のデータ記述 PICTURE | 使用法 |
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USAGE IS POINTER | この式は、データ名-1 のアドレスを表すポインター値を生成する。式は、使用できる文の一般形式で明示的に表示される。データ名-1 は、連絡節で 01 レベルまたは 77 レベルのデータ項目として宣言する。
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X(8) | CURRENT-DATE 特殊レジスタには、現在の日付の値が含まれ (日付けは COBOL 実行環境から提供される)、MM/DD/YY の形式を取る。MM は月、DD は日付、YYは年 (1900 以降) を表す。CURRENT-DATE は MOVE 文の送り出し側としてのみ使用できる。 |
DEBUG-ITEM | 可変サイズの集団項目 | DEBUG-ITEM 特殊レジスタは、デバッグ節を実行させた条件に関する情報を提供する。詳細については、「デバッグ モジュール」セクションを参照。 |
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9(9) | この式は、データ名-2 が使用する記憶域の現在のバイト数を表す値を生成する。この式は、数字データ項目を使用できる任意の場所で使用できる。ただし、添字付けまたは部分参照は例外とする。
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LINAGE-COUNTER | LINAGE-COUNTER 特殊レジスタは、レコード順編成ファイルのファイル記述項に LINAGE 句があると生成される。暗黙的に記述されるのは、整数-1 のサイズまたは LINAGE 句のデータ名-1 によって参照されるデータ項目のサイズに等しい符号なし整数の記述である。 | |
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S9(4) COMP S9(9) COMP S9(18) COMP |
RETURN-CODE 特殊レジスタは、
プログラムの実行を最初に開始する際には、そのプログラムの RETURN-CODE 特殊レジスタはゼロに設定される。RETURN-CODE は、手続き部の文内で基本データ項目を参照できる任意の場所でデータ名として使用できる。 |
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X(1) | 文字表現を 2 バイト文字 (DBCS) から 1 バイト文字 (SBCS) に戻すために使用する。該当する環境で用いる。 |
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X(1) | 文字表現を 1 バイト文字 (SBCS) から 2 バイト文字 (DBCS) に切り替えるために使用する。該当する環境で用いる。 |
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X(8) | 整列操作および併合操作でのみ使用される。手続き部で参照できるが、スペースが含まれる。 |
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S9(8) COMP | 整列操作および併合操作でのみ使用される。手続き部で参照できるが、ゼロが含まれる。 |
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S9(8) COMP | 整列操作および併合操作でのみ使用される。手続き部で参照できるが、ゼロが含まれる。 |
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X(8) | 整列操作および併合操作でのみ使用される。手続き部で参照できるが、スペースが含まれる。 |
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S9(5) COMP | 整列操作および併合操作でのみ使用される。手続き部で参照できるが、ゼロが含まれる。 |
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S9(4) COMP | SORT-RETURN を使用して、SORT 手続きを異常終了させることができる。このフィールドに値 16 を入れると、次の RELEASE または RETURN の後で SORT 処理が停止する。 |
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9(5) COMP | TALLY 特殊レジスタには、EXAMINE...TALLYING 文が作成する情報が含まれる。手続き部の文の中で基本データ項目を参照できる任意の場所でデータ名として使用できる。 |
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9(6) DISPLAY | TIME-OF-DAY 特殊レジスタには、現在の時刻 (24 時間単位) の値が記録され (時刻は COBOL 実行環境から提供される)、hhmmss の形式を取る。hh は時間、mmは分、ssは秒を表す。TIME-OF-DAY は、MOVE 文の送り出し側としてのみ使用できる。 |
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X(20) | WHEN-COMPILED 特殊レジスタには、COBOL 翻訳群が COBOL システムに投入された時刻と日付が含まれ、hh.mm.ssMMM DD, YYYY の形式を取る。hhは時間 (24 時間単位)、mmは分、ssは秒を表し、MMMは月 (アルファベットの最初の 3 文字)、DDは日付、YYYYは年を表す。 WHEN-COMPILED は MOVE 文の送り出し側としてのみ使用できる。 |
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X(20) | WHEN-COMPILED 特殊レジスタには、COBOL 翻訳群が COBOL システムに投入された時刻と日付が含まれ、MM/DD/YYhh.mm.ss の形式を取る。Dd、hh、mm および ss は上述のとおり。YYは年 (100 年単位)、MMは月を表す。 WHEN-COMPILED は MOVE 文の送り出し側としてのみ使用できる。 |
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S9(9) COMP | XML-CODE 特殊レジスタは、XML パーサーと、XML PARSE 文で識別される処理プロシージャとの間で状況を通信するために使用される。XML パーサーは、各イベントおよびパーサーの終了時に XML-CODE を設定する。通常のイベントの後に処理プロシージャの XML-CODE を -1 にリセットすると、ユーザーが開始した例外 (EXCEPTION XML イベントではなく、XML-CODE の戻り値 -1 で示される例外) でパーサーが終了する旨を示すことができる。 |
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X(30) | XML-EVENT 特殊レジスタは、XML パーサーから XML PARSE 文で識別された処理プロシージャにイベント情報を伝えるために使用される。制御を処理プロシージャに渡す前に、XML パーサーは XML-EVENT 特殊レジスタを XML イベントの名前に設定する。XML-EVENT を受信データ項目として使用することはできない。 |
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XML-NTEXT 特殊レジスタは、XML の解析中に、USAGE NATIONAL であるドキュメント要素を含むように定義されている。XML-NTEXT は、含まれる XML ドキュメント要素の長さの基本的な各国文字データ項目である。XML-NTEXT の長さは、実行時に動的に変化する。
XML-NTEXT が設定されると、XML-TEXT 特殊レジスタの長さはゼロになる。いかなる場合でも、2 つの特殊レジスタ XML-NTEXT および XML-TEXT のうち非ゼロ長になるのは、どちらか一方のみである。 XML-NTEXT に含まれる各国文字の数を判別するには、LENGTH 関数を使用する。 XML-NTEXT を受信項目として使用することはできない。 |
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XML-TEXT 特殊レジスタは、XML の解析中に、字類が英数字であるドキュメント要素を含むように定義されている。XML-TEXT は、含まれる XML ドキュメント要素の長さの基本的な英数字データ項目である。XML-TEXT の長さは、実行時に動的に変化する。 XML PARSE 文の作用対象が英数字データ項目であり、XML PARSE 文で RETURNING NATIONAL が指定されていない場合 (ATTRIBUTE-NATIONAL-CHARACTER イベントおよび CONTENT-NATIONAL-CHARACTER イベントは除く)、制御を処理モジュールに移す前に、パーサーはイベントに関連付けられたドキュメント要素に XML-TEXT を設定する。 XML-TEXT が設定されると、XML-NTEXT 特殊レジスタの長さはゼロになる。いかなる場合でも、2 つの特殊レジスタ XML-NTEXT および XML-TEXT のうち非ゼロ長になるのは、どちらか一方のみである。 XML-TEXT に対して LENGTH 関数または LENGTH OF 特殊レジスタを使用して、XML-TEXT に含まれるバイト数を判別する。 XML-TEXT を受信項目として使用することはできない。 |
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S9(9) USAGE BINARY VALUE 0 | XML-INFORMATION 特殊レジスタを使用して、解析の状態に関する追加情報を XML PARSE 処理プロシージャに提供できる。 このレジスタには、XML EVENT が完了したかどうかを簡単に判断するメカニズムが用意されている。場合により、XML コンテンツが複数のイベントに分割され、アプリケーションがコンテンツの断片を連結しなければならないことがある。XML-INFORMATION レジスタは、XML イベントの内容が完了したかどうかを示すために使用される。 XML-INFORMATION レジスタの値は、各種 XML イベントに対して次のように設定される。 |
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XML-NAMESPACE 特殊レジスタは XML の解析中に定義され、XML イベント START-OF-ELEMENT、END-OF-ELEMENT、および ATTRIBUTE-NAME の XML-TEXT 内の名前に関連付けられている名前空間の識別子 (関連付けられている場合)、および XML イベント NAMESPACE-DECLARATION の宣言された名前空間識別子を格納する。 XML PARSE 文の作用対象が英数字データ項目であり、XML PARSE 文で RETURNING NATIONAL が指定されていない場合、制御を処理モジュールに移す前に、パーサーは名前に関連付けられた名前空間の識別子に XML-NAMESPACE を設定する。 XML-NAMESPACE を使用するには、XMLPARSE(XMLSS) コンパイラ オプションを使用して翻訳する必要がある。 XML-NAMESPACE は、字類が英数字の基本データ項目である。実行時の長さは、含まれている名前空間識別子の長さになる。 XML-NAMESPACE が設定されると、XML-NNAMESPACE 特殊レジスタの長さはゼロになる。いかなる場合でも、2 つの特殊レジスタ XML-NAMESPACE および XML-NNAMESPACE のうち非ゼロ長になるのは、どちらか一方のみである。 LENGTH 関数または LENGTH OF 特殊レジスタを使用して、XML-NAMESPACE に含まれるバイト数を判別する。 XML-NAMESPACE を受信項目として使用することはできない。 |
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XML-NAMESPACE-PREFIX 特殊レジスタは XML の解析中に定義され、XML イベント START-OF-ELEMENT、END-OF-ELEMENT、および ATTRIBUTE-NAME の XML-TEXT の名前のプレフィックス (存在する場合)、および XML イベント NAMESPACE-DECLARATION のローカル属性の名前を格納する。名前空間のプレフィックスは、完全な名前空間識別子のエイリアスとして使用される。 XML PARSE 文の作用対象が英数字データ項目であり、RETURNING NATIONAL が指定されていない場合、制御を処理モジュールに移す前に、パーサーは XML-NAMESPACE-PREFIX を設定する。 XML-NAMESPACE-PREFIX を使用するには、XMLPARSE(XMLSS) コンパイラ オプションを使用して翻訳する必要がある。 XML-NAMESPACE-PREFIX は、字類が英数字の基本データ項目である。実行時の長さは、含まれている名前空間プレフィックスの長さになる。 XML-NAMESPACE-PREFIX が設定されると、XML-NNAMESPACE-PREFIX 特殊レジスタの長さはゼロになる。いかなる場合でも、2 つの特殊レジスタ XML-NAMESPACE-PREFIX および XML-NNAMESPACE-PREFIX のうち非ゼロ長になるのは、どちらか一方のみである。 LENGTH 関数または LENGTH OF 特殊レジスタを使用して、XML-NAMESPACE-PREFIX に含まれるバイト数を判別する。 XML-NAMESPACE-PREFIX を受信項目として使用することはできない。 |
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XML-NNAMESPACE 特殊レジスタは XML の解析中に定義され、XML イベント START-OF-ELEMENT、END-OF-ELEMENT、および ATTRIBUTE-NAME の XML-NTEXT 内の名前に関連付けられている名前空間の識別子 (関連付けられている場合)、および XML イベント NAMESPACE-DECLARATION の宣言された名前空間識別子を格納する。 XML PARSE 文で RETURNING NATIONAL が指定されている場合、または XML PARSE 文の作用対象が各国文字データ項目である場合、パーサーは、XML-NNAMESPACE を名前に関連付けられた名前空間の識別子に設定してから、処理プロシージャに制御を移す。 XML-NNAMESPACE を使用するには、XMLPARSE(XMLSS) コンパイラ オプションを使用して翻訳する必要がある。 XML-NNAMESPACE は、字類が各国文字の基本データ項目である。実行時の長さは、含まれている名前空間識別子の長さになる。 XML-NNAMESPACE が設定されると、XML-NAMESPACE 特殊レジスタの長さはゼロになる。いかなる場合でも、2 つの特殊レジスタ XML-NNAMESPACE および XML-NAMESPACE のうち非ゼロ長になるのは、どちらか一方のみである。 LENGTH 関数を使用して、XML-NNAMESPACE に含まれる各国文字位置の数を判別する。また、LENGTH OF 特殊レジスタを使用してバイト数を調べる。 XML-NNAMESPACE を受信項目として使用することはできない。 |
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XML-NNAMESPACE-PREFIX 特殊レジスタは XML の解析中に定義され、XML イベント START-OF-ELEMENT、END-OF-ELEMENT、および ATTRIBUTE-NAME の XML-NTEXT の名前のプレフィックス (存在する場合)、および XML イベント NAMESPACE-DECLARATION のローカル属性の名前を格納する。名前空間のプレフィックスは、完全な名前空間識別子のエイリアスとして使用される。 XML PARSE 文の作用対象が各国文字データ項目である場合、または XML PARSE 文で RETURNING NATIONAL が指定されている場合、制御を処理モジュールに移す前に、パーサーは XML-NNAMESPACE-PREFIX を設定する。 XML-NNAMESPACE-PREFIX を使用するには、XMLPARSE(XMLSS) コンパイラ オプションを使用して翻訳する必要がある。 XML-NNAMESPACE-PREFIX は、字類が各国文字の基本データ項目である。実行時の長さは、含まれている名前空間プレフィックスの長さになる。 XML-NNAMESPACE-PREFIX が設定されると、XML-NAMESPACE-PREFIX 特殊レジスタの長さはゼロになる。いかなる場合でも、2 つの特殊レジスタ XML-NNAMESPACE-PREFIX および XML-NAMESPACE-PREFIX のうち非ゼロ長になるのは、どちらか一方のみである。 LENGTH 関数を使用して、XML-NNAMESPACE に含まれる各国文字位置の数を判別する。また、LENGTH OF 特殊レジスタを使用してバイト数を調べる。 XML-NNAMESPACE-PREFIX を受信項目として使用することはできない。 |
XML-EVENT6 | XMLPARSE(XMLSS) | XMLPARSE(COMPAT) |
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ATTRIBUTE-CHARACTER | N/A | XML-TEXT または XML-NTEXT には、属性値の定義済みエンティティ参照に対応する 1 文字が含まれる。 |
ATTRIBUTE-CHARACTERS | XML-TEXT または XML-NTEXT には、引用符またはアポストロフィで囲まれた値が含まれる。これは、属性値の部分文字列の場合がある。 | XML-TEXT または XML-NTEXT には、引用符またはアポストロフィで囲まれた値が含まれる。値に文字参照またはエンティティ参照が含まれている場合、これは属性値の部分文字列の場合がある。 |
ATTRIBUTE-NAME | 名前空間にない属性名の場合、XML-TEXT または XML-NTEXT には属性名が含まれる。デフォルト以外の名前空間にある名前を持つ属性の場合、属性名には常にプレフィックスが付き、次の形式になる。prefix: local-part = " AttValue ".XML-TEXT または XML-NTEXT には local-part が含まれ、XML-NAMESPACE または XML-NNAMESPACE には名前空間の識別子が含まれ、XML-NAMESPACE-PREFIX または XML-NNAMESPACE-PREFIX には prefix が含まれる。 | XML-TEXT または XML-NTEXT には、属性名 (等号の左側の文字列) が含まれる。 |
ATTRIBUTE-NATIONAL-CHARACTER | XML 文書の種類にかかわらず、XML-TEXT は空 (長さゼロ) であり、XML-NTEXT には数字参照に対応する単一の国別文字が含まれる。 | XML-TEXT または XML-NTEXT の内容は、XMLPARSE(XMLSS) と同じである。 |
COMMENT | XML-TEXT または XML-NTEXT には、開始文字シーケンス「<!--」および終了文字シーケンス「-->」で囲まれたコメント テキストが含まれる。これは、テキストの部分文字列の場合がある。 | XML-TEXT または XML-NTEXT には常にコメントの全テキストが含まれる。 |
CONTENT-CHARACTER | N/A | XML-TEXT または XML-NTEXT には、要素内容の定義済みエンティティ参照に対応する 1 文字が含まれる。 |
CONTENT-CHARACTERS | XML-TEXT または XML-NTEXT には、開始タグと終了タグで囲まれた要素の文字内容が含まれる。これは、テキストの部分文字列の場合がある。 | XML-TEXT または XML-NTEXT には、開始タグと終了タグで囲まれた要素の文字内容が含まれる。内容に文字参照またはエンティティ参照が含まれている場合、これは文字内容の部分文字列の場合がある。 |
CONTENT-NATIONAL-CHARACTER | XML 文書の種類にかかわらず、XML-TEXT は空 (長さゼロ) であり、XML-NTEXT には数字参照に対応する単一の国別文字が含まれる。 | XML-TEXT または XML-NTEXT の内容は、XMLPARSE(XMLSS) と同じである。 |
DOCUMENT-TYPE-DECLARATION | XML-TEXT または XML-NTEXT には、ドキュメント タイプ宣言で指定されているルート要素の名前が含まれる。 | XML-TEXT または XML-NTEXT には、「<!DOCTYPE」および「>」の開始および終了文字シーケンスを含むドキュメント タイプ宣言全体が含まれる。 |
ENCODING-DECLARATION | XML-TEXT または XML-NTEXT には、XML 宣言内のエンコーディング宣言の 値 (引用符またはアポストロフィで囲まれている) が含まれる。 | XML-TEXT または XML-NTEXT の内容は、XMLPARSE(XMLSS) と同じである。 |
END-OF-CDATA-SECTION | XML-CODE および XML-EVENT を除くすべての XML 特殊レジスタは空 (長さゼロ) である。 | XML-TEXT または XML-NTEXT には、文字列「]]>」が含まれる。 |
END-OF-DOCUMENT | XML-CODE および XML-EVENT を除くすべての XML 特殊レジスタは空 (長さゼロ) である。 | XML-TEXT または XML-NTEXT の内容は、XMLPARSE(XMLSS) と同じである。 |
END-OF-ELEMENT | XML-TEXT または XML-NTEXT には、終了要素タグまたは空要素タグ名のローカル部分が含まれる。要素名がデフォルト以外の名前空間にある場合、XML-NAMESPACE または XML-NNAMESPACE には名前空間識別子が含まれる。要素名が名前空間にあり、プレフィックスが付いている (prefix: local-part 形式の) 場合、XML-NAMESPACE-PREFIX または XML-NNAMESPACE-PREFIX にはプレフィックスが含まれる。 | XML-TEXT または XML-NTEXT には、終了要素タグまたは空要素タグの名前が含まれる。 |
END-OF-INPUT |
XML-CODE および XML-EVENT を除くすべての XML 特殊レジスタは空 (長さゼロ) である。XML ドキュメントの追加セグメントを解析するには、次のセグメントを識別子-1 に移動し、XML-CODE を 1 に設定する。 |
N/A |
EXCEPTION | XML-CODE には、例外を特定する一意の戻りコードと理由コードが含まれる。XML-TEXT または XML-NTEXT には、例外の原因となったエラーまたは異常の時点までのドキュメント要素が含まれる。他のすべての XML 特殊レジスタは空 (長さゼロ) である。 | XML-CODE には、例外を特定する一意のエラー コードが含まれる。XML-TEXT または XML-NTEXT には、例外の検出場所まで (その場所を含む) 正常にスキャンされたドキュメントの部分が含まれる。 |
NAMESPACE-DECLARATION | XML-TEXT および XML-NTEXT はともに空 (長さゼロ) である。XML-NAMESPACE または XML-NNAMESPACE には、宣言された名前空間識別子が含まれる。空の文字列を指定しているため、名前空間が「宣言されていない」場合、XML-NAMESPACE および XML-NAMESPACE は空 (長さゼロ) になる。XML-NAMESPACE-PREFIX または XML-NNAMESPACE-PREFIX は、名前空間宣言の形式が xmlns: prefix = " namespace-identifier " である場合にはプレフィックスを含む。それ以外の場合、宣言がデフォルトの名前空間用であり、属性名が xmlns の場合、XML-NAMESPACE-PREFIX および XML-NNAMESPACE-PREFIX はともに空 (長さゼロ) になる。 | N/A (ATTRIBUTE-NAME および ATTRIBUTE-CHARACTERS イベントが代わりに通知される) |
PROCESSING-INSTRUCTION-DATA | XML-TEXT または XML-NTEXT には、(ターゲット名の後の) 処理シーケンスの残りの部分が含まれ、終了シーケンス「?>」は含まれない。ただし、直後の空白文字は含まれるが、直前の空白文字は含まれない。これは、処理命令データの部分文字列の場合がある。 | XML-TEXT または XML-NTEXT には常に全処理命令データが含まれる。 |
PROCESSING-INSTRUCTION-TARGET | XML-TEXT または XML-NTEXT には処理命令のターゲット名が含まれる。これは処理命令のオープン シーケンス「<?」の直後に続く。このイベントは、与えられた処理命令に対して複数回発生する場合がある。データの各部分文字列の前に 1 つのオカレンスがある。 | XML-TEXT または XML-NTEXT の内容は、XMLPARSE(XMLSS) と同じである。このイベントは、特定の処理命令に対して 1 回だけ発生する。 |
STANDALONE-DECLARATION | XML-TEXT または XML-NTEXT には、XML 宣言内のスタンドアロン宣言の値 ("yes"、"no" のように引用符またはアポストロフィで囲まれている) が含まれる。 | XML-TEXT または XML-NTEXT の内容は、XMLPARSE(XMLSS) と同じである。 |
START-OF-CDATA-SECTION | XML-CODE および XML-EVENT を除くすべての XML 特殊レジスタは空 (長さゼロ) である。 | XML-TEXT または XML-NTEXT には、文字列「<![CDATA[」が含まれる。 |
START-OF-DOCUMENT | XML-CODE および XML-EVENT を除くすべての XML 特殊レジスタは空 (長さゼロ) である。 | XML-TEXT または XML-NTEXT には、ドキュメント全体が含まれる。 |
START-OF-ELEMENT | XML-TEXT または XML-NTEXT には、開始要素タグ名のローカル部分、または空要素タグ名のローカル部分が含まれる。要素名が名前空間にある場合、XML-NAMESPACE または XML-NNAMESPACE には名前空間識別子が含まれる。要素名が名前空間にあり、プレフィックスが付いている (prefix: local-part 形式の) 場合、XML-NAMESPACE-PREFIX または XML-NNAMESPACE-PREFIX にはプレフィックスが含まれる。 | XML-TEXT または XML-NTEXT には、開始要素タグまたは空の要素タグ (要素タイプ) の名前が含まれる。 |
UNKNOWN-REFERENCE-IN-ATTRIBUTE | XMLPARSE(XMLSS) の場合、パーサーは常に EXCEPTION を通知する。 | XML-TEXT または XML-NTEXT にはエンティティ参照名が含まれ、「&」および「;」区切り文字は含まれない。 |
UNKNOWN-REFERENCE-IN-CONTENT | XMLPARSE(XMLSS) の場合、パーサーは代わりに UNRESOLVED-REFERENCE または EXCEPTION を通知する。 | XML-TEXT または XML-NTEXT にはエンティティ参照名が含まれ、「&」および「;」区切り文字は含まれない。 |
UNRESOLVED-REFERENCE | XML-TEXT または XML-NTEXT には XML コンテンツ内のエンティティ名が含まれ、「&」および「;」区切り文字は含まれない。 | N/A (パーサーは代わりに UNKNOWN-REFERENCE-IN-CONTENT を通知する) |
VERSION-INFORMATION | XML-TEXT または XML-NTEXT には、XML 宣言内のバージョン情報の値 (引用符またはアポストロフィで囲まれている) が含まれる。 | XML-TEXT または XML-NTEXT の内容は、XMLPARSE(XMLSS) と同じである。 |