コード カバレッジでのテストの実行

テストの実行時にコード カバレッジ統計を生成するには、まず、コード カバレッジを有効にしてソース アプリケーション (テスト対象のコードを含むプロジェクト) をコンパイルする必要があります。

  1. ソリューション エクスプローラー ペインで、[AirportLinkLibrary] プロジェクトを展開し、[プロパティ] をダブルクリックします。

    プロジェクトのプロパティが表示されます。

  2. [COBOL] タブをクリックします。
  3. [COBOL] ペインで、[コード カバレッジを有効にする] を選択し、Ctrl+S を押して変更を保存します。
  4. ソリューション エクスプローラー ペインで、[AirportLinkLibrary] プロジェクトを右クリックし、[リビルド] をクリックします。

    コード カバレッジを有効にしてプロジェクトがリビルドされます。

  5. [Micro Focus Unit Testing] ウィンドウで、[Run All (Code Coverage)] をクリックします。

    TESTAIRCODE テスト ケースが再実行され、完了すると、コード カバレッジ統計が [Micro Focus Code Coverage] ウィンドウに表示されます。

  6. 次のようにノードを展開して、テストの実行時に実行されたソース コードのセクションを表示します。

    Section: distance-between-airports エントリでは処理済みが 0% であることが示されます。

  7. Section: distance-between-airports エントリをダブルクリックします。

    distance-between-airports セクションのソース コードにカーソルが配置され、ソース コードが赤で色分けされて実行されなかったことが示されます。このチュートリアルでは、後で、該当のコードが実行されたときに再度このセクションを確認します。コード カバレッジの詳細については、「コード カバレッジ (ネイティブ COBOL)」を参照してください。