単体テスト ライブラリ プロジェクトの作成

このチュートリアルを実行するには、AirportDemo ソリューションを開いておく必要があります。
テストの作成をすばやく開始できるように、テスト作成ウィザードを使用して、アプリケーションのコードにリンクする基本テンプレートを含むテスト プロジェクトを作成します。
  1. ソリューション エクスプローラーで、aircode.cbl をダブルクリックしてエディターで開きます。
  2. タイプとメンバーのナビゲーション ドロップダウンの横にある をクリックし、[main()] を選択します。

    カーソルがプログラムのメイン セクションに配置されます。

  3. プログラムのメイン セクションの任意の場所にカーソルを置いて右クリックし、[Create Unit Test] を選択します。

    [Create Unit Test] ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. すべてデフォルト値のまま、[OK] をクリックします。

    1 つのテスト プログラム (TestAircode) を含む単体テスト プロジェクトが現在のソリューションに作成されます。

  5. TestAIRCODE.cbl をダブルクリックしてエディターでテスト プログラムを開きます。

    次の要素が作成されています。

    • テスト ケース:
      entry MFU-TC-PREFIX & TEST-TESTAIRCODE.
      
        call "AIRCODE" using
                       by value lnk-function
                       by value lnk-airport1
                       by value lnk-airport2
        ...

      このセクションは、テスト セットアップで初期化されたパラメーターを使用して、テストを実行するソース コードで呼び出されます。

    • テスト ケース セットアップ:
      entry MFU-TC-SETUP-PREFIX & TEST-TESTAIRCODE.
        *> Load the library that is being tested
        set pp to entry "AirportLinkLibrary" 
        ...       

      このコード部分がテスト ケースの前に実行され、テスト対象のコードに対する手続きポインターが設定されます。また、ソース コードで呼び出すために必要な変数が初期化されます。

    ヒント: テスト ケースの後に実行されるテスト ティアダウン セクション (「テスト ケースの要素」を参照) を追加することもできます。これらのセクションは、ファイル内での順序に関係なく、正しい順序 (セットアップ、テスト ケース、ティアダウンの順) で実行されます。