COBOL のスマート タグ
スマート タグは Visual Studio エディターの機能の 1 つで、コード構造をより簡単に実装できるようになります。
- インターフェイスを実装するスマート タグ
- マネージ OO COBOL プログラムにインターフェイスを実装できるようになります。実装側のクラスまたは値型の定義を次のように入力します。class-id
MyClass implements type
Interfaceクラスの名前をダブルクリックすると、クラスの宣言が始まる場所の下にスマート タグ (
) が表示されます。タグ上にカーソルを置くと、
アイコンが表示されます。ドロップダウン リストから [Implement interface インターフェイス名] をクリックします。この操作で、欠けていたインターフェイス メンバーが実装側のクラスまたは値タイプに追加されます。 - 注：スマート タグは一般的なインターフェイスをサポートせず、インターフェイスからのイベント メンバーを追加しません。
- Using 指令を追加するためのスマート タグ
- スマート タグを使用して、名前空間を完全修飾せずにタイプを指定するときに適切な using 指令を加えることができます。たとえば、System.IO.File::ReadAllText を使用するには、「File::ReadAllText」と入力します。エラー メッセージが出力ウィンドウに生成され、次にスマート タグ アイコンがプログラム エディターで File::ReadAllText の下に表示され、名前空間のリストに System.IO が示されます。