入力ファイルと出力ファイルの両方を定義する命令を指定する必要があります。
ファイル |
命令 |
入力 |
USE input-file [record definition]
[org organization] [key structure]
|
出力 |
GIVE output-file [record definition]
[org organization] [key structure]
|
注:
- 入力ファイルが可変長ファイルまたは索引付きファイルの場合、ファイルの特性はファイル自体から推測できるため、RECORD、ORG または KEY コマンドを指定する必要はありません。
- 上記の命令を省略する場合、最後に指定した値が使用されます。そのため、入力ファイルと出力ファイルのタイプとフォーマットがすべて同じ場合、最初のファイルの値を指定するだけで構いません。
- 最初のファイルが可変長または索引付きの場合、どの値も指定する必要はありません。
- 入力ファイルと出力ファイルを指定する場合、ASSIGN 句での指定と同様に、組み込みライブラリ名と環境変数を使用できます。詳細は、「ファイル名」の章の「パス内のライブラリ名」の節と「ファイル名マッピング」の節を参照してください。
- MFSORT で生成された出力ファイルを、次のように別のファイル名にリダイレクトできます。
- SYSOUT 環境変数を使用しない場合、出力ファイルは SYSOUT というファイルに書き込まれます。
- SYSOUT 環境変数を指定する場合、書き込み先のファイル名を指定します。