データ ファイルのフィルター処理

フィルターの結果には、条件を満たすデータを含む各レコードが含まれます。

  1. Micro Focus データファイル ツール ウィンドウで、[File > Open] をクリックするか、 ([Open File]) をクリックします。

    [Open] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. 必要なデータ ファイルに移動し、[Open] をクリックします。

    [Open Data File] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. レコード レイアウトを適用する場合は、[Structure File (optional)] フィールドの右にある [Browse] をクリックし、[Open] ダイアログ ボックスでレイアウトを含む構造 (.str) ファイルを選択します。
  4. [Open Shared] (ファイルを読み取り専用モードで開く場合) または [Open Exclusive] (ファイルを編集モードで開く場合) をクリックします。

    ファイルは、メイン ウィンドウのそれぞれ個別のタブに表示されます。

  5. [Filter] グループで、 ([Filter]) をクリックします。

    [Filter] ダイアログ ボックスが表示されます。

    注: 有効な一時ディレクトリが存在しないという警告メッセージが表示された場合は、[Tools] メニューの [Preferences] をクリックし、[Temporary Directory] フィールドに有効なディレクトリを入力してから、最後の手順を繰り返します。

    1 つ以上の条件を追加することで、フィルターが作成されます。

  6. 参照条件を追加するには、次の操作を行います。
    1. [New Ref] をクリックします。

      基本的なフィルター要素が表示されます。

    2. [Field] フィールドに、各レコード内でフィルター処理する開始位置とそこからの位置の数を入力します。たとえば、それらの値を 7 と 3 にすると、次に示すように各レコード内の 7 から 9 の位置がフィルター処理されます。

    3. [Alphanumeric] フィールドで、 をクリックし、フィルター処理するテキストのタイプとして[Text] または [Numeric] を選択します。
    4. [Operator] フィールドで、 をクリックし、必要な演算子を選択します。
    5. [Value] フィールドに、フィルターの値を入力します。
    6. (オプション) 先行空白文字、後続空白文字、先行ゼロを削除してからフィルター処理を行う場合は、[Trim] を選択します。
    7. (オプション) 大文字と小文字を区別して内容のフィルター処理を行う場合は、[Case] を選択します。
  7. フィールド条件を追加するには、次の操作を行います。
    注: このタイプの条件は、レイアウトを使用している場合にのみ使用できます。
    1. [New Field] をクリックします。

      基本的なフィルター要素が表示されます。

    2. [Field] フィールドで、 をクリックし、フィルター処理するフィールドを選択します。
      注: グループ フィールドは選択できません。

      [Alphanumeric] フィールドは、選択したフィールドの型に基づいて更新されます。

    3. [Operator] フィールドで、 をクリックし、必要な演算子を選択します。
    4. [Value] フィールドに、フィルターの値を入力します。
    5. (オプション) 先行空白文字、後続空白文字、先行ゼロを削除してからフィルター処理を行う場合は、[Trim] を選択します。
    6. (オプション) 大文字と小文字を区別して内容のフィルター処理を行う場合は、[Case Sensitive] を選択します。

    デフォルトでは、指定したすべての条件に一致するレコードが結果に含まれます。

  8. 条件に 1 つでも一致するレコードを結果に含めるには、[Match one] をクリックします。

  9. [Filter] をクリックします。

    結果が表示されます。

    ヒント: この時点で、[Search > Export Results] オプションを使用して、フィルター処理された結果を新しいファイルにエクスポートできます。
  10. 結果と元のファイルを切り替えるには、[Records] フィールドの をクリックし、[All] または [Filtered] を選択します。
  11. [Filter] グループの ([Filter]) をもう一度クリックすると、最後に使用した一連の条件が表示され、条件の修正、追加、削除が可能です。その後に、[Filter] を再度クリックしてフィルターの結果を絞り込むことができます。