デーモンを起動するには、Unix マシン上の任意のバージョンの Perl と、任意のバージョンの Java が両方必要です。
デフォルトのポート (4075) でバックグラウンド プロセスとしてデーモンを起動するには、スーパーユーザー権限を使用して次のコマンドを実行します。
$COBDIR/remotedev/startrdodaemon
これにより、デーモンはポート 4075 でそのマシンに接続している Eclipse クライアント プロセスをリッスンするようになります。別のポートを使用する場合は、startrdodaemon コマンドで別のポート番号を指定します。
デーモンは、指定したポートまたは指定した範囲のポートでサーバーをインスタンス化するように設定することもできます。これは、ファイアウォールを通じて特定のポートだけを開く場合に特に意味があります。これを行うには、スーパーユーザー権限を使用して次のコマンドを実行します。
$COBDIR/remotedev/startrdodaemon [<port> | <low port>-<high port>]
次に例を示します。
$COBDIR/remotedev/startrdodaemon 4999
このコマンドは、ポート 4999 でリッスンするデーモンを起動し、ランダムなサーバー ポートを使用します。
次に例を示します。
$COBDIR/remotedev/startrdodaemon 4080 4090-4999
このコマンドはポート 4080 でリッスンするデーモンを起動し、サーバー ポートは 4090~4999 の範囲内になります。