システム ダンプを強制します。
構文:
casdump [/res-name]
[/d]
[/f]
[/i]
[/b]
[/udump-code]
パラメーター:
/res-name
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ダンプするエンタープライズ サーバーの名前です。デフォルトでは ESDEMO に設定されます。
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/d
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共有メモリをロックしません。
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/f
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FAQE チェーンをダンプします。
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/i
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IMS TM ダンプをトリガーします。
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/b
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ブロックとして共有メモリをダンプします。
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/udump-code
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ダンプ用のダンプ コードを設定します。
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依存性:
このコマンドを使用する場合の注意事項:
- /r フラグで指定されたエンタープライズ サーバーを先に起動する必要があります。
- /r フラグで指定されたエンタープライズ サーバーと同じユーザー ID のもとで実行する必要があります。Directory Server がシステム サービスとして起動され、エンタープライズサーバーが Administration インターフェイスを使用して起動された場合には、恐らくエンタープライズ サーバーを起動するユーザー ID が LOCAL_SYSTEM であるため、このコマンドは機能しません。詳細については、Enterprise Server『構成および管理』マニュアルの『Enterprise Server Administration の概要』の章にある『Directory Server の起動と停止』の項を参照してください。
注: /d パラメーターと
/i パラメーターは同時に使用できません。
コメント:
UNIX では、スラッシュ (/) の代わりにダッシュ (-) をパラメーターの前に使用できます。