コンパイラ制御 - ファイルのコンパイル/リンク
CANCELLBR
コピー操作が完了したら COPY 文でライブラリとして使用されている .lbr ファイルを閉じるようにコンパイラに処理させます。
CONVSPACE
COBOL ソース ファイル内の 2 バイトの空白文字を、入力時に 1 バイトの空白文字に変換します。
COPYEXT
COPY 文で指定されたファイル名で拡張子が省略されている場合に、コンパイラが検索するコピーブックのファイル名拡張子を指定します。
COPYLBR
COPY 文で指定されたライブラリが、コンパイラで .lbr ファイルとして扱われるよう指定します。
COPYPATH
コンパイラがコピー ファイルを検索するためのディレクトリのリストを指定します。
DATA-CONTEXT
プログラムのデータ部を CICS リンク レベル間で維持する方法を指定できます。
EOF-1A
ソース ファイル内の 0x1a 文字をファイルの終わりとして扱います。
GNT
生成されたコード ファイルの名前を指定します。
GNTLITLINKSTD
Intel x86 32 ビット環境では、
.gnt
ファイルの CALL 文で呼び出し規約 2 および呼び出し規約 8 の両方が有効になっている場合、デフォルトでは呼び出し規約 8 が抑制されます。この指令は、その抑制を停止する場合に設定します。
IDYSRCPATH (deprecated)
.idy
ファイルに格納されるメイン ソース ファイルのパスを制御します。
IGNOREEXEC
手続き型 EXEC 文を注記としてのみ扱うように指定します。
INT
中間コード ファイルの名前を指定します。
INTLEVEL
この指令は、コンパイラによる中間コードの作成時に、作成されるコードの移植レベルを制御します。これにより、他環境のさまざまなバージョンの Micro Focus COBOL システムへの移植性が決まります。
JVMGEN
Java バイトコードを生成します。
KEYCHECK
開いている索引ファイルに含まれるすべてのキーがアプリケーションで定義されていることを、ファイル ハンドラーが確認するかどうかを指定します。
NULL-ESCAPE
ソース ファイル内の 0x00 文字を、ソース コード内の他の印字不能文字のためのエスケープ文字として扱います。
OBJ
オブジェクト コード ファイルおよび生成コード ファイルの名前と形式を指定します。
OSEXT
ソース ファイル名に、デフォルトで何の拡張子を付けるをコンパイラに指示します。
P64
この指令は、この COBOL システムで内部的に使用するために予約されています。設定のリストに表示される可能性があるため、ここで説明しています。ユーザーが使用する指令ではないため、この設定を変更しないでください。
PCOMP
ユーザー プログラムを COBOL ファイルのプリコンパイラとして指定できるようにします。
PREPROCESS, P
コンパイラが、ソース ファイルからではなく、プリプロセッサからソース プログラムを受け取るように指定します。
PROGID-INT-NAME
中間コード ファイルの名前を、ソース ファイル名ではなくプログラム ID 句から取得するようにします。
PROTOTYPE
COMP、BINARY、COMP-4、COMP-5、および COMP-X データ項目の呼び出しプロトタイプが、CALL 文の BY VALUE 句または RETURNING 句で使用された場合に、これらを緩やかに、または厳密にチェックできるようにします。これは、プロトタイプからパラメーター タイプを暗黙的にコピーするかどうかを指定することにもなります。
RDFPATH
リポジトリ ファイルの場所を指定します。
REPOSITORY
リポジトリ ファイルを作成するか、コンパイル対象のプログラムをリポジトリ ファイルと照合するように要求します。
SOURCETABSTOP
Tab キーの移動位置を設定します。
Tab
キーを押すと、カーソルが
n
スペース分移動し、指定された次のタブ位置に移ります。
UNICODE
Unicode 文字に対して使用するエンコーディングを指定します。
上位ヘルプ:
コンパイラ制御