Java ルーチンでは TIMESTAMP パラメーターを含む SQL COBOL ストアド プロシージャを呼び出すことはできません。そのため、Java ルーチンによって呼び出されるストアド プロシージャの TIMESTAMP パラメーターは、Java 呼び出しとの互換性を持たせるために DATETIME2 に変更する必要があります。ただし Microsoft により、.NET では DATETIME2 パラメーター型はサポートされていません。Visual COBOL でコンパイルおよびディプロイを行うときは、DATETIME2 は DATETIME に変更されます。このシナリオでは、Java との互換性を保証するために、DATETIME パラメーターを DATETIME2 に戻すディプロイ後スクリプトを提供する必要があります。それには、次の手順を実行します。
POSTDEPLOY=ScriptPath\Name NAMESPACE=DefaultNameSpace;
ここでは、ScriptPath\Name は、ディプロイ後のスクリプト ファイルのフル パスとファイル名です。パスまたはファイル名にスペースが含まれている場合は、そのパスまたはファイル名を引用符で囲みます。DefaultNameSpace は、プロジェクトで使用されるデフォルトの名前空間です。また、ディプロイ後のスクリプト ファイルの生成された ALTER 文で使用されます。プロジェクトのプロパティの [Application] タブでデフォルトの名前空間を確認できます。
このすべてが適用されたら、SPD ファイルにコーディングする DATETIME2 パラメーターにより、ディプロイ後スクリプト ファイルに適切なディプロイ後コードが自動的に生成されます。