旧 Micro Focus 製品を使用して開発およびビルドされた COBOL アプリケーションは、Visual COBOL で開発およびビルドできます。ただし、動作と用語にはいくつかの相違点があります。
FaultFinder ツールは、現行バージョンの Visual COBOL では削除されました。これに伴い、次のチューナーが削除されました。
これらのチューナーについては、アプリケーションから削除するか、構成ファイルでチューナーcobconfig_error_report=falseを設定してください。
Net Express、Mainframe Express、および Eclipse IDE の主な相違点は次のとおりです。
製品の一部のオプションおよびファイルの変更点は次のとおりです。
Net Express では、FILEMAXSIZE のデフォルトの設定は 4 でした。現行リリースの Visual COBOL では 8 です。
次の表に、Net Express IDE の一部の機能について、Eclipse IDE の対応する機能の名前と場所を示します。
strict_file_locking=falseが設定されていると、Process-B で正常にファイルが開かれます。
COBOL Server は、さまざまな開発製品を使用してビルドされたアプリケーションを実行できる実行環境を提供します。この結果として、バージョン 2.3 以前の Visual COBOL を使用してビルドされたメインの COBOL 実行可能ファイル (.exe) がアプリケーションに含まれている場合は、必ずその実行可能ファイルをリビルドし、新しいランタイム システムとともにパッケージ化する必要があります。リビルドは、IDE またはコマンド ラインから実行できます。
以前のバージョンの Visual COBOL を使用してビルドされた他の COBOL サブプログラムには、リビルドは必要ありません。
set intLength to testString::Length()
set intLength to testString::Length
たとえば、Net Express または Studio Enterprise Edition がインストールされており、それに対する COBCONFIG または COBCONFIG_ が設定されている場合は、このエラーが発生する可能性があります。
この問題を回避するには、Visual COBOL が実行されていないことを確認してから、次のいずれかを行って構成ファイルを変更します。
この問題は、Net Express または Studio Enterprise Edition に関連付けられている .dat などのファイルを編集すると発生します。これは、Net Express または Studio Enterprise Edition 製品内のユーティリティを Visual COBOL の外部ツールとして呼び出す場合にも発生します。
Visual COBOL でこの問題を回避するには、次の操作を行います。