リモート実行のネイティブ COBOL プログラムのデバッグ

制限事項:次の説明はネイティブ コードにのみ該当します。

リモート UNIX マシン上でプログラムをデバッグできるようにするには、リモート マシンに X Window インプリメンテーションがインストールおよび実行されているようにします。これにより、リモート プログラムの出力をローカル マシンで表示できます。

  1. リモート デバッグを設定します。
  2. ローカル マシンで、デバッグ用にプロジェクトをビルドします。
  3. アプリケーションがリモート マシン上で実行されている際にデバッグを行うために、次のようにプロジェクトを構成します。
    1. [プロジェクト > プロパティ] をクリックしてプロジェクトのプロパティに移動します。
    2. [デバッグ] タブに移動します。
    3. [Start external program] をクリックし、リモート マシンのフル パスと実行可能ファイルの名前を指定します。次に例を示します。
      • Windows では次のように指定します。c:\path\myapp.exe
      • UNIX では次のように指定します。home/path/appexecutable

      または、リモートで実行されているプログラムにデバッガーを接続するには、[Wait for debuggable attachment] をクリックして、リモート アプリケーションに接続する方法を選択します。

    4. [Use remote machine] をオンにします。
    5. リモートマシンの IP アドレスまたは名前を入力します。
  4. [デバッグ > デバッグの開始] をクリックします。
注:インラインのステップ実行が有効になっている場合にデバッガーがインラインでコピーブックをステップ実行するには、アプリケーション ソースを Visual Studio にロードする必要があります。ソース ファイルが利用できない場合、デバッガーはエディター内の別のタブでコピーブックを開きます。