BIND CONNECTION

ADO.NET 接続オブジェクトとトランザクションオブジェクトの組み合わせを OpenESQL と共有できます。

構文：

>>--EXEC ADO--BIND CONNECTION--.-----------------.-TO :conn_obj_hv---->
                               +-connection_name-+
                               +- :conn_name_hv -+

 >------------------WITH +-TRANSACTION-+ :tran_obj_hv-----------------> 
                         +-TRAN       -+
              
 >--END-EXEC----><

パラメーター：

`connection_name`	OpenESQL が ADO.NET 接続オブジェクトを参照するときに使用する接続名。
`conn_name_hv`	OpenESQL が ADO.NET 接続オブジェクトを参照するときに使用する接続名を含むホスト変数。
`conn_obj_hv`	ADO.NET 接続オブジェクトが指定されるホスト変数。
`tran_obj_hv`	ADO.NET トランザクションオブジェクトが指定されるホスト変数。

説明：

指定された OpenESQL 接続は、以降の EXEC SQL および EXEC ADO 処理で既存の ADO.NET 接続オブジェクトとトランザクションオブジェクトを使用できます。

例：

     EXEC ADO 
        BIND CONNECTION fred TO :con WITH TRANSACTION :tran
     END-EXEC