制約事項: 本トピックは、Enterprise Server 機能が有効な場合にのみ該当します。
ディプロイした EJB が機能しない場合は、以下を確認してください。
- アプリケーション サーバーを停止して再起動したか。場合によっては、ディプロイおよび構成の変更を取得する必要があります。WebLogic マシンを再起動する際は、毎回 [スタート] メニューから WebLogic サーバーを再起動する必要があります。
- 必要なエンタープライズ サーバーを実行しているか。
- 必要なサービスがエンタープライズ サーバーにディプロイされているか。また、それらは正常にディプロイされているか。これは、Enterprise Server の管理コンソール (http://locahost:86) で deploy\...\deploylog.txt および %USERPROFILE%\Documents\Micro Focus User\Visual COBOL\WORKAREA\esname\console.log を調べることで確認できます。なお、esname はエンタープライズ サーバー名です (例:ESDEMO)。
- リソース アダプターのログ ファイル cobcon.log に情報が書き込まれたか。このログ ファイルは、Java システムの user.home プロパティで定義されているディレクトリにあります。このディレクトリは、デフォルトでユーザー プロファイル ディレクトリと同じです。ログ ファイルに書き込まれた情報がない場合、リソース
アダプターが呼び出される前に障害が発生しています。その障害の原因は、アプリケーション サーバーの設定にある可能性があります。バックアップ ログ ファイル cobcon1.log および cobcon2.log があることに注目してください。
- ra.xml ファイルの trace パラメーターが true に設定されているか。その場合、アプリケーション サーバーのログ ファイル内のトレース情報を確認できます。Ra.xml ファイルの編集の詳細については、「必要なディプロイ記述子」を参照してください。ログ ファイルに関する詳細については、アプリケーション サーバーのドキュメントを参照してください。
- 通信サーバーのログ ファイル log.html に情報が書き込まれたか。詳細については、「通信プロセス ログ ファイル」を参照してください。
- ディプロイ ツールを使用して EJB を生成した際に、アプリケーション サーバー固有の J2EE コネクター クラスを使用したか。たとえば、WebLogic EJB の生成には WebLogic.jar を使用し、WebSphere EJB の生成には j2ee.jar を使用する必要があります。これらのクラスは、ディプロイ ツールのクラス パス設定で指定します。
- リソース アダプターの JNDI 名は、「手動でディプロイメント記述子を作成するには」トピックで指定されているように、それぞれの eis/MFCobol_v1.n に設定されているか。この JNDI 名は、EJB のリソース参照にマップされているか。
- 各 EJB の JNDI 名は、どこで参照されていても同じであるか。EJB に JNDI 名を割り当てる際には、その EJB を使用するクライアントまたは他のソフトウェアは、同じ JNDI 名を使用する必要があります。
- EJB およびリソース アダプターは、アプリケーション サーバーに正常にディプロイされているか。
- アプリケーション サーバーのログ ファイルにどのような障害が記録されているか。サポートされているすべてのアプリケーション サーバーには logs サブディレクトリがあります。