Micro Focus では、Visual Studio でプロジェクトを構成する際の推奨事項として、以下を提案しています。
Visual COBOL のプロジェクトおよびファイルの IDE プロパティ ページには、広範な COBOL 設定が用意されています。
IDE 設定は、簡単に編集でき、移植も簡単です。この設定を使用してプロジェクトを構成すると、Visual Studio 内でもコマンド ラインでも、この設定が適用されます。
コンパイラ指令を設定する際は、他の方法よりも、IDE プロパティ ページを使用することをお勧めします。具体的には、次のことを避ける必要があります。
GUI コントロールと [Additional Directives] の両方を使用して同じ指令を設定すると、問題が起こる原因となります。
たとえば、プロジェクト レベルで [Additional Directives] に CICSECM を手動で入力できます。同時に、ファイルの GUI コントロールで [None] に設定することもできます。その結果、どの設定が実際に適用されるのか判断しにくくなります。
対応する IDE 設定が存在しない場合にのみ、[Additional Directives] に指令を指定する必要があります。
ソース ファイルで $SET 文を直接設定しないでください。代わりに、IDE 内のプロジェクトのプロパティ ページを使用して、対応するコンパイラ指令を設定してください。これは次の理由によります。
必要なコンパイラ指令を格納するために外部ファイル (.dir など) を使用することは避けてください。これは次の理由によります。
Open Folder 機能を使用してソース ファイルをロードする場合、ファイルの場所に作成される .json は編集しないでください。代わりに、ワークスペース、フォルダー、またはファイルの GUI プロパティ ページを使用してコンパイラ指令を指定してください。
それらの GUI プロパティ ページで、対応する GUI プロパティがすでに存在する場合は、[Additional Directives] フィールドにコンパイラ指令を手動で入力しないでください。