COBOL クラウド サービスを作成するには、ソリューションの構造やそのプロジェクトおよびロール、および既存の COBOL コードについて決める必要があります。またデータを BLOB、テーブル記憶域、Azure SQL Database、または Azure Files として処理する方法や、キューを使用できるかどうかを決定する必要もあります。
ソリューションを複数のプロジェクトで構成し、それらのプロジェクトへの参照を必要なロールに追加します (プロジェクトのリファレンスを参照してください)。
Microsoft Azure サービスには、1 つ以上の Web ロールおよび Worker ロールを含めることができます。これらのロールは Microsoft Azure マネージ API を使用することでランタイム環境と対話できます。既存のソース コードおよびビジネス ロジックの多くは、ソリューションの 1 つ以上の個別プロジェクトに属していると考えられます。コードによっては Web または Worker ロール プロジェクトに属するものもあります。
ソリューションには次が含まれます。
すべての既存の COBOL コード (ネイティブ COBOL に制限される) を特定しそれを移行する必要があります。これによりそのコードを .NET マネージ コードとしてビルドできます。
BLOB、テーブル記憶域、キュー、または Azure SQL Database を使用してデータを処理できます。
キューを処理するには、場合により次を行うためのコードが必要です。
テーブル記憶域を処理するには、場合により次を行うためのコードが必要です。