別途説明しているように、Visual COBOL を使用する際には、常にプロジェクトおよびソリューションを使用することをお勧めします。ただし、プロジェクトなしで作業する必要がある場合のために、本セクションでは、プロジェクトなしで多数のファイルを扱う方法に関するアドバイスを提供します。
次の機能を使用して、プロジェクトなしでファイルを操作できます。
Visual Studio 2017 以降のバージョンでは、Visual COBOL で次のようにして、ソース ファイルを含むフォルダー全体をエディターで開くことができます。
ソリューション エクスプローラーにフォルダー構造が表示され、ファイルを編集するための制限された機能が提供されます。
Visual COBOL でプロジェクトなしに個々のファイルを編集、コンパイル、デバッグできます。次のようにしてファイルを開きます。
この機能は、Visual Studio 内で個々のファイルを編集、コンパイル、デバッグする簡単な方法を提供します。ただし、この方法では IDE の多くの機能は利用できないか、サポートが制限されています。また、ファイルにコンパイラ指令を保持することはできません。