コンパイラ指令 - アルファベット順一覧
ACCEPTREFRESH
ACCEPT 文の前に、画面節のデータに関連するデータ領域を、対応する作業場所節の項目から更新するかどうかを指定します。
ACTUAL-PARAMS
パラメーター化されたクラスまたはインターフェイスで形式的なパラメーターと置き換えられる実際のパラメーターを指定します。
ACU
ACUCOBOL-GT COBOL との互換性を可能にします。
ACUOPT
ACUCOBOL-GT アプリケーションのコンパイル用の各種オプションを設定できます。
ACU-COMMENT
パイプ (|) で始まるコードの行をコメント行として扱います。
ACUSYNC
SYNC 句の有効性を変更し、ACU プログラムで使われる SYNC 句と一致するようにします。
ACU-UNDERSCORE
COBOL 言語のアンダースコアをハイフンとして扱います。
ADDRSV
1 つ以上の特定の予約語を予約語リストに追加し、プログラム内で予約語として認識されるようにします。方言指令が有効かどうかにかかわらず、指定された予約語が追加されます。
ADDSYN
ユーザー定義の予約語を、既存の予約語の同意語として定義します。
ADV
制御文字を印刷ファイルの各行の先頭に挿入します。これは、メインフレームの操作と互換性を保たせるための指令です。
ALIGN
レベル 01 または レベル 77 のデータ項目を割り当てるメモリ境界を指定します。
ALPHASTART
ALPHABET 句をコンパイルする際に、コンパイラで、文字の照合順序内の何番目からカウントされるようにするかを設定します。
ALTER
プログラムで ALTER 文を許可します。
ANIM
プログラムのデバッグに使用する追加情報がコンパイラで生成されるようにします。
ANS85
ANSI'85 COBOL 標準規格で予約されている語をこの COBOL システムで予約語として扱い、特定の機能の動作を変更して、ANSI'85 COBOL 標準規格の機能との互換性を確保します。
APOST
コンパイラに、表意定数 QUOTE を、単一引用符 (') と解釈させます。
AREACHECK
前のトークンにかかわらず、コンパイラは手続き部の A 領域で開始するトークンを、段落または節ラベルとして扱います。
ARITH
数値データ項目の最大桁数を定義します。
ARITHMETIC
算術式の値の求め方を指定します。
ASSIGN
SELECT 文に EXTERNAL または DYNAMIC のどちらも指定されていない場合のファイル名の割り当て方法を指定します。
ASSIGN-PRINTER
ASSIGN TO PRINTER 句でファイル名が指定されていない場合に、出力の割り当て方法を指定します。
AUTOLOCK
マルチユーザー環境で、INPUT、I-O、または EXTEND のために開かれたファイルに対して、デフォルトのロックを EXCLUSIVE ではなく、AUTOMATIC に設定します。
BELL
エラー発生、または、コンパイルの終了のどちらかで、コンパイルが停止した場合などにベルを鳴らします。
BINLIT
バイナリ b"" リテラルが数値として解釈されるか、または PIC 1 データ項目との使用のためにブール値として解釈されるかを制御します。
BOUND
添え字または索引の値が OCCURS 句で定義された制限内にあることをチェックするように指定します。
BOUNDOPT
添え字用に生成されたコードを最適化します。
BRIEF
コンパイラでエラー番号のみを生成し、メッセージ テキストは生成しないようにします。
BS2000
COBOL 方言 Siemens BS2000 で予約されている語をこの COBOL システムの予約語とし、特定の機能の動作を変更して、この COBOL 方言との互換性が保たれるようにします。
BWZSTAR
ピクチャ記号、* を使ってフィールドが定義されている場合に、これらのフィールドに対するデータ部での BLANK WHEN ZERO 句の扱いを決定します。
BYTE-MODE-MOVE
重複するデータ項目間の英数字転記の動作を制御します。
CALL-RECOVERY
プログラムに制御が戻った場合の動作を指定します。
CALLFH
すべてのファイルの入出力操作で、コンパイラが呼び出し可能なファイル ハンドラー インターフェイスを使用して直接呼び出しを実行するようにします。
CALLSORT
すべての SORT 操作および MERGE 操作を処理するために呼び出すプログラムを定義します。
CANCEL
Micro Focus から提供されるソース コードにこの指令が表示される場合があります。NOCANCEL は、サブプログラムが CANCEL 文および CHAIN 文の RTS や、メイン ユーザー アプリケーションがキャンセルされるその他の状況によってキャンセルされないようにします。
CANCELLBR
コピー操作が完了したら COPY 文でライブラリとして使用されている .lbr ファイルを閉じるようにコンパイラに処理させます。
CASE
外部シンボル (プログラム ID や呼び出し先プログラムの名前など) が大文字に変換されないようにします。
CHANGE-MESSAGE
エラー/メッセージの重大度を変更します。メッセージを非表示にしたり、元の重大度に戻すこともできます。
CHARSET
環境の文字集合を定義する。
CHECK
生成コードのすべてのランタイム チェックを有効にします。
CHECKDIV
ON SIZE ERROR 句が使用されていない文で、プログラムが 0 で割る処理を実行しようとした場合のプログラムの動作を制御します。
CHECKNUM
数字フィールドへの操作を実行する前に、有効なデータが入っていることを確認します。
CHECKREFMOD
マネージ COBOL で参照変更のバウンド チェックをオンにします。
CMPR2
メインフレームの同じ名前のコンパイラ オプションと互換性を保ちます。この指令を指定すると、COBOL 370、VS COBOL II バージョン 3、および VS COBOL II バージョン 4 コンパイラの動作が、VS COBOL II バージョン 2 コンパイラの動作になります。
COBFSTATCONV
ファイル上で入出力エラーが発生した場合に、COBFSTATCONV 環境変数で指定した独自のモジュールを使用して、呼び出し可能なファイル ハンドラーによりファイル状態コードを変換します。
COBIDY
.idy
ファイルの書き込み先のパスを指定します。
COBOL370
IBM COBOL/370 で予約されている語を予約語として扱い、選択的な機能が IBM COBOL/370 製品の指定したレベルと互換性を保つようにします。
COBOLDIR
cobol.dir
ファイル内の指令がコンパイラで処理されるようにします。
COLLECTION コンパイラ指令
コード カバレッジで実行されていないプログラムを特定するためのメカニズムを提供します。
COMMAND-LINE-LINKAGE
プログラムを呼び出し、連絡節でアクセスされるパラメーターとしてコマンド ラインをメイン プログラムへ渡すことができます。
COMP
COMP 項目を COMP-X として扱うことで、または COMP の使用が意味する表現をデータ記述項に設定することで、COMP データ項目を含む文に対し、コンパイラで、簡潔で効率の良いコードが生成されるようにします。
COMP1
COMP-1 データ項目の動作を指定します。
COMP2
COMP-2 データ項目の動作を指定します。
COMP-5
符号なしの COMP-5 データ項目に値が格納された場合の符号の扱いを指定します。
COMP-6
COMP-6 データを 2 進数で保持するか、10 進形式にパックするか
、ACUCOBOL-GT または RM/COBOL COMP-6 の動作をエミュレートするか
を指定します。
CONFIRM
コンパイラに、この後に続くすべての指令を画面に表示させます。
CONSTANT
プログラムで使用する定数を宣言します。
CONVERTRET (非推奨)
CALL ...RETURNING および EXIT PROGRAM ...RETURNING 指定で指定された COMP および COMP-X 項目を COMP-5 に変換させる。
CONVSPACE
COBOL ソース ファイル内の 2 バイトの空白文字を、入力時に 1 バイトの空白文字に変換します。
COPYEXT
COPY 文で指定されたファイル名で拡張子が省略されている場合に、コンパイラが検索するコピーブックのファイル名拡張子を指定します。
COPYLBR
COPY 文で指定されたライブラリが、コンパイラで .lbr ファイルとして扱われるよう指定します。
COPYLIST
COPY 文で指定されたファイルの内容が、コンパイラでリストされるよう指定します。
COPYLISTCOMMENT
COPYLIST 指令が指定された場合に
.lst
ファイル内の COPY 文で使用する注記行のタイプを指定します。
COPYPATH
コンパイラがコピー ファイルを検索するためのディレクトリのリストを指定します。
COPYSEARCH
コピーブックの場所を特定する方法を指定します。
CSI
この指令は、この COBOL システムで内部的に使用するために予約されています。設定のリストに表示される可能性があるため、ここで説明しています。ユーザーが使用する指令ではないため、この設定を変更しないでください。
CURRENCY-SIGN
PICTURE 句で通貨記号が認識されるようにします。
CURRENT-DATE
CURRENT-DATE 特殊レジスタに格納する日付の形式を指定します。
DATA
AMODE"31" プログラムによって渡されたデータ部項目へのポインターに対する AMODE "24"プログラムからのアクセスを有効にします。
DATACOMPRESS
順編成ファイルおよび索引ファイルに対して実行するデータ圧縮のタイプを指定します。
DATA-CONTEXT
プログラムのデータ部を CICS リンク レベル間で維持する方法を指定できます。
DATAMAP
コンパイラにデータ項目に関する情報を出力させます。
DATE
Date-Compiled 段落、およびリストの各ページの先頭に日付を入れます。
DB2
プログラム内の EXEC SQL 文を、DB2 LUW API 呼び出しに置き換えます。
DBCHECK
すべての 2 バイト文字セット (DBCS) のリテラルがコンパイラで確認されるようにします。これらの定数は、有効な 16 ビットの DBCS 文字のみである必要があります。
DBCS
日本語、中国語、および韓国語などの表意文字言語で使用する場合に、コンパイラで 2 バイト文字セット (DBCS) の文字が認識されるようにします。
DBCSSOSI
DBCS リテラルで、シフトアウトおよびシフトイン区切り文字として使用する 2 つの文字を定義します。
DBSPACE
表意定数 SPACE が DBCS 表意定数として使用された場合に、この定数を、システムが提供する 2 バイトの空白文字としてコンパイラに解釈させます。
DE-EDIT
数字編集項目から、別の数字編集項目、または数字項目への編集解除転記の動作を指定します。
DEFAULTBYTE
作業場所節の各未定義バイトの文字を指定の文字に初期化します。
DEFAULTCALLS
デフォルトの呼び出し規則を指定します。
DEFINE
ISO2002 条件付きコンパイルで使用されるコンパイル変数を宣言します。
DETECT-LOCK
レコードが別のプログラムでロックされているかどうかを、READ 文で検出します。
DG
特定の機能の動作を変更して、Data General Interactive COBOL rev 1.30 と互換性を持たせます。
DIALECT
チェック時および実行時の動作を、指定された方言に合わせる。
DIRECTIVES、DIR
コンパイラがファイルから指令を読み取るようにします。
DIRECTIVES-IN-COMMENTS
注記行の $SET 文がコンパイラで処理されるようにします。
DISPLAY (コンパイラ指令)
標準の DISPLAY 文のデフォルトの動作を定義します。
DISPSIGN
IBM メインフレーム方言でのみ、符号付きの数字フィールドの表示出力を決定します。この指令は、同じ名前のメインフレーム オプションをエミュレートします。
DOSVS
IBM DOS/VS COBOL で予約されている語を予約語として扱います。
DOTNET
.NET COBOL 言語に必要な予約語を設定します。
DPC-IN-SUBSCRIPT
サブスクリプトを処理する際に、DECIMAL-POINT IS COMMA をオンまたはオフにします。
DYNAM
CANCEL 文が無視されないよう指定します。
EBC-COL-SEQ
NATIVE"EBCDIC" オプションによってアクティブ化される EBCDIC 照合順序を決定します。
ECHO
エラー行およびエラー メッセージが、コンパイラから画面に表示されるようにします。
ECHOALL
プリンターや LIST 指令または PRINT 指令で指定された他の装置に加えて、画面にも詳細リストを送信します。
ENTCOBOL
IBM Enterprise COBOL for z/OS および OS/390 で予約された語を予約語として扱うように指定します。
EOF-1A
ファイルの終了として、ソース ファイルの 0x1a 文字を処理します。
ERRFORMAT
コマンド ラインでのコンパイルおよびリスト ファイルへの出力で使用するエラー メッセージの形式を指定します。
ERRLIST
リスト ファイルでのエラー メッセージの形式を指定します。
ERRQ
コンパイラでエラー メッセージが出力されるたびにコンパイルを停止するかどうかの確認が表示されるようにします。
EXITPROGRAM
EXIT PROGRAM 文の実行方法を決定します。
FASTCALL
呼び出し先プログラムの動作を制御します。FASTCALL が指定されている場合、プログラムはメイン プログラムかどうかを判断するための情報を設定しません。プログラムは常にそのプログラムがメイン プログラムではないと想定し、EXIT PROGRAM は常に呼び出し元プログラムに制御を戻します。
FASTINIT
テーブルの fast INITIALIZE をオンにします。FASTINIT は、通常の INITIALIZE 文が変更しない任意のテーブルのコンテンツを未定義にします。
FASTLINK
手続き部の文および各 ENTRY 文の USING 句に含まれるパラメーターが特定の制約事項に準拠していることをコンパイラに通知します。これによって、コンパイラでより迅速にコードを生成できます。
FASTSORT
この指令は、この COBOL システムで内部的に使用するために予約されています。設定のリストに表示される可能性があるため、ここで説明しています。ユーザーが使用する指令ではないため、この設定を変更しないでください。
FCD3
この指令は、この COBOL システムで内部的に使用するために予約されています。設定のリストに表示される可能性があるため、ここで説明しています。ユーザーが使用する指令ではないため、この設定を変更しないでください。
FCDALIGN
SYSIN、SYSOUT、SYSPUNCH の各ファイルに関連付けられたファイル制御記述 (file control description; FCD) のメモリ境界が他の FCD および内部構造と同じように整列されることを保証します。
FCDCAT
ファイルへのアクセス時に、そのファイルのカタログ化されたファイル情報を使用するかどうかを指定します。
FDCLEAR
書き込み操作のたびに、ファイルのレコード バッファーをクリアするように指定します。
FCDREG
コンパイラに、ファイル制御記述 (FCD) およびキー定義ブロックにアクセスするための特殊レジスタを定義させます。
FILESHARE
マルチユーザー環境のファイルについて、デフォルトのロックを EXCLUSIVE ではなく AUTOMATIC にし、プログラムが複数のレコードをロックしている際に、WRITE 文または REWRITE 文で自動的にレコードをロックします。
FILETYPE
ファイル作成時に使用するファイルの形式を指定します。
FIXOPT
生成されたコードがオブジェクト (.obj) コードのデータ部にアクセスする方法を変更します。
FLAG
指定した COBOL 方言に含まれない構文があった場合、コンパイラで、言語レベルの認証フラグが生成されるようにします。
FLAGAS
この指令を指定すると、フラグ メッセージは、エラー メッセージ、警告メッセージ、または備考メッセージとしてコンパイラから出力されます。
FLAGEUC
ソース コード内で SBCS (8 ビット コード) および特定の DBCS (16 ビット コード) が出現した場合にフラグを設定します。
FLAGMIG
コンパイラが CMPR2 の設定に応じて、実行時に異なる動作を引き起こす構文すべてにフラグを立てます。
FLAGQ
コンパイラでフラグ メッセージが出力されるたびにコンパイルを停止するかどうかの確認が表示されるようにします。
FLAGSINEDIT
フラグ メッセージをエラー ファイルに含めるかどうかを指定します。
FLAGSTD
指定したレベルの ANSI'85 規格に含まれない構文があった場合に、コンパイラ言語レベルの認証フラグが生成されるようにします。
FOLD-CALL-NAME
CALL 文、CANCEL 文、ENTRY 文、および CHAIN 文に関連する識別子やリテラルと、PROGRAM-ID 句のプログラム名を、大文字のみまたは小文字のみにします。
FOLD-COPY-NAME
コピーブック名を大文字または小文字に変換するかどうかを決定します。
FORM
リストの 1 ページあたりの行数を指定します。
FP-ROUNDING
受け取り側項目の 1 つが浮動小数点数である場合に、非浮動小数点数である他の受け取り側項目の結果に影響する可能性があるかどうかを判別します。
GNT
生成されたコード ファイルの名前を指定します。
GNTLITLINKSTD
Intel x86 32 ビット環境では、
.gnt
ファイルの CALL 文で呼び出し規約 2 と呼び出し規約 8 の両方が有効になっている場合、デフォルトでは呼び出し規約 8 が抑制されます。この指令は、その抑制を停止する場合に設定します。
HIDE-MESSAGE
エラー メッセージを「非表示」に登録し、そのエラーが発生しても無視されるようにします。
HOSTARITHMETIC
算術結果の 10 進数切り捨てを、サイズ エラー状態の後に発生させるかどうかを制御します。
HOSTCONTZERO
RECORD CONTAINS"0" 句で定義されるファイルでは、この指令は、レコード長をファイル記述項ではなくカタログから取得するようにファイル ハンドラーに指示します。
HOSTFD
ファイルに関連付けられたレコード領域を、OPEN 文の前ではなく、OPEN 文の実行時にのみ割り当てられるように指定します。
HOST-NUMCOMPARE
数値データ項目の比較演算を制御します。
HOST-NUMMOVE
USAGE DISPLAY の数字データ項目または数字作用対象に対して MOVE 文が実行された場合に、ランタイム エラー 163 (「数字項目に無効な文字がある」) を発生させないようにします。
HOSTRW
報告書作成で、すべての ASA 文字を含むメインフレーム出力ファイルを作成できるようにします。
IBM-MS
IBM COBOL V1.00 で予約されている語を予約語として扱い、特定の機能の動作を変更して IBM COBOL V1.00 COBOL システムと互換性を持たせます。
IBMCOMP
ワード型記憶域モードを有効にします。
IDENTIFIERLEN
コンパイラによって重要と見なされる識別子名の割り当てを指定します。
IDXFORMAT
索引ファイルを作成または開く際に使用する形式を指定します。
IDYSRCPATH (非推奨)
メイン ソース ファイルの
.idy
ファイルに格納されているパスを制御します。
IGNOREEXEC
手続き型 EXEC 文を注記としてのみ扱うように指定します。
ILARRAYPROPERTY
PROPERTY 指定と OCCURS 指定を含んでいるデータ項目、または PROPERTY 指定を含み OCCURS 指定をともなうグループ項目に従属するデータ項目について、これらのデータ項目のコードをコンパイラが生成する方法を制御します。
ILASSEMBLY
作成されるアセンブリの名前を指定します。
ILCLR
Microsoft の共通言語ラインタイム (Common Language Runtime; CLR) バージョン 2.0 または 4.0 用にマネージ プログラムをコンパイルできるようにします。
ILCOMPANY
アセンブリ マニフェストの会社名カスタム属性を定義します。
ILCOPYRIGHT
アセンブリ マニフェストの著作権カスタム属性を定義します。
ILCULTURE
アセンブリ マニフェストのカルチャ カスタム属性を定義します。
ILCUTPREFIX
ソース コードで、COBOL データ項目の名前から指定したプレフィックスを削除します。
ILDELAYSIGN
厳密な名前のシグネチャ用にアセンブリ内に領域を予約するかどうか、つまり実際の署名を遅延させて後で実行するかどうかを指定します。
ILDESCRIPTION
アセンブリ マニフェストの説明属性を定義します。
ILDOC
コード内のコメントを使用して xml 形式のドキュメントを生成し、指定されたファイルにドキュメントを挿入します。
ILDYNCALL
CALL リテラル文がコンパイル時ではなく実行時に解決されるように指定します。
ILEXPONENTIATION
使用する計算方法を指定することで、指数算術演算を最適化できます。
ILFILEVERSION
Win32 ファイル バージョンに特定のバージョン番号を使用するようにコンパイラに指示します。
ILGEN
メイン プログラムのエントリ ポイントのあるプログラム、またはメイン プログラムのエントリ ポイントのないライブラリの IL を生成します。
ILICON
指定されたアイコンを出力プログラムに追加します。
ILKEYFILE
アセンブリに厳密な名前を付けるためのキーまたは公開/秘密キーの組み合わせを含むキー ファイルを指定します。
ILKEYNAME
Crypto Service Provider (CSP) にインストールされているキーまたはキーの組み合わせのコンテナーを指定します。
ILMAIN
コンパイルする実行可能プログラムのエントリ メソッドを指定します。
ILMANIFEST
Windows Vista でユーザー アカウント制御 (UAC) を使用してアプリケーションを実行する際に、マニフェスト生成オプションを選択します。
ILNAMESPACE
プロジェクトをビルドする際に、クラスなどの項目のデフォルトのネームスペースを指定します。
ILNATIVE
COBOL 01 レベルのデータ項目をマネージ プリミティブとして公開します (可能な場合)。
ILNATIVERESOURCE
指定したリソース ファイルを結果の出力ファイルに含めます。
ILNORMALIZENAMES
手続き型 COBOL プログラムをマネージ コードにコンパイルするときに正規化されるプログラム要素を決定します。この正規化では、名前に含まれるすべての $ および - (ハイフン) 文字が _ (アンダースコア) 文字に置き換えられます。
ILOBJECTIFY (非推奨)
HCOBND は非推奨です。下位互換性のみを目的として提供されています。
ILOPTIMIZEDATA
安全であると判断された場合、コンパイラが数値データ項目を、ネイティブ マネージ型 (通常 32 ビットまたは 64 ビット整数) に最適化します。
ILOUTPUT
出力アセンブリ ファイルまたは Java クラス ファイルのパスを設定します。
ILPARAMS
最後に受け取るパラメーターとしての配列を含んでいるメソッドを呼び出す方法を決定します。
ILPINVOKE
指定したアンマネージ コードを使用可能にして、そのアンマネージ コード内のエントリ ポイントをコンパイル対象のプログラムで使用できるようにします。
Visual Studio のヘルプの「Calling Native Functions from Managed Code」を参照してください。
ILPRODUCT
アセンブリ マニフェストの製品名カスタム属性を定義します。
ILPRODUCTVERSION
Win32 製品ファイル バージョンに特定のバージョン番号を使用するようにコンパイラに指示します。
ILREF
指定したアセンブリ内の Visual Studio Framework クラスをコンパイル対象のプログラムで使用できるようにします。
ILRESOURCE
アセンブリ ファイルに埋め込むリソース ファイルを指定します (アセンブリ ファイルがカルチャ中立である場合)。
ILSHOWPERFORMOVERLAP
プログラムで重複する PERFORM の範囲が検出されると、警告を生成します。
ILSMARTANNOTATE
ILSMARTLINKAGE の結果として生成されたプロパティに属性を適用します。英数字データ項目のプロパティには
System.ComponentModel.DataAnnotations.StringLengthAttribute
属性が適用され、数値項目のプロパティには
System.ComponentModel.DataAnnotations.Range
属性が適用されます。
ILSMARTLINKAGE
タイプを作成することで、手続き型 COBOL プログラムの連絡節とエントリ ポイントをマネージ コードに公開します。
ILSMARTNEST
ILSMARTLINKAGE とともに使用し、連絡節項目とエントリ ポイントを、これらが定義されるプログラム クラスのネストされたクラスとしてマネージ コードに公開します。
ILSMARTRESTRICT
ILSMARTLINKAGE クラスでのプロパティ生成を非再定義の基本項目に制限します。
ILSMARTSERIAL
ILSMARTLINKAGE と合わせて使用します。ILSMARTLINKAGE で生成されたクラスを、シリアル化できるようにします。
ILSMARTTRIM
この指令は、ILSMARTLINKAGE との組み合わせで機能し、ILSMARTLINKAGE によって処理された英数字項目に関連付けられた GET プロパティによって返される文字列項目から後続空白文字を削除します。
ILSOURCE
追加の COBOL ソース ファイルを、現在のプログラムとともに単一の .NET アセンブリまたは Java クラス ファイルにコンパイルするよう指定します。
ILSTACKSIZE
プログラム実行時にスタックのサイズを設定します。
ILSTATIC
旧リリースとの互換性を確保するために、COBOL プログラムのエントリ ポイントを静的メソッドとして公開します。
ILSTDLIB
.NET マネージ コードが正しいバージョンの .NET Framework Microsoft Common Object アセンブリ (
mscorlib.dll
) を使用してコンパイルされるようにします。
ILTARGET
アプリケーションが、指定した CPU の種類を対象にできるようにします。
ILTITLE
アセンブリ マニフェストのタイトル カスタム属性を定義します。
ILTRADEMARK
アセンブリ マニフェストの商標カスタム属性を定義します。
ILUSING
インポート対象のクラスのネームスペースを指定します。この指令を使用すると、プログラム コードにクラス名だけを記述して、そのネームスペースは省略できます。これにより、コードを短縮および簡略化できる場合があります。
ILVERIFY
コンパイルされた IL コードを確実に検証できるようにします。
ILVERSION
アセンブリのバージョンを指定します。
IMPLICITSCOPE
範囲が暗黙的に終了すると構文チェッカーが警告メッセージを生成するようにします。通常、これは明示範囲符 (END-VERB) が使用されていた場合に発生します。
INDD
指定したファイルから ACCEPT 文を読み取ります。
INFORETURN
コンパイラで情報メッセージのみが生成された場合にコンパイラから返される戻りコード値を指定します。
INIT-BY-TYPE
作業場所節のデータ項目をそれらの型に応じてデフォルト値に初期化します。
INITCALL
プログラムの最初の文を実行する直前に呼び出すモジュールを指定します。
INITPTR
INITIALIZE 文で、データ型 DATA-POINTER、OBJECT-REFERENCE、PROGRAM-POINTER を初期化できます。
INT
中間コード ファイルの名前を指定します。
INTDATE
date 本来の機能で使用される、整数形式の日付の起算日を選択します。
INTLEVEL
この指令は、コンパイラによる中間コードの作成時に、作成されるコードの移植レベルを制御します。これにより、他環境のさまざまなバージョンの Micro Focus COBOL システムへの移植性が決まります。
IOCONV
READ ... INTO 文、および WRITE ... FROM 文の処理で、単純な集団転記を行うか、基本レコード記述の変換 (ANSI の動作) を行うかを選択します。
ISO2002
ISO2002 COBOL 標準規格で予約されている語を予約語として扱い、特定の機能の動作を変更して ISO2002 COBOL 標準規格の機能と互換性を持たせます。
IXNLSKEY
ファイル ハンドラーが索引ファイル キーを整列する場合に、ASCII 文字の照合順序ではなく、ローカル文字の照合順序に従うよう指定します。
IXNUMKEY
索引キーを、数値順にソートします。
JAPANESE
Micro Focus 日本語拡張機能 (PIC N、日本語のデータ名および日本語の手続き名) を使用できるようにします。
KEYCHECK
開いている索引ファイルに含まれるすべてのキーがアプリケーションで定義されていることを、ファイル ハンドラーが確認するかどうかを指定します。
KEYCOMPRESS
索引ファイルに対して実行するキー圧縮のタイプを指定します。
LIBRARIAN
プログラムで -INC 文を使用できるようにします。
LINE-COUNT
ソース リストの最後に表示される詳細情報を制御します。
LINKALIAS
連絡節の項目の使用方法に関する前提をコンパイラに知らせることによって、その前提の下で最適化されるようにします。
LINKCHECK
連絡節項目が参照される度に、その項目の存在を確認します。
LIST
ソース リストのファイルの
出力先
を指定します。
LISTPATH
リスト ファイルの書き出し先のパスを指定します。リスト ファイルの名前は
source-name
.lst
です。
LISTWIDTH、LW
リストの幅を設定します。
LITLINK
CALL
literal
文のリテラルをパブリック シンボルとしてコンパイラに宣言させて、これらの値が実行時ではなくリンク時に解決されるようにします(このようにして生成された呼び出し文を LITLINK 呼び出しと呼びます)。
LITVAL-SIZE
SIZE 句が省略されていて、数字の
literal
を値で渡す場合に、渡す値のバイト数を指定します。
LNKALIGN
01 および 77 レベルの連絡節の項目が常に機種依存の境界に合わせて整列して割り付けられていると指定します。
LOCALCOUNT
この指令は、この COBOL システムで内部的に使用するために予約されています。設定のリストに表示される可能性があるため、ここで説明しています。ユーザーが使用する指令ではないため、この設定を変更しないでください。
LOCALSOURCEFORMAT
ソース ファイルでの SOURCEFORMAT 指令の設定がそのファイルに対して維持されるように指定します。これにより、異なる SOURCEFORMAT 設定を伴うファイルをソース ファイルにコピーした場合でも、そのコピーされたコードの終了時に、SOURCEFORMAT の設定がソース ファイルで指定された元の設定に戻ります。
LOCKTYPE
レコード ロックのタイプを指定します。
MAINFRAME-FLOATING-POINT
プログラムの浮動小数点データ項目の形式を指定します。
MAKESYN
予約語を別の予約語の同意語にします。
MAPNAME
プログラム名とエントリ ポイント名を、OS/VS COBOL、DOS/VS COBOL、VS COBOL II、および COBOL/370 と互換性を保つためにコンパイラで変更できるようにします。
MAX-ERROR
発生したエラーが指定した数に達した場合に、コンパイラを停止します。
METHODDEFAULT
パラメーターを渡すデフォルトの方法を設定します。
MF、MFLEVEL
Micro Focus COBOL システムとの上位互換をサポートする機能です。Micro Focus 固有の予約語を部分的に有効にし、特定の機能の動作を変更して、指定したバージョンとの互換性を持たせます。
MFCOMMENT
1 桁目にアスタリスク (*) が記述されている行を注記行と同様に扱います。ただし、これらの行は、ソース リストには表示されません。
MFSYNC
項目をサイズに基づいて同期します。
MOVE-LEN-CHECK
コンパイラが、英数字の MOVE 操作でソースおよびターゲットの長さを確認し、長さが異なる場合は警告メッセージを生成するようにします。
MS
Microsoft 固有の予約語を部分的に有効にし、指定したバージョンと互換性を持つよう、特定の機能の動作を変更して、Microsoft COBOL システムとの上位互換を容易にします。
MVS
IBM COBOL for MVS で予約されている語を予約語として扱います。
NATIONAL
NATIONAL のサポート レベルを選択できる。
NATIVE
比較で使用するデフォルトの照合順序を指定します。
NATIVE-FLOATING-POINT
プログラムの浮動小数点データ項目が IBM の 16 進法形式を使用するか否かを決定する。
NCHAR
Micro Focus 2 バイト言語拡張 (PIC N、日本語のデータ名および日本語の手続き名) を使用できるようにします。
NLS
各ロケール サポート機能を有効にします。
NLS CURRENCY LENGTH
PIC フィールドで通貨記号に割り当てるバイト数を指定します。
NSYMBOL
PIC N 句のデフォルトの USAGE を定義し、各国文字リテラルを解釈する。
NULL-ESCAPE
ソース ファイル内の 0x00 文字を、ソース コード内の他の印字不能文字のためのエスケープ文字として扱います。
NUMPROC
IBM メインフレーム COBOL 以外の一部のプラットフォームにおける無効なデータの処理との部分的な互換性を提供します。
OBJ
オブジェクト コード ファイルおよび生成コード ファイルの名前と形式を指定します。
ODOOSVS
OCCURS DEPENDING ON 項目の評価処理が、OS/VS COBOL コンパイラと互換性を保つようにします。
ODOSLIDE
可変長テーブルの長さが変更された場合に、そのテーブルと同じレコードで、そのテーブルの後にあるデータ項目を移動します。
OLDBLANKLINE
画面節の空白行句の動作を変更します。
OLDCOPY
COPY 文の動作を ANSI'68 標準規則に準拠させます。
OLDINDEX
索引を 16 ビット 2 進整数の添え字としてコンパイルします。
OLDNEXTSENTENCE
NEXT SENTENCE 文の動作を変更します。
OLDREADINTO
READ ...INTO 文の動作を変更します。
OLDSTRMIX
PIC X および PIC N フィールドを、同じ STRING、UNSTRING、または INSPECT 文で指定できるようにします。
OOCTRL
オブジェクト指向 COBOL クラスおよびインターフェイスをコンパイルする際の言語オプションを変更する。
OPT (Intel x86 プラットフォーム)
コンパイラで生成されるコードの最適化レベルを指定します。
OPT (Intel x86 以外)
オブジェクト コード ファイルで生成されるコードの最適化レベルを指定します。このバージョンの OPT 指令は、Intel x86 以外のチップを使用するオペレーティング システムで使用します。AIX、Solaris Sparc、HP-UX、IA64 などのシステムがこれに相当します。
OPTIONAL-FILE
I-O または EXTEND 用に開かれたファイルはすべて、コンパイラでオプション ファイルとして扱われるようにします。
OS390
IBM COBOL for OS/390 R2V2 で予約されている語を予約語として扱います。
OSEXT
ソース ファイルの名前にデフォルトでどの拡張子が想定されるかをコンパイラに指示します。
OSVS
IBM OS/VS COBOL で予約されている語を予約語として扱います。
OUTDD
DISPLAY および EXHIBIT 文の出力が、指定した出力ファイルに書き込まれるようにします。
OVERRIDE
予約語を、新しい語に置き換えます。
P64
この指令は、この COBOL システムで内部的に使用するために予約されています。設定のリストに表示される可能性があるため、ここで説明しています。ユーザーが使用する指令ではないため、この設定を変更しないでください。
PANVALET
プログラムで ++INCLUDE 文を使用できるようにします。
PARAMCOUNTCHECK
エントリ ポイントの USING 句に指定する場合よりも少ないパラメーターで、同じプログラムを呼び出せるようにします。
PC1
IBM COBOL V1.00 で予約されている語を予約語として扱い、特定の機能の動作を変更して IBM COBOL V1.00 COBOL システムと互換性を持たせます。
PCOMP
ユーザー プログラムを COBOL ファイルのプリコンパイラとして指定できるようにします。
PERFORM-TYPE
入れ子になった PERFORM 文からのリターン ジャンプの動作を指定します。
PERFORMOPT
コンパイラによって生成されるネイティブ コードで PERFORM の空の段落に対するコードを省略する必要があるかどうかを決定します。
PPLITLINK
USAGE IS PROCEDURE-POINTER として定義されるデータ項目を使用する SET 文で、リテラルをパブリック シンボルとしてコンパイラに宣言させます。これにより、リテラルは実行時でなくリンク時に解決します(このように定義されるシンボル参照は LITLINK 呼び出しと呼ばれます)。
PREPLIST
コンパイル時に作成されるリスト ファイルに、オリジナルのソースとプリプロセッサで作成された変更済みソースの両方が表示されるようにします。これには、プロプロセッサからコンパイラに渡されたすべてのデータに加え、プリプロセッサで挿入されたコードに対する結果のメッセージが含まれます。
PREPROCESS、P
コンパイラが、ソース ファイルからではなく、プリプロセッサから原始プログラムを受け取るように指定します。
PRESERVECASE
現在のプログラムで宣言される COBOL の各項目で大文字と小文字を維持し、通常通り COBOL で大文字に変換されることがないようにします。これにより、プログラムの外部から項目を識別できます。
PRINT
ソース リストのファイルの出力先を指定します。
PRINT-EXT
ASSIGN TO PRINTER 句に関連付けられたファイル名に、拡張子を追加するように指定します。
PROFILE
プログラムを実行する度に、詳細なパフォーマンス情報を生成するコードをプログラムにインクルードします。
PROGID-COMMENT
プログラム名段落で、プログラム名見出しの後に注釈を記述できるようにします。
PROGID-INT-NAME
中間コード ファイルの名前がソース ファイルの名前ではなく PROGRAM-ID 句から取得されるようにします。
PROTECT-LINKAGE
標準の COBOL 語を拡張し、呼び出し元のプログラムと呼び出し先のプログラムで、パラメーターの長さが異なっていても正常に動作するようにします。
PROTOTYPE
COMP、BINARY、COMP-4、COMP-5、および COMP-X データ項目の呼び出しプロトタイプが、CALL 文の BY VALUE 句または RETURNING 句で使用された場合に、これらを緩やかに、または厳密にチェックします。これは、プロトタイプからパラメーター タイプを暗黙的にコピーするかどうかを指定することにもなります。
QUAL
プログラムで修飾されたデータ名および手続き名を使用できるようにします。
QUALPROC
修飾された手続き名を、プログラムで使用できるようにします。
QUERY
コンパイラでコピーブックが検出できない場合に処理の確認を求めるようにします。
QUOTE
表意定数 QUOTE を、二重引用符 (") としてコンパイラに解釈させます。
RAWLIST
ページ ヘッダー、日付、時刻、コンパイラのリリース レベルなどの可変情報を、生成されるリスティング ファイルに含めないようにします。
RDFPATH
リポジトリ ファイルの場所を指定します。
RDW
可変長順編成ファイルから読み込まれたレコードの長さを検出できます。
RECMODE
ファイルのデフォルトの形式を指定します。
RECURSECHECK
生成コードの再帰チェックを有効にします。
REENTRANT
マルチスレッド プログラムの再入性を制御します。マルチスレッド アプリケーションで再入性のあるプログラムはいずれも、この指令とともにコンパイルする必要があります。REENTRANT が指定されている場合は、多くのプログラム領域が動的に割り当てられ、同じプログラムを複数、同時に問題なく実行することができます。
REF
コンパイラに、手続き部の各文の中間コード アドレスをソース リストに含めさせます。
REFNO
リストの下方にだけでなく、コンパイルの開始時にもコンパイラの内部参照番号が表示されるようにします。
REMAINDER
DIVIDE 文での剰余の計算方法を選択できます。
REMOVE
予約語リストから語を削除し、利用者定義語として使用できるようにします。
REPORT-LINE
報告書の 1 行の最大長を指定します。
REPOSITORY
リポジトリ ファイルを作成するか、コンパイルされるプログラムをリポジトリ ファイルと照合するように要求する。
RESEQ
コンパイラで行番号が表示されるようにします。
RESTRICT-GOTO
制御を現在のセクションの外部に転送する GO TO 文の構文エラーを生成します。
RETRYLOCK
レコードがロックされていることを READ 文が検出した場合に、対象レコードのロックが解除されるまでその READ 操作を繰り返し再試行するように指定します。
REWRITE-LS
行順編成ファイルで REWRITE 文を使用できるようにします。
RM
RM/COBOL で予約されている語を予約語として扱い、特定の機能の動作を変更して COBOL システムとの互換性を持たせるように指定します。
RTNCODE-TYPE
RETURN-CODE 特殊レジスタの数値型を定義します。
RTNCODE-SIZE
RETURN-CODE 特殊レジスタのサイズとメモリ上の配置を指定します。
RUNTIME-ENCODING
ランタイム エンコーディングを決定します。
RWHARDPAGE
最後の項目がページ上に印刷された後、報告書作成機能制御モジュールに、通常の複数の空白行の代わりにフォーム フィードを実行させます。これにより、用紙の位置が、次のページの印刷に備えて整えられます。
SAA
システム アプリケーション アーキテクチャ (SAA) の COBOL 定義で予約されている語を予約語として扱います。
SCHEDULER
Intel COBOL Optimizer の呼び出しを制御します。
SEG
COBOL の区分を有効にします。
SEQCHK
1 桁目から 6 桁目までの一連番号をコンパイラでチェックし、順番通りになっていないソース行を確認します。
SEQUENTIAL
ORGANIZATION SEQUENTIAL として (暗黙的または明示的に) 定義されるファイルのデフォルトのファイル タイプを指定します。
SERIAL
プログラムをシリアル プログラムとして指定します。
SETTING、SETTINGS
設定されている指令が、コンパイラからソース リストに一覧表示されるようにします。
SHARE-OUTDD
設定されている場合、複数のスレッドで同じ SYSOUT ファイルまたは OUTDD ファイルに書き込むことができます。設定されていない場合は、同じ状況でファイル ロック エラーが発生します。
SHOW-DIR
指令ファイルの内容が、コンパイラからソース リストに表示されるようにします。
SIGN
符号付き数値 DISPLAY データ項目の符号についてのデフォルトの規則を指定します。
SIGNDISCARD
符号付き数値 DISPLAY フィールドのグループ項目への MOVE で符号を破棄し、そのグループを基本英数字フィールドとして扱うように指定します。
SIGN-FIXUP
MOVE 文と COMPARE 文で、メインフレームのコンパイラ オプション NUMPROC(NOPFD) および NUMPROC(PFD) の限定的なエミュレーションを提供します。
SORTTYPE
どのメインフレーム SORT モジュールをエミュレートするかを選択します。
SOURCE-ENCODING
ソース プログラムのエンコーディングをコンパイラに渡します。
SOURCEFORMAT
COBOL ソースのレイアウト形式を設定する。
SOURCETABSTOP
Tab キーの移動位置を設定します。
Tab
キーを押すと、カーソルが
n
スペース分移動し、指定された次のタブ位置に移ります。
SPZERO (非推奨)
USAGE DISPLAY の数値データ項目内にある空白文字をゼロとして扱われるようにします。
SQL
指定したオプションに応じて、プログラム中の EXEC SQL 文が、ODBC ランタイム呼び出しで置換されるようにします。
SSRANGE
部分参照、添え字付け、および索引の境界チェックをオンにします。
STDERR
エラー メッセージをコンソール (STDOUT) にではなく、STDERR にエコーします。
STICKY-LINKAGE
プログラムが次に呼び出されるまで、そのプログラムへのパラメーターのリンクが解除されないようにします。
STICKY-PERFORM
プログラムが再入された場合の PERFORM 文の動作を指定します。
SUPFF
コンパイル リストが画面に送られた場合に、用紙送り文字を削除します。
SWITCH-TYPE
プログラミング可能能なスイッチの動作を ISO 2002 標準規格に合わせます。
SYMBSTART
SYMBOLIC CHARACTERS 句をコンパイルする際に、コンパイラで、文字の照合順序内の何番目からカウントされるようにするかを設定します。
SYSPUNCH
使用する SYSPUNCH のレコード長を指定します。
TERMPAGE
レポート ファイルの最後のページの残り部分を、1 ページの最大行数に達するまで空白行で埋めます。
TESTCOVER
テスト カバレッジ ツールを使用してプログラムの統計的実行プロファイルを作成できるようになります。
TIME
リストの各ページの先頭に時刻を配置します。
TRACE
READY TRACE および RESET TRACE 文を有効にします。
TRICKLE (非推奨)
この指令は非推奨です。下位互換性のみを目的として提供されています。
TRUNC
USAGE COMP、USAGE BINARY、または USAGE COMP-4 項目に格納されているデータを、その項目の PICTURE 句で指定されたサイズ、またはその項目が保持できる最大サイズに合わせて切り捨てられるようにします。
TRUNCCALLNAME
サブプログラム名を、指定した長さで切り捨てます。
TRUNCCOPY
コピーブックの名前を切り捨てるかどうかを指定します。
TRUNCINC
++INCLUDE のファイルの名前を切り捨てるかどうかを指定します。
UNICODE
Unicode 文字に対して使用する符号化を指定します。
USE
コンパイラがファイルから指令を読み取るようにします。
VERBOSE指令
コンパイラからのメッセージを画面に送ります。
VSC2
IBM VS COBOL II で予約されている語を予約語として扱い、選択的な機能が IBM VS COBOL II COBOL システムの指定したレベルと互換性を保つようにします。
WARNING、WARNINGS
報告するエラーの重要度の最低レベルを指定します。
WB
この指令は、この COBOL システムで内部的に使用するために予約されています。設定のリストに表示される可能性があるため、ここで説明しています。ユーザーが使用する指令ではないため、この設定を変更しないでください。
WB2
この指令は、この COBOL システムで内部的に使用するために予約されています。設定のリストに表示される可能性があるため、ここで説明しています。ユーザーが使用する指令ではないため、この設定を変更しないでください。
WB3
この指令は、この COBOL システムで内部的に使用するために予約されています。設定のリストに表示される可能性があるため、ここで説明しています。ユーザーが使用する指令ではないため、この設定を変更しないでください。
WRITELOCK、WRITE-LOCK
マルチユーザー環境でプログラムが共有データ ファイルの複数のレコードをロックしている場合に、WRITE 文および REWRITE 文がレコード ロックを取得するようにします。
WRITETHROUGH、WRITETHRU
ディスクへの書き込みをバッファーに格納しないようにします。
XMLGEN
プログラムで定義されたファイル節のデータ項目または作業場所節のデータ項目のどちらを含む XML モデル ファイルをコンパイル時に生成する必要があるかを指定します。
XMLPARSE
XML イベントに関連する XML PARSE 文および特殊レジスタの動作を決定します。
XOPEN
X/Open の COBOL 定義で予約されている語を予約語として扱います。
XREF
コンパイラで相互参照リストが生成されるようにします。
ZEROLENGTHFALSE
長さ 0 の項目を含むクラスのテストの実行方法を変更します。
ZEROSEQ
1 桁目から 6 桁目までのシーケンス番号の先頭に 0 を付加します。
ZWB
このコンパイラ指令はユーザーが使用するものではないため、設定を変更しないでください。設定のリストに表示される可能性があるため、ここで説明しています。
上位ヘルプ:
コンパイラ指令