構文
SET CASSPOOL_LOCK_RETRY_COUNT=count
値
count レコード ロックの取得を試行する回数。
デフォルト
この変数が指定されていない場合のデフォルトは 20 です。
LSC 形式のアプリケーション (Drag and Drop、SourceConnect、Monitor など) で使用される最大タイムアウト期間を 10 分の 1 秒単位で指定できます。使用可能な最大値は 2,147,483,647 です。
構文
SET CCITIMEOUT=value
デフォルト
デフォルトは 1200 (2 分) です。
例SET CCITIMEOUT=2400
構文
set CCITCP2=hostname
パラメーター
hostname には、該当セッションから接続する CCITCP2 デーモンが実行されているマシンの TCP ホスト名またはドット付きの 10 進の IP アドレスを指定します。
説明
環境変数の値は、構成ユーティリティを使用して設定した値よりも常に優先されます。構成ユーティリティで設定した値を使用する状態にプロセスを戻すには、次に示すように環境変数を空の文字列に設定します。
set CCITCP2=
または、(システム環境設定でシステム変数を作成するか、CONFIG.SYS ファイルを使用して) この環境変数がシステム全体に設定されている場合、この値は構成ユーティリティを使用して設定した値よりも常に優先されます。
構文
set CCITCP2_PORT=port
構文
set CCITCPS_server_name=port
パラメーター
この設定は、この環境変数が設定されている同じセッションまたはプロセスでサーバー アプリケーション プロセスが開始された場合にのみ機能します。
例
set CCITCPS_server_name=MFPORT:3000
クライアントがサーバー名 server_name を持つサーバーに接続しようとしており、そのサーバーで使用されている TCP アドレスおよびポート (3000 など) がわかっている場合は、この環境変数を設定するとクライアントはそのサーバーに直接接続できます。
構文
CCITCPT_server_name=MFNODE:server_hostname,MFPORT:port_number
この環境変数は、クライアントのマシン名の値を設定する代わりに使用できます。クライアントで指定されたマシン名の値をアプリケーション定義メソッドで変更できない場合に便利です。
パラメーター
例
CCITCPT_server1=MFNODE:server2,MFPORT:3000
構文
CCITRACE=filename [options]
/F または -F | CCI API 呼び出しの詳細をトレース ファイルにログ記録します。デフォルトは、filename または他のトレース オプションが指定されていない場合は OFF、指定されている場合は常に ON です。 |
/P または -P | プロトコル レベル呼び出しの詳細をトレース ファイルにログ記録します。デフォルトは OFF です。このフラグが OFF の場合は、CCI ユーザー レベル API の詳細のみトレースされます。このフラグが ON の場合は、関数トレーシングのレベルが大きく向上する可能性があります。 |
/D または -D | CCI 関数との間で渡されたすべてのバッファーの内容をログに記録します。デフォルトは OFF です。セキュリティ上の理由でデータ トレーシングを禁止するようにアプリケーションがコード化されている場合は、データ トレーシングが許可されない可能性があります。 |
したがって、CCI API 関数の流れおよび基礎となるプロトコル関数の流れをトレースするが、これらの呼び出しに渡されるユーザー データはトレースしない、デフォルト名が ccitrc1.trc の CCI トレース ファイル (一致する ccitrc1.idx ファイルを持つ) を作成するには、CCITRACE 環境変数の値を /P にします。
トレース オプションは、CCI.INI ファイルを使用して制御することもできますが、CCITRACE 環境変数で指定された値が優先されます。
何らかの方法でランタイム構成可能オプションを調整するランタイム構成ファイルを指定します。
構文
SET COBCONFIG=pathname
パラメーター
説明
$COBCONFIG を設定しない場合は、$COBDIR/etc/cobconfig が検索されます。
例
SET COBCONFIG=/home/mydir/cobconfig
コンパイラおよび Animator がコピーファイルを検索するディレクトリを指定します。
構文
SET COBCPY=pathname[:pathname]...
パラメーター
コンパイラおよび Animator でコピーファイルが検索される場合の検索先ディレクトリを指定します。pathname を複数指定する場合に、空の pathname は現在の作業ディレクトリを示します。
例
SET COBCPY=/home/group/sharedcopy::mydir/mycpy
このように指定すると、コンパイラは最初に /home/group/sharedcopy でコピーファイルを検索します。次に現在のディレクトリを検索し、最後に ./mydir/mycpy で検索します。検索は、コピーファイルが見つかるか、存在しないことが認識されるまで続けられます。
ランタイム システムがデータ ファイルを検索するディレクトリを指定します。データ ファイルをグローバルにマップする機能を提供するため、ユーザーは実行時までに名前が認識されていないディレクトリに作業データ ファイルを置くことができます。
構文
COBDATA=pathname[:pathname]...
説明
COBDATA は、コンパイラ、およびその他のユーティリティに影響します。たとえば、コンパイル時では、プログラム ソースがコンパイラのデータ ファイルになります。COBOL 開発システム ユーティリティを使用する場合は、COBDATA の値を、コロン (:) を先頭にして指定することをお勧めします。
ご使用の環境空間に、COBDATA という名前の環境変数があり、なんらかの値が設定されている場合は、COBDATA が設定されていると見なされます。
ファイルのすべてのマッピング順序は次のようになります。
COBDATA 環境変数、または dd_ 環境変数のどちらかで複数のディレクトリを指定した場合、システムは、ユーザー名に対するプレフィックスとしてのスラッシュ (/) が末尾に付く最初の指定ディレクトリを検索します。
ファイル名が見つからない場合、または読み取れない場合は、上記の順番に、最後のディレクトリまで検索されます。最後のディレクトリでも見つからず、ファイルを作成する必要がある場合は、ファイルは最初のディレクトリに作成されます。
ハイフン (-)、またはスラッシュ (/) で始まっているファイル名に関しては、dd_、および COBDATA のマッピングはすべて無視されます。また、環境変数名にハイフンが含まれている場合も無効になります。
この機能を使用する場合は、COB... で始まるファイル名を使用しないでください(これらは COBOL システムで予約済みです)。
COBDATA 環境変数は、どんなモード (出力も含む) で開かれているファイルにも、また、固定長ファイルや可変長ファイルにも使用できます。索引ファイルを使用している場合は、データ ファイルおよび索引の両方を同じディレクトリに置く必要があります。
COBDATA 環境変数は、ファイルを開く場合だけでなくファイルを削除する場合にも、ここに示す規則に従って影響します。
COBOL 開発システム プログラムを使用しようとする場合はまず、COBDATA の設定を解除することをお勧めします。これらのプログラムの多くでは、データ ファイルが開かれるため、COBDATA の値に影響されます。COBDATA を使う必要がある場合は、COBDATA のパスの最初に :$COBDIR/dynload/helptbox.lbr および :$COBDIR/dynload/check.lbr を追加してください。Animator のヘルプ ページが必要な場合は、COBDIR/dynload/advanim.lbr も追加します。
例
SET COBDATA=:demo:/home/data:progs
このように COBDATA を設定すると、ランタイム システムは、最初に現在のディレクトリでデータ ファイルを検索するよう指定されます。次に、ディレクトリ ./demo を、次にディレクトリ /home/data を検索し、最後に ./progs を検索するように指定されます。
必要な Micro Focus COBOL システムがインストールされているディレクトリを指定します。COBOL システム コンポーネントおよびユーティリティの多くは、この情報を必要とし、使用します。COBDIR 環境変数が設定されていない場合、COBOL システムは、その環境変数がデフォルトの COBOL システム ディレクトリに設定されているかのように動作します。
SET COBDIR=pathname
パラメーター
説明
Micro Focus COBOL システムは通常、デフォルトの COBOL システム ディレクトリにインストールされるため、COBDIR を設定する必要はありません。COBDIR は、同じ COBOL システムの複数のバージョンを同時に使用できる場合などのように、ご使用の COBOL システムが別のディレクトリにインストールされている場合にのみ設定する必要があります。
例
SET COBDIR=/home/products/cobse20
このように指定すると、Cob ユーティリティは、ディレクトリ /home/products/cobse20 で Micro Focus COBOL システム ソフトウェアを検索します。
接続された端末からランタイム システムに転送されたエスケープ シーケンスを、有効なデータとして扱う必要がある最大経過時間を指定します。値は 0.1 秒単位で指定します。
端末のキーが押されると、端末はそれに応答して、1 字、または文字の集合をランタイム システムに送信します。このような文字の集合の先頭は一般に、エスケープ文字であるため、この文字集合をエスケープ シーケンスと呼びます。ファンクション キーが押された場合は、端末がエスケープ シーケンスを送信します。Esc キーに続いて 1 つ以上の英字または数字のデータ キーが押された場合にも、同じ文字集合が端末から送信されます。ランタイム システムで認識される唯一の違いは、各文字が到着する間隔です。これは、ユーザーがエスケープ シーケンスを入力する速度と、これが端末で生成される速度とは異なるためです。
端末が接続しているネットワークで、文字の集まりが別々のパケットでランタイム システムに送信される場合は、各文字がランタイム システムに到着する間隔がネットワークによって変動する可能性があります。COBKEYTIMEOUT を使用すると、一般的なネットワーク遅延を補正できるため、エスケープ シーケンスがランタイム システムで正しく識別されるようになります。
構文
SET COBKEYTIMEOUT=n
パラメーター
n 1 から 126 までの数字を指定します。この値で、回線またはネットワーク接続を通して、端末からランタイム システムにエスケープ シーケンスが送信される場合に、そのエスケープ シーケンスを有効なデータとして扱う必要がある最大経過時間を設定します。Esc 文字のみが独立して送られてきた場合は、この文字がランタイム システムに受け取られてから 0.n 秒経過すると、この文字がエスケープ シーケンスの開始を表す文字ではないと判断されます。ランタイム システムでは、端末の通信速度から、n に設定する適切なデフォルト値が計算されます。
例 1:
COBLPFORM 1:3:5:7:9:11:13:15:17:19:21:23
この例では、C01 は 1 に等しく、C02 は 3 に等しくなります。
例 2:
COBLPFORM :3::5: :9
この例では、C01 は 3 に等しく、C02 は 5 に等しく、C03 は 1 に等しく、C04 は 9 に等しくなります。チャネルごとに 1 つの行番号のみを指定できます。
上記の例 2 では、チャネル C05 ~ C12 は未定義です。print 文でチャネル C05 ~ C12 を指定すると、行は 1 行目に出力されます。また、上記の例では、C03 は値が空白で未定義であるため、1 に等しくなります。
WRITE BEFORE/AFTER PAGE 文の出力は常に 1 行目から開始されます。次の行に移動するたびに行番号が 1 つ増加します。現在の行と同じ、またはそれ以前の行への移動を要求すると次のページに移動し、要求に応じた行まで改行が生成されます。
メイン スタックの長さを指定します。
構文
SET COBMAINSTACK=n
パラメーター
n メイン スタックの長さを表す数値を 1 から nnn の範囲で指定します。
説明
COBMAINSTACK は、次のような場合に、必要に応じて設定します。
マルチスレッド ランタイム システムを使用する場合
多数の ELSE 句を含む IF 文がある場合
ランタイム システムで、動的にロード可能な .int ファイル、および .gnt ファイル、または呼び出し可能な共有オブジェクトが検索される場合の検索先ディレクトリを指定します。
構文
SET COBPATH=pathname[:pathname]...
パラメーター
pathname ランタイム システムで、動的にロード可能なプログラム (.int、および .gnt、または呼び出し可能な共有オブジェクト) ファイルが検索される場合の検索先ディレクトリのリスト (各項目はセミコロンで区切ります)。pathname を複数指定する場合、空の pathname は現在の作業ディレクトリを示します。
例
SET COBPATH=u:/home/mydir/srclib:otherlib
標準入力ストリーム (stdin) を介して DISPLAY UPON PRINTER 文からの出力を受信する印刷スプーラーの名前を指定します。
構文
SET COBPRINTER=command-line
パラメーター
説明
ユーザーの COBOL プログラムで DISPLAY UPON PRINTER 文が実行されるたびに、新しく command-line が実行されます。実行された各コマンドでは、DISPLAY 文で参照されるデータが受信され、データの最後には、システムにファイルの終わりを示す条件が受信されます。
例
SET COBPRINTER="myspooler -a $TMPDIR\spoolfile"
構文
SET COBSW=[+/-}s...
設定または設定解除するランタイム スイッチのリスト。
例
SET COBSW=+0+D
このように設定すると、ランタイム スイッチ 0、および ANSI COBOL デバッグ スイッチが有効になります。
値
構文
SET ENTRYNAMEMAP={filename|directory}; ...
パラメーター
filename エントリ マップ ファイル。
directory エントリ名マップ ファイルが格納されているディレクトリ。エントリ名マップ ファイルは mfentmap.dat という名前にする必要があります。
説明
エントリ ポイント マッパー サポートを有効にするには、entry_name_mapper チューナーを設定する必要があります。
ENTRYNAMEMAP が設定されていない場合、ランタイム システムは COBDIR 環境変数で指定された各フォルダー内でエントリ名マップ ファイル mfentmap.dat を探します。
エントリ名マップ ファイルが複数見つかり、同じエントリ ポイントの定義がファイルによって異なる場合、最初に見つかったエントリ名マップ ファイル内の定義が優先されます。ランタイム システムがエントリ名マップ ファイルを検索する順序を変更するには、COBDIR 環境変数または ENTRYNAMEMAP 環境変数のパス内でのファイルの順番を変更する必要があります。
構文
SET ES_ALLOC_EXPAND=value
値
Y 割り当てパスの指定に使用される環境変数を展開します。
N パスで使用される変数を展開しません。
デフォルト
デフォルト値は、Y です。
構文
SET ES_ALLOC_OVERRIDE=rules-file
値
rules-file データセット規則ファイルのファイル パスおよび名前。
SET ES_CERT_REG=pathname
pathname 登録が格納されているディレクトリのパス名。
デフォルトでは、ディレクトリは指定されていません。この場合は、cascertreg コマンドで指定する必要があります。
SET CESN_NO_OS390=value
特定の無効ユーザー/パスワード メッセージが生成されます。
ES_CONSOLE_LOG=port export ES_CONSOLE_LOG
次の各オプションを単独または組み合わせて指定できます。
ES_CSKL_NO_MSG_CONSOLE=value
Enables or disables database file handler support. This is required if your data files are stored in a datastore, or your enterprise server region stores some of its resources in a database; see Micro Focus Native Database File Handling and Enterprise Server Region Database Management for more information.
Syntax
SET ES_DB_FH=value
Values
Default
Database file handler support is disabled.
Specify the name of the database server to be used for region database operations.
There also needs to be a corresponding <server> entry for the database server within the configuration file specified by the MFDBFH_CONFIG environment variable. <dsn> entries for the region, cross-region and master databases must also be specified in the configuration file to enable use of region database operations.
Syntax
SET ES_DB_SERVER=server-instance
Values
server-instance is the name of a valid database server instance. For example, set ES_DB_SERVER=(local)\SQLEXPRESS.
Default
Not set.
Using the example above, you would be required to have something similar to that below in your mfdbfh.cfg file:
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <datastores> <server name="(local)\SQLEXPRESS" type="sqlserver" access="odbc"> <dsn name="SS.MYMASTER" type="database" dbname="master"/> <dsn name="SS.CAS.ESDEMO" type="region.cas" region="ESDEMO" feature="all"/> <dsn name="SS.CAS.CROSSREGION" type="crossregion.cas"/> </server> </datastores>
ES_DDBG_PORT_RANGE=value
例
ES_DDBG_PORT_RANGE=8001-8040
ES_DISABLE_DFLTUSR_SIGNON=value
ES_ESMAC_DISP_MAX_OVERRIDE=value
構文
SET ES_HSF_CFG=cfg-options
パラメーター
field_name=value;[field_name=value;]...次の値を使用します。
フィールド名 | 範囲 | デフォルト |
---|---|---|
CUSTOM | 0-5 | 0 |
CICSF | 0-20 | 5 |
TSQ | 0-20 | 5 |
TDQ | 0-20 | 5 |
次に例を示します。ES_HSF_CFG=CUSTOM=2;CICSF=10;TSQ=32 は、2 個のカスタム フィールド、10 個の CICS ファイル フィールド、5 個の TSQ フィールド、および 5 個の TDQ フィールドを生成します。
カスタム フィールドは、ES_WRITE_CUSTOM_HS F ライブラリ ルーチンを使用して書き込まれます。
ES_MAX_CATALOG_LINES=number
値
Y 以前のデフォルトの動作を有効にします。JCL DD ステートメントで参照されている場合に、動的 PDS の物理ファイルがカタログ化および作成されます。
N JCL ユーティリティまたはユーザー プログラムを使用して作成されている場合にのみ、動的 PDS メンバーの物理ファイルが作成およびカタログ化されます。
デフォルト
デフォルト値は、N です。
SET ES_OLD_SEC_TSTD=value
SET ES_OTMA_TIMEOUT=seconds
構文
SET ES_RLS_FILE_SUPPORT=value
値
デフォルト
RLS ファイル サポートはオフです。
構文
ES_SEP_DORMANT_TIME=seconds
値
デフォルト
2 秒間のアイドル時間が経過すると、一時 SEP は終了します。
構文
ES_SERVER=name
値
デフォルト
ESDEMO/ESDEMO64
構文
SET ES_USR_DFLT_ESMAC=user
値
デフォルト
mfuser
構文
ES_ESM_DISABLE_DFLTUSER_ESMAC=value
値
デフォルト
デフォルトの ESMAC ユーザーは無効になりません。
構文
ES_XA_LOG_SUPPRESS=value
値
デフォルト
デフォルトでは、値は指定されておらず、XA ロギングは抑制されません。
This variable is used by the CRCN transaction to determine the frequency in which the enabled resource managers are checked for an available connection. Set the variable to a value that represents the delay, in seconds, between two monitoring sessions.
Syntax
SET ES_XA_RECONNECT=<interval>
Values
Default
No value is set and the XA reconnect feature is not enabled.
構文
SET EXTFH=filename.cfg
パラメーター
filename.cfg 構成ファイルの名前。
例
SET EXTFH=/home/mydir/myconfig.cfg
構文
SET FHREDIR=filename.cfg
パラメーター
filename.cfg 構成ファイルの名前。
例
SET FHREDIR=/home/mydir/myconfig.cfg
Fileshare Server に使用させる構成ファイルを指定します。
構文
SET FS=filename.cfg
パラメーター
filename.cfg 構成ファイルの名前。
例
SET FS=myconfig.cfg
構文
SET FSCOMMS="\$local"
パラメーター
"\$local" Fileshare システムをシングル ユーザー モードで実行します。
構文
SET HCOBND=pathname
HCOBND=pathname export HCOBND
パラメーター
pathname バインド ファイルを格納するために DB2 ECM で使用するディレクトリ。
例
SET HCOBND=d:\mydir\binds
説明
DB2 ECM は、この環境変数が設定解除されるか、または別のディレクトリが再設定されるまでは指定されたディレクトリを使用します。DB2 コンパイラの指令オプション BIND はこの環境変数をオーバーライドします。
構文
SET MAINFRAME_FLOATING_POINT=fpstatus
パラメーター
fpstatus 浮動小数点データ項目に使用する形式。次のどちらかです。
MAINFRAME_FLOATING_POINT を true 以外に設定した場合は、false に設定した場合と同じことになります。
この環境変数の設定は、NATIVE-FLOATING-POINT 指令によってオーバーライドできます。
スプール ハウスキーピングの実行時に、ジョブに関連付けられた MFELX* ファイルも削除するかどうかを決定します。
構文
SET MF_SPOOL_HK_LEX_SCAN=Y|N
値
Y ファイルは削除されます。
N ファイルは削除されません。
デフォルト
デフォルトは Y です。
構文
SET MF_SPOOL_HK_OUTPRTC=value
値
Y 完了キューのファイルは削除されます。
N完了キューのファイルは削除されません。
デフォルト
デフォルトは Y です。
構文
MF_SPOOL_HK_TESTDATE=YYYYMMDD
値
YYYYMMDD 標準の日付をオーバーライドする日付。
デフォルト
この変数を設定しなかった場合、スプール ハウスキーピングの標準の日付が使用されます。
構文
SET MF_SPOOL_HK_WRITE_PROFILES=Y|N
値
Y プロファイル ファイルは作成されます。
N プロファイル ファイルは作成されません。
デフォルト
デフォルトは Y です。
構文
SET MFCSCFG=filename
パラメーター
filename 構成ファイルの名前。
例
SET MFCSCFG=/home/mydir/mfclisrv.cfg
説明
MFCSCFG の値は、コマンド ラインで値が定義されている場合はその値によってオーバーライドされます。どちらの方法でもファイル名が指定されていない場合は、デフォルト名の構成ファイル mfclisrv.cfg が現在のディレクトリ内で検索されます。それでもファイルが見つからない場合は、各構成パラメーターのデフォルト値が使用されます。
Specifies the location and the name of the configuration file that defines the database server instances and associated databases.
Syntax
SET MFDBFH_CONFIG=value
Values
value represents the full path and filename of your database configuration file.
Default
Not set.
Specify whether database connection pooling is to be enabled or not when the database file handler is in effect.
Syntax
SET MFDBFH_CONNECTION_POOLING=TRUE|FALSE
Paramaters
Default
MFDBFH_CONNECTION_POOLING=TRUE
Specifies the type of record locking that it is to be used when the database file handler is in effect.
Syntax
SET MFDBFH_CONFIG=table|database
Paramaters
Default
Specifies the location of the scripts and stored procedures required when the database file handler is in effect.
Syntax
SET MFDBFH_SCRIPT_DIR=value
Values
value represents a path to the directory containing the required resources.
Default
value defaults to the \etc\mfdbfh\scripts sub directory of your product installation directory.
言語環境 (LE) ランタイム オプションの構成ファイルを指定します。
構文
SET MFLECONFIG=filename
パラメーター
filename 使用する LE ランタイム オプションを含むファイル。
構文
SET MFLOGDIR=dirname
パラメーター
dirname ログ ファイルのディレクトリの名前。
例
SET MFLOGDIR=/home/mydir/logs
ゼロのレコード長でカタログ化されている行順編成ファイルの読み取り/書き込み時の REXX EXECIO コマンドに対するレコード長を指定します。
構文
SET SORTCOMPRESS=5
パラメーター
5 指定できるのはこの値のみです。これにより、ソート レコードのランレングス符号化が考慮されるため、レコードに複数の繰り返し文字が含まれている場合はパフォーマンスが大幅に向上します。
説明
ソートするレコードに、複数の空白文字など、繰り返される単一の文字が多く含まれる場合は、この変数の使用をお勧めします。この変数を使用すると、メモリの使用やソート処理の効率が向上します。
例
SET SORTCOMPRESS=5
構文
SET SORTSCHEME=1
構文
SET SORTSPACE=n[K|k|M|m|G|g]
パラメーター
n[K|k|M|m|G|g SORT 操作用に内部ワークスペースに割り当てられるメモリの量。K または k はキロバイト、M または m はメガバイト、G または g はギガバイトを表します。文字なしはバイトを意味します。デフォルトは 1 メガバイトです。
説明
SORTSPACE に大きい値を指定すると通常、ソート速度が向上します。ただし、コンピューターの主メモリ容量を超える値を指定すると、オペレーティング システムが使用可能なメモリを検索しなければならなくなり、パフォーマンスが低下します。
例
SET SORTSPACE=1024K
構文
SET SORTTEMPSPACE=n[K|k|M|m|G|g]
パラメーター
n[K|k|M|m|G|g] SORT 操作用の一時ワークスペースに割り当てられるメモリの量。K または k はキロバイト、M または m はメガバイト、G または g はギガバイトを表します。文字なしはバイトを意味します。割り当てることができるメモリの最小量は 32 メガバイトです。
説明
SORTTEMPSPACE によって、SORT で使用するメモリの割り当てを調整でき、一般にメモリ断片化の影響を受けるシステムのパフォーマンスを向上できます。
例
SET SORTTEMPSPACE=250MB
構文
SET SORTTYPE=2
Syntax:
SET XFHLOG=DEFAULT
Parameters:
DEFAULT - generates the log file in the current directory.
Comments:
If the XFHLOG variable is not set, the log file is created in C:\ProgramData\Micro Focus\File Handler\[version-number].
where [version-number] represents the version of your Micro Focus product.
The effect of this variable can be overridden by the LOGFILENAME configuration option.