コードセット モジュールは、DIALECT"MF" を使用してコンパイルする必要があります。また、NOCANCEL 指令も指定する必要があり、そうしない場合、エンタープライズ サーバー リージョンでの実行時にモジュールが最初に呼び出された際に RTS114 の異常終了が発生することがあります。
インストール ディレクトリの src\codeset サブディレクトリに用意されているサンプル プログラム CSnnnn.cbl には、必要なセクション、宣言、および指令が含まれています。
md mylang cd mylang
set mfcodeset=nnnn
nnnn には、カスタマイズに適した文字セット変換テーブルに対応する MFCODESET 値 (「サポートされている国別コード」トピックに記載) を指定します。
codecomp /p mapfile.a2e mapfile.e2a
codecomp mapfile.a2e mapfile.e2a
copy "%ProgramFiles(x86)%\Micro Focus\Visual COBOL\src\codeset\csnnnn.cbl" csnnnn.cbl
%ProgramFiles(x86)%\Micro Focus\Visual COBOL はインストール ディレクトリで、nnnn はカスタマイズ コードセット モジュールを指す 2000 から 9999 の番号 (9122 を除く) です。
cbllink -d csnnnn.cbl