| A:前のリール/ユニットは影響を受けない |
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- 入力ファイルおよび入出力ファイル:
ファイル内の現在のリール/ユニットよりも前にあるリール/ユニットがすべて処理される。ただし、すでに CLOSE REEL/UNIT 文が制御しているものを除く。現在のリール/ユニットがファイル中の最後のものではない場合、後続のリール/ユニットは処理されない。
- 出力ファイル:
ファイル内の現在のリール/ユニットよりも前にあるリール/ユニットがすべて処理される。ただし、すでに CLOSE REEL/UNIT 文が制御しているものを除く。
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| B:現在のリールを巻き戻さない 現在のリール/ユニットは、現在の位置にとどまる。
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| C:ファイルを閉じる |
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- 入力ファイルおよび入出力ファイル (順呼び出し法):
ファイルの末尾に達しており、そのファイルにラベル レコードが指定されている場合、オペレーティング システムのラベル規則に従ってラベルが処理される。指定したラベル レコードが存在しない場合、または指定していないラベル レコードが存在する場合、CLOSE 文の動作は不定となる。ファイルの末尾に達しており、そのファイルにラベル レコードが指定されていない場合、ラベルは処理されないが、実行時システムに依存するその他の閉じる処理は行われる。ファイルの末尾に達していない場合、実行時システムに依存する閉じる処理は行われるが、終了ラベルの処理は行われない。
- 入力ファイルおよび入出力ファイル (乱呼び出し法または動的呼び出し法)、出力ファイル (乱呼び出し法、動的呼び出し法、または順呼び出し法):
ファイルにラベル レコードを指定している場合、オペレーティング システムの標準ラベル規則に従ってラベルが処理される。指定したラベル レコードが存在しない場合、または指定していないラベル レコードが存在する場合、CLOSE 文の動作は不定となる。ファイルにラベル レコードを指定していない場合、ラベルの処理は行われないが、実行時システムに依存するその他の閉じる処理は行われる。
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| D:リール/ユニットを取り外す |
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REEL または UNIT を指定せずに CLOSE 文をファイルに対して実行し、続いてそのファイルに対して OPEN 文を実行すると、そのファイル内のリールまたはユニットを適切な順番で再度呼び出すことができる。
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| E:ファイルをロックする この実行単位の実行中は、このファイルを再び開くことはできない。
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| F:リール/ユニットを閉じる |
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| G:巻き戻す 現在のリールまたは類似の装置は、物理的始点に位置指定される。
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| H:オプションの指定は無視される CLOSE 文は、オプションの指定はないものとして実行される。
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| X:無効 CLOSE 文の指定およびファイルの種類のこの組み合わせは無効である。オブジェクト時の結果は不定となる。
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