OpenESQL プリプロセッサとその指令オプションは、次のいずれかの方法を使用して指定できます。
- Visual COBOL プロジェクト
- Visual COBOL 内からコンパイルする前に、次を実行します。
- プロジェクト プロパティを開き、[SQL] タブをクリックします。
- [ESQL プリプロセッサ] ドロップダウン リストから、[OpenESQL] を選択します。
- [Add] をクリックして、指令の一覧から [DBMAN] をクリックします。
- [Value] ドロップダウンの一覧から、[ODBC] または [ADO] を選択して、[OK] をクリックします。
- 他の指令を追加する場合は、[Available Directives] の一覧から指令を選択します。
- 必要であれば、[Directive Details] の下にあるコントロールを使用して詳細を入力します。
- [OK] をクリックします。指令が [SQL Directives] フィールドに追加されます。
- この手順を繰り返して、指令を追加します。
- コマンド ライン
- SQL コンパイラ指令を使用し、その後にデータベース アクセスのタイプを指定する DBMAN オプションを設定します。
SQL(DBMAN=dbaType)
dbaType は ODBC または ADO です。
- 指令ファイル
- OpenESQL プリプロセッサ指令を cobol.dir というシステム全体の指令ファイルや、ユーザー指令ファイル、またはそれらの両方に含めることができます。詳細は、「システム指令ファイル cobol.dir」および「ユーザー指令ファイル」を参照してください。
- プログラムへの埋め込み
- OpenESQL プリプロセッサとコンパイラの指令オプションは $SET 文をプログラムに埋め込んで (プログラムの最初の行の列 1 から) プログラム レベルで指定することもできます。
$SET SQL(DBMAN=dbaType [SQLdirOpts])
dbaType は、ODBC または ADO、および SQLdirOpts は 1 つまたは複数の追加指令オプションです。
重要: この方法は、アプリケーション内の他のプログラムとは異なるプリプロセッサをプログラムで使用する場合にのみ使用します。