デバッグ中、[ウォッチ] ウィンドウには変数および式の値が表示されます。
 
   
 
	 このウィンドウを表示するには、デバッグ中に [デバッグ > ウィンドウ > ウォッチ > ウォッチ n] をクリックします。
 
	 [ウォッチ] ウィンドウは次の目的に使用します。
 
	  
		- 次のいずれかの方法を使用して変数の値を表示し、変数を [ウォッチ] ウィンドウに追加します。
 
			 - エディターで変数を右クリックし、[ウォッチ式の追加] をクリックします。
 
 
			 - [ウォッチ] ウィンドウの [名前] 列で空の行をクリックし、変数を入力します。
 
 
		  
 
		 
 
		- [名前] 列で空の行をクリックし、式を入力して、式の値を表示します。
 標準の数値の算術式と組み込み関数、および英数字の組み込み関数の単独使用がサポートされています。たとえば、次の変数が定義されているとします。
		  01 a pic 999 value 2. 
01 b pic xxxx comp-x value 3. 
01 xyz value "abc". 
		  次のような式を使用できます。
		  a + b * 1
a + function max(10,20)
function upper-case(xyz)
1 + 10
function hex-of(b)
 
		  b-and や b-or などの論理演算子、ISO2002 ユーザー定義メソッド、インライン メソッド呼び出し、コンパイル時に評価される組み込み関数はサポートされていません。
		 
 
		 
		- すべての値の表示形式を 10 進から 16 進に変更するには、[ウォッチ] ウィンドウ内を右クリックし、[16 進数で表示] をクリックします。
 
 
		- 個々の行の値の表示形式を次のように変更します。
 
			 - 行を選択します。
 
 
			 - F2 を押します。
 
 
			 - 変数の名前または式の名前の後に修飾子を次のように入力します。
 
				   
					 - h または x
 
 
					 - Variable,h または Variable,x と入力すると、常に変数または式が 16 進形式で表示されます。
 
 
				   
				   
					 - d
 
 
					 - Variable,d と入力すると、常に数値変数が 10 進形式および文字列 (テキストとして) で表示されます。