JSON PARSE の処理中に、JSON 値が一致する COBOL データ項目のサイズ、長さ、または精度を超えることがあります。この場合、それらの指定がない状態で処理が続行され、JSON-STATUS 特殊レジスタで理由コード 128 または 256 が設定されます。WITH DETAIL 指定がある場合は、ランタイム メッセージも生成されます。
 
   
 
  JSON-STATUS 特殊レジスタの値 128 および 256
 
	  
	 JSON-STATUS 特殊レジスタは、状況に応じて次の値に設定されます。
 
	  
		 
		  - 128
 
 
		  - 固定小数点整数、固定小数点非整数、または浮動小数点の JSON 値と COBOL 項目の照合で精度が失われていることを示します。これは、JSON 値が COBOL 項目で保持できる値を超える場合に、小数点の位置を揃えた後に発生します。この値は、数字のみを含む JSON 文字列値でも設定されることがあります。
 
 
		 
		 
		  - 256
 
 
		  - JSON 文字列値から情報が失われていることを示します。