アプリケーションが本番環境で稼働しているときに、そのパフォーマンスがベンチマーク結果で記録したレベルに達していないことが判明した場合には、問題を特定するために診断を実行する必要があります。
 
  
 
	  
		Visual COBOL は、パフォーマンス問題のトラブルシューティングに役立つ、次のいくつかのツールを提供しています。
		
		  - プロファイラー ツール
 
		  - プロファイラーは、COBOL プログラムのランタイム パフォーマンスに関する詳細な統計データを収集できる機能です。開発時にプロファイラーを使用した場合、結果を比較して、潜在的なボトルネックをピンポイントで突き止めることができます。
 
		
		
		  - 統合化トレース機能
 
		  - 統合化トレース機能 (CTF) はトレースのインフラストラクチャです。CTF によって、Micro Focus ソフトウェア コンポーネントおよび独自のプログラムの診断情報を生成できます。
 
		
	 
	  
 
	 また、詳細な手引き書である『Enterprise and COBOL Product Troubleshooting Guide』もあります。これは、推奨されるトレース レベルを設定し、診断の意味を理解するのに役立ちます。このガイドは、SupportLine Web サイトの「Support Resources」からダウンロードできます (https://supportline.microfocus.com/)。