NUMVAL 関数は、argument-1 で指定した文字列が表す数値を返す。先行空白文字および後続空白文字は無視される。この関数は数値型である。
一般形式
引数
- argument-1 は、英数字
か各国文字
の定数、または英数字
か各国文字
のデータ項目とし、その内容は次の 2 つの形式のいずれかとする。

または

ここで、space は 0 個以上の空白文字の文字列を表し、digit は 1 桁から 18 桁までの数字列を表す。
- argument-1 の合計桁数は 18 以下とする。
- 特殊名段落に DECIMAL POINT IS COMMA 句を指定した場合は、argument-1 内で小数点の代わりにカンマを使用する。
戻り値
- 返却値は、argument-1 が表す数値である。
- 返される数値の桁数は 18 である。
- 結果の数値が整数でない場合は、浮動小数点形式が使用される。