ビジュアル スタイルを既存の Dialog System アプリケーションに適用すると、Windows のさまざまなバージョンの間でコントロールのサイズおよび位置が変化し、アプリケーションの UI の一貫性がなくなる可能性があります。Micro Focus では、アプリケーションで使用されるコントロールおよびフォントが必ず予想どおりに表示されることを確認するために、さまざまなバージョンの Windows でアプリケーションをテストすることを推奨しています。
既存のアプリケーションでビジュアル スタイルを有効にした場合の予想される変化を次にいくつか示します。
Dialog System ペインターで [VISUAL STYLE FONTS] オプションを選択すると、アプリケーションが実行されている Windows オペレーティング システムでアクティブになっているビジュアル スタイルから、デフォルトのプロポーショナル フォントとモノスペース フォントが取得されます。Dialog System では、そのデフォルトのフォントを使用して、それぞれのウィンドウやコントロールのピクセル数が計算されます。
ほかにも次のような違いがあります。
ボタンの背景色が変更された場合、ボタンの周りがその色で表示されます。
ビジュアル スタイル | 従来の外観 |
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チェック ボタンおよびオプション ボタンに前景色を設定することはできません。
ビジュアル スタイル | 従来の外観 |
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日付と時刻の選択コントロールの色を構成することはできません。
ビジュアル スタイル | 従来の外観 |
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Dialog System でリスト ボックス コントロールのサイズを設定することはできません。リスト ボックスのサイズは、リスト内の項目数とウィンドウのサイズに応じて Windows で決定されます。
ビジュアル スタイル | 従来の外観 |
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リスト ボックスの選択範囲 (コントロールの常に表示される部分) の色を設定することはできません。
ビジュアル スタイル | 従来の外観 |
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ウィンドウまたはコントロールの背景色が変更されている場合に限り、スクロール バーとボタンの枠がデフォルトの背景色で表示されます。
ビジュアル スタイル | 従来の外観 |
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3D の境界線で描画されている場合を除き、スピン ボタン コントロールの矢印の領域が入力フィールドよりも少し大きくなります。
ビジュアル スタイル | 従来の外観 |
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タブ コントロールの下部にタブ領域が配置されている場合、タブ コントロールのタブ領域が正しく描画されません。
ビジュアル スタイル | 従来の外観 |
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