/f オプションを使用すると、ファイル名レコードを指定できます。例えば、次のように指定します。
 
            	 fs /d dbase.ref /f filename
 
            	 このコマンドでは、データベース参照ファイルに含めるデータ ファイルを指定しています。
 
            	 
            データベース参照ファイルで指定したすべてのファイルでは、ロギングが可能で、ロギングをサポートするファイル構成については、デフォルトでデータベース シーケンス番号が有効化されています。
 
            	 
            ヒント: ワイルドカードを使用すると、一度に複数のファイルを指定できます。ワイルドカード記号は、ファイル名文字列の最後に置く必要があります。例えば、次の構文では、
TRANS-DATS フォルダー内にあるすべてのファイルについてロギングが有効になります。
fs /d dbase.ref /f TRANS-DATS\*
               	  
            	 
            ファイル名レコードについて、以下を指定することができます。
 
            	 
             
               		
               - 代替のファイル名 (/af オプションを使用)
  
               		
               - 仮想ファイル ハンドラー (/ap オプションを使用)
  
               		
               - データとキーの圧縮 (/k オプションを使用)
  
               		
               - * ファイルに対するロギングの解除 (/o l オプションを使用)。
  
               		
               - ファイルに対するデータベース シーケンス番号の解除 ("/o s" オプションを使用)。
  
               		
               - ファイルに対するトランザクション処理の解除 ("/o t" オプションを使用)。
  
               		
               - レコードの削除