統合化トレース機能 (CTF) とその詳細、および適用されるオプションを構成できます。
- [Enable Tracing]
- 問題をデバッグするための詳細な技術ログを提供する統合化トレース機能 (CTF) トレース ファイルを作成します。
- [Use Binary Format]
- CTF ビューアーを使用して表示できる圧縮バイナリ ファイルとしてトレース ファイルが作成されます。
- [Trace Level]
- 生成するトレース出力のレベル (次のいずれか)。
- Debug (デバッグ)
- Info (情報)
- Warning (警告)
- Error (エラー)
- Fatal (致命的)
- [File Name]
- 指定した場所および名前を使用して CTF トレース ファイルが作成されます。ファイル名のみを指定した場合、mftrace フォルダーのデフォルトの場所である C:\ProgramData\Micro Focus\Visual COBOL\product_version\mftrace\logs に作成されます。
次のトレースを有効にすることができます。
- [Configuration]
- ESCWA の構成ファイルに変更が加えられた場合に対するトレースを有効にします。
- [JSON Parsing and Serialization]
- ESCWA による JSON オブジェクトの使用に対するトレースを有効にします。
- [Communications]
- ESCWA とその他のコンポーネント間のネットワーク通信に対するトレースを有効にします。
- [Session]
- ESCWA のユーザー セッションに対するトレースを有効にします。
- [ESF]
- ESCWA での外部セキュリティ機能 (ESF) の使用に対するトレースを有効にします。
- [Vault]
- ESCWA によって使用されているシークレット Vault に対するトレースを有効にします。
- [Audit]
- ESCWA での監査に対するトレースを有効にします。
- [Log Directory]
- サーバー ログ (log.html) の保存先となるディレクトリ。指定したディレクトリはすでに存在している必要があります。デフォルトでは、これは C:\ProgramData\Micro Focus\Visual COBOL\ESCWA\log.html になります。
- [Show Log]
- クリックすると、Micro Focus ES 通信プロセスのメッセージ ログが表示されます。
- [Log Max File Size]
- 保存されるサーバー ログ (log.html) の最大サイズ。指定のサイズに達すると、新しいファイルが開始されます。0 に設定した場合、ファイルは無制限に大きくなります。デフォルトのファイル サイズは 1024 KB です。
- [Log File Count]
- 保存される古いサーバー ログ (log.html) の数。指定の数に達すると、最も古いファイルが削除されて再利用されます。デフォルトのログ ファイル数は 5 です。
- [Enable Auditing]
- ESCWA の監査機能を有効にします。ESCWA により、セキュリティ関連のイベントに関する情報が収集され、後で確認できるように保存されます。この機能を有効にするには、Enterprise Server の監査を設定する必要があります。
注: 詳細については、「Enterprise Server の監査」を参照してください。