発生したエラーが指定した数に達した場合に、コンパイラを停止します。
  
 
    構文:
 
       
      >>-.---.-.-----MAX-ERROR--"err-cnt -.-------.-"-.-><
   +-/-+ |                          +-svrty-+   |
         +-NOMAX-ERROR--------------------------+
 
     
 
    パラメーター:
 
       
       
         
          - err-cnt
 
 
          - エラーの最大数を指定します。
 
 
         
         
          - svrty
 
 
          - カウントする最低重大度レベル。重大度が指定したレベル以上のメッセージのみ、カウントされます。次のいずれかを指定できます。
 
               
                - F
 
 
                - フラグ
 
 
               
               
                - I
 
 
                - 情報
 
 
               
               
                - W
 
 
                - 警告
 
 
               
               
                - E
 
 
                - エラー
 
 
               
               
                - S
 
 
                - 重大
 
 
               
            
何も指定しない場合は、F が指定されたことになります。 
 
         
      
 
     
 
    プロパティ:
 
       
       
      
 
           
           
           
             
              | デフォルト: | 
 
              NOMAX-ERROR | 
 
            
 
             
              | 段階: | 
 
              構文チェック | 
 
            
 
             
              | $SET: | 
 
              任意 | 
 
            
 
          
 
        
 
 
       
 
     
 
    
 
    例:
 
       
      次の指令を指定します。
 
      MAX-ERROR"100 E"
 
      この場合、重大度 E または S のメッセージが 101 個生成されると、コンパイルは終了します。
 
     
 
   
 
説明:
ハイフンを使わずに MAXERROR と指定しても、コンパイラでは認識されます。
指定されたレベル以上の重大度を示すメッセージの数が、指定された最大値に達した場合は、コンパイルが停止します。メッセージは、作成されていれば、その重大度が変更された後にのみカウントされます。