コンパイルされた IL コードを確実に検証できるようにします。
 
  
 
	  
		制約事項: この指令は、
.NET COBOL でのみサポートされています。
 
 
	  
 
	 構文:
 
		 
		>>-----.---ILVERIFY--"check"---.--><
       +-NOILVERIFY------------+
 
	  
 
	 パラメーター:
 
		 
		 
		   
			 - check
 
 
			 - Microsoft ツール PEVERIFY を実行して、生成後のアセンブリが検証可能かどうかを確認するように指定します。
 
 
		   
		
 
	  
 
	 プロパティ:
 
		 
		 
		
 
			  
			  
			  
				 
				  | デフォルト: | 
 
				  NOILVERIFY | 
 
				
 
				 
				  | IDE での相当機能: | 
 
				  [] をクリックする | 
 
				
 
			 
 
		  
 
 
		 
 
	  
 
	 
 
   
 
  
説明:
NOILVERIFY を指定すると、コンパイラで生成される IL コードを必ずしも検証できるとは限りません。検証不能コードを生成するのは、そうすることによって COBOL 文のパフォーマンスが大幅に向上するような場合です。特に、01 レベル以外の COMP-5 データ項目、英数字の移動、および COBOL POINTER の設定や使用を伴う一部の文に対して生成します。
ILVERIFY を指定すると、コンパイラで生成される IL コードは検証可能になります。 “check” オプションも指定すると、生成後のアセンブリに対して、Microsoft ツール PEVERIFY.EXE が自動的に実行され、コードが検証可能かどうかが確認されます。
PEVERIFY.EXE がインストールされていない場合は、「COBCH1585 Could not find peverify.exe, required for ILVERIFY(CHECK)」というエラーが発生します。このツールは、.NET Framework Tools パッケージの一部としてダウンロードしてインストールできます。
検証可能コードは、SQL ストアド プロシージャなどの特定の種類の .NET アプリケーションには必須です。