COBOL プログラムをキャンセルします。
構文:
call "CBL_CANCEL"  using by value     flags
                         by reference program-name
                            returning status-code
 
パラメーター:
|   | 
呼び出しプロトタイプ使用時 (「説明の読み方」を参照) | 
PIC | 
| flags | 
cblt-x4-comp5250 | 
pic x(4) comp-5 | 
| program-name | 
pic x(n) | 
pic x(n) | 
| status-code | 
「説明の読み方」を参照 | 
  | 
 
 
 
入力パラメーター:
- flags
 
- 必要なキャンセル動作のタイプ。次のビットを設定できます。 
- ビット ペア 0/1 (値 1/2)
 
- 論理/物理フラグ 
| 00 | 
デフォルトの CANCEL 動作を実行する。 | 
| 01 | 
プログラムを物理的にキャンセルする。 | 
| 10 | 
プログラムを論理的にキャンセルする (できない場合は物理的にキャンセルする)。 | 
| 11 | 
予約済み。使用できません。 | 
 
 
- ビット 2 (値 4)
 
- 予約済み。使用できません。
 
- ビット 3 (値 8)
 
- .dll コードと共有オブジェクト コードを論理キャンセル操作の一部として物理的にキャンセルするかどうかを設定します。 
| 0 | 
.dll コードと共有オブジェクト コードを論理キャンセル操作の一部として物理的にキャンセルする。 | 
| 1 | 
.dll コードと共有オブジェクト コードを論理キャンセル操作の一部として物理的にキャンセルしない。 | 
 
 
 
- program-name
 
- キャンセルするプログラムの空白文字または null で終了する名前。名前の先頭に二重引用符 (") を記述すれば、空白文字も使用できます。
 
 
 
説明:
このルーチンを使用すると、プログラムのキャンセルを COBOL CANCEL 文よりも細かく実行時に制御できます。成功したかどうかに関係なく、常にゼロを返します。
インポートされたすべての .dll ファイルは、それらのファイルをインポートすることになった .dll ファイルをキャンセルすると、自動的にメモリから削除されます。