PC_PRINTER_SET_PEN

プリンターを使用して描画する際の線や四角形の幅、スタイル、および色を設定します。

構文：

call "PC_PRINTER_SET_PEN" using
                          Printer-Handle
                          by value Pen-Width
                          by value Pen-Style
                          by value Pen-red
                          by value Pen-blue
                          by value Pen-green
end-call

パラメーター：

	呼び出しプロトタイプ使用時 (「説明の読み方」を参照)	PIC
`pen-width`	cblt-x4-comp5	pic x(4) comp-5
`pen-width`	cblt-x4-comp5	pic x(4) comp-5
`pen-red`	cblt-x	pic x
`pen-blue`	cblt-x	pic x
`pen-green`	cblt-x	pic x

入力パラメーター：

	値	意味
`pen-style`	0	実線
	1	破線
	2	点線
	3	1 点鎖線
	4	2 点鎖線
	5	非表示
`pen-width`		線や四角形を描画する際の線の幅
`pen-red`	0 から 255 の値	赤色の輝度
`pen-green`	0 から 255 の値	緑色の輝度
`pen-blue`	0 から 255 の値	青色の輝度

出力パラメーター：

status-code

プリンター処理ルーチンの戻りコード

説明：

.NET COBOL でページの寸法に使用される単位は、ネイティブ COBOL プログラムで使用される単位とは異なります。そのため、.NET 環境で古いソースコードを使用すると、線のサイズなどの要素に関するハードコーディングされた設定により、予期しない結果が生じることがあります。古いソースコードの互換性を維持するためには、条件付きコンパイルを使用することをお勧めします。それ以外の方法としては、.NET 用にコードを適宜修正してください。

call "PC_PRINTER_SET_PEN" using 
     by reference handle
    $if ILGEN set									*> ILGEN directive indicates .NET COBOL
          by value 1
    $else
          by value 5
    $end
          by value PS-SOLID
          by value 255
          by value 0
          by value 0
     end-call