BASIS 文

BASIS 文は、BASIS メカニズムの規則に従って、該当するプログラム (編集制御ファイルおよび COBOL ソースファイル) を COBOL システムに投入することを示す。

一般形式

構文規則

BASIS 文は、編集制御ファイルの最初の行に記述する。
予約語 BASIS は、その文の行の列 1 から 66 までの任意の場所から開始できる。
順序番号は、その文の列 1 から 6 までの任意の場所に含められる。その後ろには空白文字を 1 つ記述する。
text-name は、一意の外部ファイル名を定義する。このファイル名は利用者定義語の規則に準拠するものとする。小文字は大文字に変換される。external-file-name-literal は、引用符で囲んだ英数字定数であり、ファイル名に関するオペレーティングシステムの規則に準拠するものとする。

一般規則

text-name または external-file-name-literal は、制御ファイルが編集する COBOL ソースファイルを決定する。
COBOL ソースファイルの編集は、編集制御ファイル中の INSERT 文および DELETE 文によって決定される。