インストールおよびプロジェクトのカスタマイズ

Visual COBOL for Visual Studio のインストールのカスタマイズ

TS/Citrix では、アプリケーションにアクセスする各エンド ユーザーが、アプリケーション構成の初期設定のコピー ("クローン" と呼ぶ) を取得します。アプリケーションのクローン内で各エンド ユーザーは、色やフォントの設定、ウィンドウの画面レイアウト、ショートカット キーなどの初期構成設定を変更できます。変更された設定はユーザーごとに保存されます。

このメカニズムを利用して、最初の Visual COBOL インストール環境の構成設定をカスタマイズし、ユーザーがアプリケーションのクローンを使用するときに、それらの構成設定を各ユーザーのマシンに複製するということが可能です。開発者がアプリケーションのクローン内で初期設定を変更することは避けられませんが、すべてのチーム メンバーが同じ設定、動作および外観を持つ事前構成された環境で作業を開始できるためチームワークという点では利点があります。

次の手順を実行して、TS/Citrix マシンで Visual COBOL for Visual Studio をカスタマイズし、変更内容を製品のクローンに適用します。

注意:
次の手順では、TS/Citrix マシンのレジストリ設定を変更します。レジストリ エントリを間違って設定すると、システムが動作しなくなる可能性があるため、十分注意してレジストリを編集してください。コンピューター上の重要なデータは前もってバック アップすることをお勧めします。Micro Focus では、ステップ 8 の後に、マスターの場所のバックアップ コピーも作成することをお勧めします。または EDsettings.reg を安全な場所にコピーしてください。
  1. TS/Citrix 管理者として TS/Citrix マシンにログオンします。
  2. Visual COBOL をインストールします。
    TS/Citrix は一連の設定を、サーバーの HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Terminal Server\Install\Software\xxxx 以下のレジストリに保存します。本ドキュメントでは、この場所のことをマスターの場所と呼びます。
    注: Visual COBOL の設定は、レジストリ内の別の場所に保存されます。次に例を示します。
    • HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\VisualStudio\11.0\MicroFocus\Settings - [Tools > Options] で指定されたオプションを保存します。
    • HKEY_CURRENT_USER\Software\Micro Focus\Visual COBOL\2.3\Interface Mapping Toolkit - IMTK の設定を保存します。
    • HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\VisualStudio\11.0\MicroFocus\COBOL Tools\Client Generation - IMTK クライアント生成の設定を保存します。

    Micro Focus では、ステップ 8 の後にマスターの場所にあるすべての設定のバックアップ コピーを作成することをお勧めしています。または EDsettings.reg を安全な場所にコピーしてください。

  3. TS/Citrix アカウントからログオフします。
  4. 標準のエンド ユーザー (開発者) の権限を持つユーザーとしてログオンします。

    TS/Citrix がマスターの場所の内容を HKEY_CURRENT_USER\Software\xxxx にクローンします。本ドキュメントでは、この場所のことをユーザーの場所と呼びます。

  5. 開発チームで初めて本製品を使用するユーザー用に Visual COBOL をカスタマイズします。デフォルトの設定やプロパティなどを変更します。
  6. レジストリ内のユーザーの場所を保存します。
    1. レジストリ エディターを使用して、ユーザーの場所の内容をファイルにエクスポートします。たとえば、EDsettings.reg にエクスポートします。
    2. プレーン テキスト エディターで EDsettings.reg を編集し、すべての HKEY_CURRENT_USER\Software\xxxx エントリを HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Terminal Server\Install\Software\xxxx に置換します。

      たとえば、HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\VisualStudio\11.0\MicroFocus\Settings エントリを HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Terminal Server\Install\Software\Microsoft\VisualStudio\11.0\MicroFocus\Settings に置換します。

  7. TS/Citrix からログオフします。
  8. TS/Citrix 管理者として再びログオンします。
  9. ユーザーの場所の内容を、マスターの場所にコピーします。
    1. レジストリ エディター使用して、マスターの場所を削除し、EDsettings.reg ファイルから設定をインポートします。
    2. TS/Citrix からログオフします。

テンプレート プロジェクト

ユーザーに配布するテンプレート プロジェクトを作成して構成します。テンプレートには完全修飾パスを含めることができません。プロジェクトをソース管理システムに保存し、各ユーザーが自身のワークスペースにインポートできるようにします。