Micro Focus Visual COBOL for Linux and Unix の Readme

この Readme には、Micro Focus® Visual COBOL® for Linux and Unix に関する情報が記述されています。

Micro Focus Visual COBOL for Linux and Unix パッケージは次の製品で構成されています。



この製品には、Enterprise Server 配下でのネイティブ COBOL アプリケーションの Web サービスとして展開、および、J2EE アプリケーションサーバーからアクセスのサポートが含まれています。

この Readme には製品ヘルプに記載がない情報が含まれている場合があります。 製品をインストールする前に、Readme 全体を必ずご一読ください。

この Readme は、次の項で構成されています。


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システム要件 - Visual COBOL for Eclipse

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ハードウェア要件
オペレーティング・システム:
  • Windows 8.1
  • Windows 10
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2019
注:
  • 64ビット Windows が必須です。64ビットのオペレーティング システムにインストールして、32ビットと64ビットの両方のアプリケーションを作成できます。
  • Windows 7 での開発環境および実行環境のサポートが中止されました。
  • Windows 8 および Windows Server 2012 での開発環境のサポートが中止されました。
  • Server Core の Windows Server 2019 はサポートされません。
  • サポートされるオペレーティングシステムの最新の情報は、弊社サイトの [ よくあるご質問 > Visual COBOLの稼働環境は? ] でご確認ください。
推奨メモリ(RAM):
4 GB (最低 2 GB)
ディスク領域:
Sentinel RMS ライセンス・サーバ - 約 75MB
Visual COBOL - 2.6 GB (注:このディスクサイズには、Visual COBOL セットアップファイルと一緒に提供される Eclipse IDE、Java および .NET Framework のサイズが含まれます。 さらに、インストールイメージがない場合にもインストールの変更を可能にするためにローカルに情報をキャッシュしておくのに必要なスペースも含まれます。)
ソフトウェア要件

注: この製品には OpenSSL 1.1.1k-mf6 (modified) が含まれています。デフォルトではインストールされません。

セットアップ ファイルは、前提条件となるソフトウェアがインストールされているかどうかをチェックして、不足している前提条件となるソフトウェアおよび製品コンポーネントをインストールします。

セットアップ ファイルの要件:
  • 64ビット Windows が必須です。Visual COBOL は、64ビット Windows プラットフォームにのみ完全にインストールされます。
  • セットアップ ファイルにより、Visual COBOL および64ビット バージョンの Eclipse 4.16 (2020-06) がインストールされます。
  • インストールには、AdoptOpenJDK 11 等の Java v11 以降が必要です。マシン上に存在しない場合、セットアップ ファイルにより AdoptOpenJDK 11 (LTS) がインストールされます。
  • Visual COBOL は Eclipse の64ビット バージョンのみをサポートします。64ビット の Eclipse を使用して、32ビットと64ビットの両方のアプリケーションを作成できます。
  • セットアップにより Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージも必須ソフトウェアとしてインストールされます。
Windows 上で製品を実行するための要件:
  • Eclipse IDE を実行するには、Java 11 (64ビット) が必要です。推奨される最小バージョンは AdoptOpenJDKs OpenJDK 11 (LTS) with HotSpot です。 インストールの際、このバージョンの Java がインストールされます。 AdoptOpenJDKs OpenJDK 11 (LTS) with HotSpot は、 AdoptOpenJDK のサイト からダウンロードして、マシン上の任意のディレクトリにインストールできます。 ビルド済のバイナリの圧縮ファイルの場合は、適切な場所に解凍してから、解凍先のディレクトリ内の bin ディレクトリのパスを PATH 環境変数の先頭に追加すれば使用することができます。 また、インストーラ形式の場合は、インストーラ実行時に、環境変数の設定を選択してインストールすることが可能です。
  • Visual COBOL では、64ビット Eclipse を実行するために 64ビット Javaをインストールする必要があります。
  • Microsoft Windows SDK および Microsoft Build Tools: COBOL 開発環境における様々な操作や処理は、Microsoft が配布する Windows SDK パッケージおよび Microsoft Build Tools パッケージに含まれる 一部のファイルに依存します。これらのパッケージのいずれか、または両方を必要とする場合の操作や処理については、 Microsoft パッケージへの依存を参照してください。

    デフォルトでは、製品をインストールすると、最新バージョンの Microsoft Windows 10 SDK と Microsoft Build Tools for Visual Studio 2017 が既定の場所にインストールされます。

    これらのパッケージの他のバージョンを使用する必要がある場合、または、デフォルト以外の場所にインストールされているパッケージを使用する必要がある場合は、 インストール後に cblms コマンドライン ユーティリティを使って構成します。詳細については、Microsoft Build Tools および Windows SDK パッケージの管理を 参照してください。

  • Eclipse IDE および Java に関する注意事項については、製品マニュアルの以下の項目を確認してください。

    [ここからはじめよう > 製品情報 > 既知の問題点と制限事項 > Eclipse IDE > Java Support Considerations for Eclipse]

  • リモート開発で使用する場合、Linux/Unix 側の環境には、xterm がインストールされている必要があります。 xterm は、X Window System のターミナル エミュレータで、お使いの Linux/Unix の機能として含まれていますが、デフォルトではインストールされません。 インストールするには、お使いの Linux/Unix のインストールメディアからインストールしてください。
ライセンス管理ツールの要件:
Micro Focus ライセンス管理ツールを実行するには Java が必要です。この管理ツールでは Java 1.7 以降がサポートされます。
追加のソフトウェア要件
製品の一部の機能を活用するには、事前インストールの必要なソフトウェアに加えて サードパーティ製のソフトウェアを入手して追加インストールする必要がある場合があります。 以下は、各機能で必要なサードパーティ ソフトウェアに関する情報です。
  • JVM COBOL のアプリケーション サーバーのサポート

    このリリースでは、次の Java アプリケーション サーバーのベース バージョンとそのインクリメンタル リリースがサポートされています:

    サポートされるアプリケーション サーバー ベース バージョン テスト済みアプリケーション サーバー バージョン JDK(ベンダー)
    Apache Tomcat 9.0.x 1 9.0.40 1.8 (AdoptOpenJDK)
    IBM WebSphere 9.0 9.0.5.6 1.8 (IBM)
    IBM WebSphere Liberty y.0.0.x(y:20 以降), 20.9.9.12 1.8 (IBM)
    JBoss EAP 7.x (y:1.4 以降), 1.8 (Oracle)
    1.8 (AdoptOpenJDK)
    Oracle WebLogic 12.2.1 12.2.1.4 1.8 (Oracle)
    1 Apache Tomcat は、Java サーブレットおよび JSP (JavaServer Pages) をサポートする HTTP サーバーであり Servlet コンテナです。 Micro Focus の Tomcat の非トランザクションのサポートには、J2SE Beans を使用する Servlet の生成が含まれます。トランザクション サポートは提供されません。 Tomcat では、EJB (Enterprise Java Beans) やリソースアダプタ(RA)はサポートされません。

    コンテナのテストは Servlets 2.5 を使って行われましたが、それ以降のバージョンもサポートされます。

    リソース アダプタ、Java ECI インタフェース、または imtkmake ユーティリティーで生成されたサーブレットを使用して開発する場合の要件の詳細については、「アプリケーション サーバー J2EE 実装クラス」を参照してください。

  • Enterprise Server のアプリケーション サーバー JCA サポート

    制限事項: この項目は、 Enterprise Server 機能にのみ適用されます。

    Enterprise Serverでサポートおよびテストされている JCA アプリケーション サーバーは次の通りです:

    テスト

    Windows プラットフォームでは、ほとんどの JCA テストは 64 ビット プラットフォームで行われます。ただし、実際にはテストされていませんが、32 ビット プラットフォームもサポートされています。

    サードパーティ製 Java Application Server

    サポートされている各サードパーティ製 Java Application Server バージョンのサポートについて:

    • Micro Focus は JAS ベンダーが提供するサービス終了 (EOS) 日までサポートを提供します。
    • Micro Focus 製品のアップグレードを計画する際には、サードパーティ JAS についても考慮することが推奨されます。
    報告された問題の解決

    サードパーティの Java アプリケーション サーバーの使用において、Micro Focus 製品で報告された問題を解決することに関して、Micro Focus は次の通り対応します。

    • テスト済みまたは未テストのプラットフォームで、サポートされているJASの問題の解決を試みます。
    • 計画されているがまだサポートされていない JAS に関する問題を調査し、 サポートされている最新の JAS バージョンでも発生するアーキテクチャ以外の問題を解決を試みます
    利用可能なJava アプリケーション サーバー

    オペレーティングシステム/プラットフォーム JBoss EAP 7.x (x: 1.4 以降) IBM WebSphere 8.5.5, 9.0, Liberty y.0.0.x (y: 19 以降) Oracle WebLogic 12.2.1 Apache Tomcat 9.0
    x86-64 running Windows X X X X

    現在のサポート

    このリリースでは、次の Java アプリケーション サーバーのベース バージョンとそのインクリメンタル リリースがサポートされています:

    サポートされるアプリケーション サーバー ベース バージョン テスト済みアプリケーション サーバー バージョン JDK(ベンダー) Java EE COBOL RA
    Apache Tomcat 9.0.x 1 9.0.40 1.8 (AdoptOpenJDK)
    IBM WebSphere 8.5.5 8.5.5.18 1.7 (IBM) 6 X
    IBM WebSphere 9.0 9.0.5.6 1.8 (IBM) 72 X
    IBM WebSphere Liberty y.0.0.x(y:19 以降), 20.9.9.12 1.8 (IBM) 72 X
    JBoss EAP 7.x (y:1.4 以降), 1.8 (Oracle)
    1.8 (AdoptOpenJDK)
    72 X
    Oracle WebLogic 12.2.1 12.2.1.4 1.8 (Oracle) 72 X
    1 Apache Tomcat は、Java サーブレットおよび JSP (JavaServer Pages) をサポートする HTTP サーバーであり Servlet コンテナです。 Micro Focus の Tomcat の非トランザクションのサポートには、J2SE Beans を使用する Servlet の生成が含まれます。トランザクション サポートは提供されません。 Tomcat では、EJB (Enterprise Java Beans) やリソースアダプタ(RA)はサポートされません。

    2 EJB 3.2 および Java Connector Architecture 1.7 のサポートを含む Java EE 7 は、Interface Mapping Toolkitを使用して生成されたEJBのデプロイメントでサポートされます。

    使用する JDK はお使いのアプリケーション サーバー のドキュメントで確認してください。JDK は次の目的に使用されます:

    • アプリケーションサーバーを起動
    • Interface Mapping Toolkit または imtkmake コマンドによって生成されたEJBやサーブレットをコンパイル

    計画中のサポート

    注:計画中のサポートのため、限定的な JCA テストが行われます。
    Oracle WebLogic 14.1.x のサポートが将来のリリースで予定されています。

  • コード分析

    Visual COBOL コマンドプロンプトからコード分析を行うには Apache Ant が必要です。 Apache Ant はApache ウェブサイトからダウンロードできます。

  • データベースアクセス

    サポートおよびテストされている DBMS、その DBMS を使用する製品の機能のリストです。

    RDBMS すべてのテストは、RDBMS クライアント ソフトウェアの使用可能性に基づいて、32ビットと64ビットの両方のプラットフォームで行われます。

    サポートされている各サードパーティの RDBMSバージョンのサポートについて:

    • Micro Focus は RDBMS ベンダーが提供する標準のサービス終了 (EOS) 日までサポートします
    • Micro Focus 製品のアップグレードを計画する際には、サードパーティの RDBMS についても考慮することが推奨されます。

    サードパーティの RDBMS の使用において、Micro Focus 製品で報告された問題を解決することに関して、Micro Focus は次の通り対応します。

    • テスト済みまたは未テストのプラットフォームで、サポートされているDBMSの問題の解決を試みます。
    • 計画されているがまだサポートされていない RDBMS に関する問題を調査し、サポートされている最新の RDBMS バージョンでも発生するアーキテクチャ以外の問題を解決を試みます

    このリリースでは、次のデータベース管理システムをサポートします。

  • データベースアクセス - COBSQL (Pro*COBOL)

    COBSQL アプリケーションを配布する前に、配布先環境において、すべての適切なサードパーティ製ソフトウェアのインストールと環境設定がおこなわれている必要があります。

    注: COBSQL (Pro*COBOL) はネイティブ COBOL でのみサポートされています。
    • 利用可能な機能
      オペレーティングシステム/プラットフォーム 32 ビット 64 ビット
      x86-64 Windows X X
    • XA スイッチ モジュール

      Oracle の XA スイッチモジュールは、COBSQL (Pro*COBOL) 用のものが提供されており、上記「利用可能な機能/プラットフォーム」に示されているプラットフォーム上で利用可能です。

    • プリプロセッサ

      COBSQLは次のデータベース プリプロセッサをサポートします:

      • Oracle Pro*COBOL Version 19c のデータベース プリプロセッサ
      • Sybase Open Client Embedded SQL/COBOL Version 11.1 またはそれ以降
      • Informix Embedded SQL/COBOL Version 7.3 またはそれ以降
    • コンパイル

      x86 および x86-64プラットフォーム 上で Oracle で使用するため COBSQL でコンパイルする場合、COBSQL 指令 NOMAKESYN を使用しないでください。 この指令があると COMP ホスト変数が有効になり、 これらは、Intel プラットフォーム上では、Oracle 側が期待するネイティブのバイトオーダと互換性がないためです。

    • サポート/テスト済みバージョン

      このバージョンでは、COBSQL は Oracle 19c でテストされています。

  • データベースアクセス - DB2 ECM

    DB2 ECM アプリケーションを開発または配布する前に、すべての適切なサードパーティ製ソフトウェアのインストールと環境設定がおこなわれている必要があります。

    注: DB2 ECM はネイティブ COBOL でのみサポートされています。
    • 利用可能な機能/プラットフォーム
      オペレーティングシステム/プラットフォーム 32 ビット 64 ビット
      x86-64 Windows X X
    • XA スイッチ モジュール

      Enterprise Server 機能が有効である場合は、DB2 の XA スイッチモジュールは、上記「利用可能な機能/プラットフォーム」に示されているプラットフォーム上で提供されており利用可能です。

    • プリプロセッサ

      DB2 ECM は次のデータベース プリプロセッサをサポートします:

      • IBM DB2 LUW Version 10.5 またはそれ以降
      • IBM DB2 Connect Version 10.5 またはそれ以降
    • サポート/テスト済みバージョン

      このバージョンでは、DB2 ECM は 10.5、11.1 および 11.5 でテストされています。

  • データベースアクセス - OpenESQL

    OpenESQL アプリケーションの開発や配布の前に、すべての適切なサードパーティ製ソフトウェアのインストールと環境設定がおこなわれている必要があります。

    • 利用可能な機能/プラットフォーム
      オペレーティングシステム/プラットフォーム COBOL ネイティブ / JVM 32 ビット COBOL ネイティブ / JVM 64 ビット
      x86-64 Windows X X
    • XA スイッチ モジュール

      ODBC の 1 フェーズ・コミット、SQL Server および PostgreSQL のスイッチ モジュールが提供されており、上記「利用可能な機能/プラットフォーム」に示されているプラットフォーム上で利用可能です。

    • ネイティブ COBOL
      • OpenESQL は、ODBC 3.0 準拠のドライバーを使用して、リレーショナル データベースへのアクセスをサポートします。
      • 使用するドライバーが OpenESQL での使用に適しているかどうかを確認するには、そのドライバーのベンダーのマニュアルを参照してください。
    • JVM COBOL

      OpenESQL は、JDBC 4.0 準拠の JDBC ドライバーを使用した、リレーショナル データベースへのアクセスをサポートします。 次の表は、テストされた DBMS と対応する JDBC ドライバーファイル名です:

      テストされた DBMS バージョン JDBC 4.0 準拠の JDBC ドライバー
      DB2 LUW 10.5

      DB2 LUW 11.1

      DB2 LUW 11.5

      db2jcc4.jar (および
      db2jcc_license_cu.jar)
      Oracle 19c ojdbc7.zip *1
      Microsoft SQL Server 2014

      Microsoft SQL Server 2016

      Microsoft SQL Server 2017

      Microsoft SQL Server 2019

      sqljdbc4.jar *2
      EDB PostgreSQL 10.5 および 11.x postgresql-42.0.0.jre7.jar
      *1 一部の Oracle JDBC ドライバーは、.jar ファイルではなく、.zip ファイルとして配布されています。

      *2 Windowsプラットフォームでは、Windows認証を使用していない場合、追加のリソースは必要ありません。 4.0 以降のドライバーバージョンで Kerberos 認証を使用している場合は、統合認証を必要としない場合でも、ドライバーのマニュアルに記載されているように追加の構成を行う必要がある場合があります。 Linux および UNIX プラットフォームでは、追加のリソースは必要ありません。

      JDBC DataSource オブジェクトを利用するには、JNDI サーバーをインストールして構成する必要があります。

      • Java アプリケーションサーバーを使用している場合、 DataSource オブジェクトを構成するために使用可能な JNDI サーバーが含まれています。構成手順は、アプリケーションサーバーの Java ドキュメントを確認してください。
      • Java アプリケーションサーバーを使用していない場合、もしくは、初期評価や開発用に、スタンドアロンの JNDI サーバー で DataSource オブジェクトを構成する場合、マニュアルの「Simple JNDI のインストールと構成」を参照してオープンソースの JNDI サーバー Simple-JNDI のダウンロード、インストール、構成方法について確認してください。

    • サポート/テスト済みバージョン

      このバージョンでは OpenESQL は以下でテストされています:

      • Oracle 19c
      • DB2 LUW 10.5, 11.1, 11.5
      • SQL Server 2014, 2016, 2017, 2019
      • Microsoft Azure SQL Database
      • Microsoft Azure SQL Managed Instance
      • GDG / EDB PostgreSQL 10.x, 11.x, 12.x
      • Amazon Aurora for PostgreSQL 2.x, 3.x
      • MySQL 5.7 (5.3 ODBC ドライバーのみ)

      注:Micro Focus は PostgreSQL および MySQL との互換性を提供しますが、 これらのオープンソース プロジェクトに対する直接的な貢献やサポートは行っておりません。これらの DBMS の機能に関するすべての問題は、オープンソース サポート ベンダーを通じて解決する必要があります。

    • 計画中のサポート

      将来のリリースにおいて、次のサポートが予定されています

      • EDB / GDG PostreSQL 13.x
      • MySQL 8.0

他の製品コンポーネントとの共存

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注: 以下は、Windows の場合にのみ適用されます。
  • Visual COBOL は Enterprise Server (または Enterprise Test Server/COBOL Server) と同一マシンで共存させることはできません。
  • Visual COBOL は Enterprise Developer と IDE の種類 (Visual Studio または Eclipse) に関わらず同一マシンで共存させることはできません。

システム要件 - Visual COBOL Development Hub

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ハードウェア要件
オペレーティング・システム
  • AIX 7.1.x (x:4 以降) / 7.2 (Power) - 32/64-bit
  • HP-UX 11.31 (Itanium) - 32/64-bit
  • Oracle Linux - Unbreakable Enterprise Kernel 7.x / 8.x (intel) - 32/64-bit
  • Oracle Linux - Red Hat Compatible Kernel 7.x / 8.x (intel) - 32/64-bit
  • Red Hat 7.x, 8.x (intel) - 32/64-bit / 8.2 以降 (390)- 64-bit
  • CentOS 7.x, 8.x (intel) - 32/64-bit
  • Solaris 11 (SPARC) 11 (intel) - 32/64-bit
  • SUSE Linux Enterprise Server 12, 15 / SUSE Linux Enterprise Desktop 15 (intel) - 64-bit / SUSE Linux Enterprise Server 12, 15 (390) - 64-bit
注:
  • 390 Red Hat、390 SUSE および x86-64 SUSE は64ビットのみのサポートです。これら以外は 64ビットオペレーティング システムで64ビットおよび32ビットのアプリケーションを生成することができます。
  • CentOS 8 のサポート終了日は2021年12月31日です。この OS を使用する場合は、CentOS 8 のサポート終了に関する情報を確認することが推奨されます。
  • サポートされるオペレーティングシステムの最新の情報は、弊社サイトの [ よくあるご質問 > Visual COBOLの稼働環境は? ] でご確認ください。
ディスク領域:
プラットフォーム セットアップ ファイル サイズ インストールに必要なディスク容量 製品の実行に必要なディスク容量 ライセンスサーバー関連
POWER running AIX 530 MB 2.12 GB 1.06 GB 41 MB
HP IA 911 MB 3.65 GB 1.83 GB 79 MB
System Z running Red Hat Linux 437 MB 1.75 GB 875 MB 39 MB
x86-64 running Red Hat Linux 615 MB 2.47 GB 1.23 GB 50 MB
SPARC running Solaris 498 MB 2.00 GB 996 MB 42 MB
x86-64 running Solaris 469 MB 1.88 GB 938 MB 33 MB
System Z running SUSE SLES 319 MB 1.28 GB 638 MB 39 MB
x64 running SUSE SLES 435 MB 1.75 GB 870 MB 50 MB
x86-64 running CentOS 615 MB 2.46 GB 1.23 MB 50 MB

ソフトウェア要件
注: この製品には OpenSSL 1.1.1k-mf6 (modified) が含まれています。デフォルトではインストールされません。

次のソフトウェアを事前にインストールしておく必要があります。

  • awk、ed、ps、sed、tar および which ユーティリティをインストールして PATH に追加する必要があります。
  • pax アーカイブユーティリティがセットアップの実行で使用されています。ほぼすべての Linux/Unix システムで提供されているものですが、もしない場合は、別途インストールする必要があります。インストールされているかを確認するには、コマンドプロンプトから pax --help または pax --version を実行します。

    Red Hat 8.1 では、pax はデフォルトでインストールされません。OS の ISO イメージファイルを使って spax をインストールする必要があります。インストールするには、コマンド yum install spax などを使用します。

  • Red Hat では、SELinux がインストールされている場合、"SELINUX" の構成を無効にする必要があります。これを行うには、ファイル /etc/selinux/config 内に以下を設定します。
    SELINUX=disabled
    これにより、サーバーの起動時に Micro Focus ライセンス デーモンが起動され、Micro Focus ツールおよびプログラムが正常に動作します。
  • Linux/Unix 環境に xterm がインストールされている必要があります。 xterm は、X Window System のターミナル エミュレータで、お使いの Linux/Unix の機能として含まれていますが、デフォルトではインストールされない場合があります。 インストールするには、お使いの Linux/Unix のインストールメディアからインストールしてください。
  • Red Hat Linux の必須ライブラリ - 製品が正常にインストールされ動作するために、32ビットと64ビットの両方の OS 上で、以下の32ビットと64ビットの両方のライブラリがインストールされているかインストーラによりチェックされます。

    なお、64 ビット OS 上では 32 ビット ライブラリはデフォルトではインストールされないので、製品のインストールを実行する前に、選択してインストールする必要があります。

    ライブラリ 32 ビット 64 ビット プラットフォーム
    s390 SUSE 121 SUSE 15 Red Hat 7.x Red Hat 8.x CentOS 7 / 8
    glibc2 XX X X X X
    libgcc XX X X X X
    libstdc++ XX X X X X
    glibc-devel XX X X X
    gcc3, 4 XX X X X X X X
    cpp3 X X X X

    • X 印のライブラリは、別途インストールする必要があります。
    • 1 SUSE 12/15 は、Visual COBOL の64ビットのみがインストール可能であるため、必要なライブラリは64ビットのみです。 ただし、glibc-locale-32bit ライブラリは、SafeNet Sentinel ライセンス コンポーネントで必要になります。
    • 2 64ビット Red Hat 7 では、 glibc-2.17*.x86_64 および glibc-2.17*.i686 のみをインストールする必要があります。
    • 3 これらのライブラリは、Red Hat の場合、COBOL のコンパイルをおこなうために必要です。
    • 4 Red Hatでは、64ビットの gcc ライブラリのみが必要です。
    • core_on_error ランタイム変数を使用する場合には gdb が必要です。 gdb パッケージ(GNU プロジェクトデバッガ)はお使いの OS インストールメディアからインストールすることができます。

    詳細情報については Red Hat 社のサイトをご確認ください。

  • JVM COBOL コードの実行やネイティブ COBOL と Java の相互運用機能の使用では、Java のインストールが必要です。

    JVM COBOL コードを実行する場合、次の環境変数を設定する必要があります。

    • JAVA_HOME 環境変数を設定します。クライアント製品をインストールする場合は、この変数に Java インストールの場所を設定してください。 設定しない場合、インストールは終了します。
    • システムの PATH 変数に $JAVA_HOME/bin を追加します。
    • LANG 環境変数を設定します。これにより、ローカライズされたメッセージを選択します。
ライセンス管理ツールの要件:
Micro Focus ライセンス管理ツールを実行するには Java が必要です。この管理ツールでは Java 1.7 以降がサポートされます。
追加のソフトウェア要件
Visual COBOL の一部の機能を活用するには、事前インストールの必要なソフトウェアに加えて サードパーティ製のソフトウェアを入手して追加インストールする必要がある場合があります。 以下は、各機能で必要なサードパーティ ソフトウェアに関する情報です。
  • JVM COBOL のアプリケーション サーバーのサポート

    このリリースでは、次の Java アプリケーション サーバーのベース バージョンとそのインクリメンタル リリースがサポートされています:

    サポートされるアプリケーション サーバー ベース バージョン テスト済みアプリケーション サーバー バージョン JDK(ベンダー)
    Apache Tomcat 9.0.x 1 9.0.40 1.8 (AdoptOpenJDK)
    IBM WebSphere 9.0 9.0.5.6 1.8 (IBM)
    IBM WebSphere Liberty y.0.0.x(y:20 以降), 20.9.9.12 1.8 (IBM)
    JBoss EAP 7.x (y:1.4 以降), 1.8 (Oracle)
    1.8 (AdoptOpenJDK)
    Oracle WebLogic 12.2.1 12.2.1.4 1.8 (Oracle)
    1 Apache Tomcat は、Java サーブレットおよび JSP (JavaServer Pages) をサポートする HTTP サーバーであり Servlet コンテナです。 Micro Focus の Tomcat の非トランザクションのサポートには、J2SE Beans を使用する Servlet の生成が含まれます。トランザクション サポートは提供されません。 Tomcat では、EJB (Enterprise Java Beans) やリソースアダプタ(RA)はサポートされません。

    コンテナのテストは Servlets 2.5 を使って行われましたが、それ以降のバージョンもサポートされます。

    リソース アダプタ、Java ECI インタフェース、または imtkmake ユーティリティーで生成されたサーブレットを使用して開発する場合の要件の詳細については、「アプリケーション サーバー J2EE 実装クラス」を参照してください。

  • Enterprise Server のアプリケーション サーバー JCA サポート

    制限事項: この項目は、 Enterprise Server 機能にのみ適用されます。

    Enterprise Serverでサポートおよびテストされている JCA アプリケーション サーバーは次の通りです:

    ほとんどの JCA テストは 64 ビット プラットフォームで行われます。ただし、32 ビット プラットフォームもサポートされています。

    サードパーティ製 Java Application Server

    サポートされている各サードパーティ製 Java Application Server バージョンのサポートについて:

    • Micro Focus は JAS ベンダーが提供するサービス終了 (EOS) 日までサポートを提供します。
    • Micro Focus 製品のアップグレードを計画する際には、サードパーティ JAS についても考慮することが推奨されます。
    報告された問題の解決

    サードパーティの Java アプリケーション サーバーの使用において、Micro Focus 製品で報告された問題を解決することに関して、Micro Focus は次の通り対応します。

    • テスト済みまたは未テストのプラットフォームで、サポートされているJASの問題の解決を試みます。
    • 計画されているがまだサポートされていない JAS に関する問題を調査し、 サポートされている最新の JAS バージョンでも発生するアーキテクチャ以外の問題を解決を試みます
    利用可能なJava アプリケーション サーバー

    オペレーティングシステム/プラットフォーム JBoss EAP 7.x (x: 1.4 以降) IBM WebSphere 8.5.5, 9.0, Liberty y.0.0.x (y: 19 以降) Oracle WebLogic 12.2.1 Apache Tomcat 9.0
    IBM Power System running AIX X X X X
    Itanium running HP - UX X X X X
    IBM Z System running Red Hat Linux X X X X
    x86-64 running Red Hat Linux X X X X
    x86-64 running Solaris X X X
    SPARC running Solaris X X X
    IBM Z System running SUSE Linux X X X X
    x86-64 running SUSE Linux X X X X

    現在のサポート

    このリリースでは、次の Java アプリケーション サーバーのベース バージョンとそのインクリメンタル リリースがサポートされています:

    サポートされるアプリケーション サーバー ベース バージョン テスト済みアプリケーション サーバー バージョン JDK(ベンダー) Java EE COBOL RA
    Apache Tomcat 9.0.x 1 9.0.40 1.8 (AdoptOpenJDK)
    IBM WebSphere 8.5.5 8.5.5.18 1.7 (IBM) 6 X
    IBM WebSphere 9.0 9.0.5.6 1.8 (IBM) 72 X
    IBM WebSphere Liberty y.0.0.x(y:19 以降), 20.9.9.12 1.8 (IBM) 72 X
    JBoss EAP 7.x (y:1.4 以降), 1.8 (Oracle)
    1.8 (AdoptOpenJDK)
    72 X
    Oracle WebLogic 12.2.1 12.2.1.4 1.8 (Oracle) 72 X
    1 Apache Tomcat は、Java サーブレットおよび JSP (JavaServer Pages) をサポートする HTTP サーバーであり Servlet コンテナです。 Micro Focus の Tomcat の非トランザクションのサポートには、J2SE Beans を使用する Servlet の生成が含まれます。トランザクション サポートは提供されません。 Tomcat では、EJB (Enterprise Java Beans) やリソースアダプタ(RA)はサポートされません。

    2 EJB 3.2 および Java Connector Architecture 1.7 のサポートを含む Java EE 7 は、Interface Mapping Toolkitを使用して生成されたEJBのデプロイメントでサポートされます。

    3 JBoss EAP 7.1.4 における AdoptOpenJDK のサポートは、Red Hat Enterprise Linux プラットフォームに制限されます。 詳細は、RedHatのWebサイトのサポートされる構成を参照してください。

    使用する JDK はお使いのアプリケーション サーバー のドキュメントで確認してください。JDK は次の目的に使用されます:

    • アプリケーションサーバーを起動
    • Interface Mapping Toolkit または imtkmake コマンドによって生成されたEJBやサーブレットをコンパイル

    計画中のサポート

    注:計画中のサポートのため、限定的な JCA テストが行われます。
    Oracle WebLogic 14.1.x のサポートが将来のリリースで予定されています。

    これらのアプリケーション サーバー用の COBOL のリソースアダプタの利用可能な状況は、UNIXプラットフォーム間で異なります。 各プラットフォームのサポート状況は次の表の通りです。

    オペレーティングシステム/プラットフォーム JBoss EAP 7.x (x: 1.4 以降) IBM WebSphere 8.5.5, 9.0 IBM WebSphere Liberty y.0.0.x (y: 19 以降) Oracle WebLogic 12.2.1 Apache Tomcat 9.0 1
    POWER running AIX 64 ビット 64 ビット 64 ビット 64 ビット 64 ビット
    HP IA 64 ビット 64 ビット 64 ビット 64 ビット 64 ビット
    System Z running Red Hat Linux 64 ビット 64 ビット 64 ビット 64 ビット 64 ビット
    x86-64 running Red Hat Linux 64 ビット 64 ビット 64 ビット 64 ビット 64 ビット
    x86-64 running Solaris 64 ビット 64 ビット 64 ビット 64 ビット
    SPARC running Solaris 64 ビット 64 ビット 64 ビット 64 ビット
    System Z running SUSE SLES 64 ビット2 64 ビット 64 ビット 64 ビット 64 ビット
    x86-64 running SUSE SLES 64 ビット2 64 ビット 64 ビット 64 ビット 64 ビット

    1 Apache Tomcat は、Java サーブレットおよび JSP (JavaServer Pages) をサポートする HTTP サーバーであり Servlet コンテナです。 Micro Focus の Tomcat の非トランザクションのサポートには、J2SE Beans を使用する Servlet の生成が含まれます。トランザクション サポートは提供されません。 Tomcat では、EJB (Enterprise Java Beans) やリソースアダプタ(RA)はサポートされません。

    2 JBoss EAP 7.1.4 は、このプラットフォームで Red Hat 社によってテストされたものとしてリストされていません。

  • データベースアクセス

    サポートおよびテストされている DBMS、その DBMS を使用する製品の機能のリストです。

    RDBMS すべてのテストは、RDBMS クライアント ソフトウェアの使用可能性に基づいて、32ビットと64ビットの両方のプラットフォームで行われます。

    サポートされている各サードパーティの RDBMSバージョンのサポートについて:

    • Micro Focus は RDBMS ベンダーが提供する標準のサービス終了 (EOS) 日までサポートします
    • Micro Focus 製品のアップグレードを計画する際には、サードパーティの RDBMS についても考慮することが推奨されます。

    サードパーティの RDBMS の使用において、Micro Focus 製品で報告された問題を解決することに関して、Micro Focus は次の通り対応します。

    • テスト済みまたは未テストのプラットフォームで、サポートされているDBMSの問題の解決を試みます。
    • 計画されているがまだサポートされていない RDBMS に関する問題を調査し、サポートされている最新の RDBMS バージョンでも発生するアーキテクチャ以外の問題を解決を試みます

    このリリースでは、次のデータベース管理システムをサポートします。

  • データベースアクセス - COBSQL (Pro*COBOL)

    注: COBSQL (Pro*COBOL) はネイティブ COBOL でのみサポートされています。
    • 利用可能な機能/プラットフォーム
      オペレーティングシステム/プラットフォーム 32 ビット 64 ビット
      x86-64 running Red Hat Linux X X
      x86-64 running SUSE Linux X X
      IBM System p running AIX X X
      IBM System z running Red Hat Linux X X
      IBM System z running SUSE Linux X X
      Itanium running HP-UX X X
      SPARC running Solaris X X
      x86-64 running Solaris X X
    • XA スイッチ モジュール

      Oracle の XA スイッチモジュールは、COBSQL (Pro*COBOL) 用のものが提供されており、上記「利用可能な機能/プラットフォーム」に示されているプラットフォーム上で利用可能です。

    • プリプロセッサ

      COBSQLは次のデータベース プリプロセッサをサポートします:

      • Oracle Pro*COBOL Version 19c のデータベース プリプロセッサ
      • Sybase Open Client Embedded SQL/COBOL Version 11.1 またはそれ以降
      • Informix Embedded SQL/COBOL Version 7.3 またはそれ以降
    • コンパイル

      x86 および x86-64プラットフォーム 上で Oracle で使用するため COBSQL でコンパイルする場合、COBSQL 指令 NOMAKESYN を使用しないでください。 この指令があると COMP ホスト変数が有効になり、 これらは、Intel プラットフォーム上では、Oracle 側が期待するネイティブのバイトオーダと互換性がないためです。

    • サポート/テスト済みバージョン

      このバージョンでは、COBSQL は Oracle 19c でテストされています。

  • データベースアクセス - DB2 ECM

    注: DB2 ECM はネイティブ COBOL でのみサポートされています。
    • 利用可能な機能/プラットフォーム
      オペレーティングシステム/プラットフォーム 32 ビット 64 ビット
      x86-64 running Red Hat Linux X X
      x86-64 running SUSE Linux X X
      IBM System p running AIX X X
      IBM System z running Red Hat Linux X X
      IBM System z running SUSE Linux X X
      Itanium running HP-UX X
      SPARC running Solaris X X
    • XA スイッチ モジュール

      Enterprise Server 機能が有効である場合は、DB2 の XA スイッチモジュールは、上記「利用可能な機能/プラットフォーム」に示されているプラットフォーム上で提供されており利用可能です。

    • プリプロセッサ

      DB2 ECM は次のデータベース プリプロセッサをサポートします:

      • IBM DB2 LUW Version 10.5 またはそれ以降
      • IBM DB2 Connect Version 10.5 またはそれ以降
    • サポート/テスト済みバージョン

      このバージョンでは、DB2 ECM は DB2 LUW 10.5、11.1 および 11.5 でテストされています。

  • データベースアクセス - OpenESQL
    • プラットフォーム毎の利用可能な機能
      オペレーティングシステム/プラットフォーム 32 ビット 64 ビット
      x86-64 running Red Hat Linux X X
      x86-64 running SUSE Linux X X
      IBM System p running AIX X X
      IBM System z running Red Hat Linux X X
      IBM System z running SUSE Linux X X
      Itanium running HP-UX X X
      x86-64 running Solaris X X
      SPARC running Solaris X X
    • XA スイッチ モジュール

      ODBC の 1 フェーズ・コミット スイッチ モジュールが提供されており、上記「利用可能な機能/プラットフォーム」に示されているプラットフォーム上で利用可能です。

      PostgreSQL スイッチ モジュールは、次のプラットフォーム上で利用可能です:

      • x86-64 running Red Hat Linux
      • x86-64 running SUSE Linux
    • ネイティブ COBOL
      • OpenESQL は、ODBC 3.0 準拠のドライバーを使用して、リレーショナル データベースへのアクセスをサポートします。
      • 使用するドライバーが OpenESQL での使用に適しているかどうかを確認するには、そのドライバーのベンダーのマニュアルを参照してください。
    • JVM COBOL

      OpenESQL は、JDBC 4.0 準拠の JDBC ドライバーを使用した、リレーショナル データベースへのアクセスをサポートします。 次の表は、テストされた DBMS と対応する JDBC ドライバーファイル名です:

      テストされた DBMS バージョン JDBC 4.0 準拠の JDBC ドライバー
      DB2 LUW 10.5

      DB2 LUW 11.1

      DB2 LUW 11.5

      db2jcc4.jar (および
      db2jcc_license_cu.jar)
      Oracle 19c ojdbc7.zip *1
      Microsoft SQL Server 2017

      Microsoft SQL Server 2019

      sqljdbc4.jar*2
      EDB PostgreSQL 10.5 および 11.x postgresql-42.0.0.jre7.jar
      *1 一部の Oracle JDBC ドライバーは、.jar ファイルではなく、.zip ファイルとして配布されています。

      *2 Windowsプラットフォームでは、Windows認証を使用していない場合、追加のリソースは必要ありません。 4.0 以降のドライバーバージョンで Kerberos 認証を使用している場合は、統合認証を必要としない場合でも、ドライバーのマニュアルに記載されているように追加の構成を行う必要がある場合があります。 Linux および UNIX プラットフォームでは、追加のリソースは必要ありません。

      JDBC DataSource オブジェクトを利用するには、JNDI サーバーをインストールして構成する必要があります。

      • Java アプリケーションサーバーを使用している場合、 DataSource オブジェクトを構成するために使用可能な JNDI サーバーが含まれています。構成手順は、アプリケーションサーバーの Java ドキュメントを確認してください。
      • Java アプリケーションサーバーを使用していない場合、もしくは、初期評価や開発用に、スタンドアロンの JNDI サーバー で DataSource オブジェクトを構成する場合、マニュアルの「Simple JNDI のインストールと構成」を参照してオープンソースの JNDI サーバー Simple-JNDI のダウンロード、インストール、構成方法について確認してください。

    • サポート/テスト済みのバージョン

      このバージョンでは OpenESQL は以下でテストされています:

      • Oracle 19c
      • DB2 LUW 10.5, 11.1, 11.5
      • SQL Server 2017, 2019
      • Microsoft Azure SQL Database
      • Microsoft Azure SQL Managed Instance
      • GDG / EDB PostgreSQL 10.x, 11.x, 12.x
      • Amazon Aurora for PostgreSQL 2.x, 3.x
      • 次のプラットフォーム上の MySQL 5.7 (5.3 ODBC ドライバーのみ):
        • x86-64 running Red Hat Linux
        • x86-64 running SUSE Linux

      注:Micro Focus は PostgreSQL および MySQL との互換性を提供しますが、 これらのオープンソース プロジェクトに対する直接的な貢献やサポートは行っておりません。これらの DBMS の機能に関するすべての問題は、オープンソース サポート ベンダーを通じて解決する必要があります。

    • 計画中のサポート

      将来のリリースにおいて、次のサポートが予定されています

      • EDB / GDG PostreSQL 13.x
      • MySQL 8.0

サポートされるオペレーティング システムおよびサードパーティ ソフトウェア

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Micro Focus ソフトウェア製品でサポートおよびテストされているオペレーティングシステム、 および Micro Focus 製品の主な機能でサポートされているサードパーティ ソフトウェアを一覧で示します。

重要: ここでは、Micro Focus Visual COBOL / Enterprise Developer 製品群で サポートされているオペレーティング システムとサードパーティ ソフトウェアの概要を説明します。 ここに記載されているすべてのソフトウェアおよびソフトウェア バージョンが、 この製品群のすべての製品でサポートされているわけではありません。 該当製品の詳細については、「追加のソフトウェア要件」を参照してください。

Windows オペレーティング システム

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サポートされるすべての Windows オペレーティング システムのバージョンは、リストされているすべての Micro Focus 製品リリースでテスト済みです。 リストされている各 Windows オペレーティング システムのバージョンとそれ以降の更新プログラムがサポートされます。

サポートされるオペレーティングシステムの最新の情報は、弊社サイトの [ よくあるご質問 > Visual COBOLの稼働環境は? ] でご確認ください。

  Micro Focus 製品リリース
オペレーティング システム 5.0 6.0 7.0
Windows 7 X    
Windows 8.1 X X X
Windows 10 X X X
Windows 11 X X
Windows Server 2008 R2 SP1 X    
Windows Server 2012 R2 X X X
Windows Server 2016 X X X
Windows Server 2019 X X X
Windows Server 2022 X X

Linux/UNIX オペレーティング システム

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Micro Focus 製品リリースは、下記のサポートするオペレーティング システム ベースのバージョンでテストされています。 指定のオペレーティング システムのベース リリースをサポートする Micro Focus リリースは、ベンダーが提供するその後続のマイナー リリースもすべてサポートします。

サポートされるオペレーティングシステムの最新の情報は、弊社サイトの [ よくあるご質問 > Visual COBOLの稼働環境は? ] でご確認ください。

    Micro Focus 製品リリース
オペレーティング システム ベース プロセッサー 5.0 6.0 7.0
AIX 7.1.x (ここで x >=4) IBM Power System1 X X X
AIX 7.2 IBM Power System1 X X X
AIX 7.3 IBM Power System1     X
CentOS 7 Intel x86-64   X X
CentOS 82 Intel x86-64   X X
HP - UX 11.31 Itanium X X X
Oracle Linux - Red Hat Compatible Kernel 6 Intel x86-64 X X
Oracle Linux - Red Hat Compatible Kernel 7 Intel x86-64 X X X
Oracle Linux - Red Hat Compatible Kernel 8 Intel x86-64 X X X
Oracle Linux - Unbreakable Enterprise Kernel 6 Intel x86-64 X X
Oracle Linux - Unbreakable Enterprise Kernel 7 Intel x86-64 X X X
Oracle Linux - Unbreakable Enterprise Kernel 8 Intel x86-64 X X X
Red Hat Enterprise Linux 6 Intel x86-64 X X
Red Hat Enterprise Linux 6 IBM Z System X X
Red Hat Enterprise Linux 7 IBM Power System1 X
Red Hat Enterprise Linux 7 Intel x86-64 X X X
Red Hat Enterprise Linux 7 IBM Z System X X
Red Hat Enterprise Linux 8 Intel x86-64 X X
Red Hat Enterprise Linux 8.2 以降 IBM Z System1 X X
Oracle Solaris 11 Intel x86-64 X X X
Oracle Solaris 11 SPARC X X X
SUSE Linux Enterprise Server 12 IBM Power System X
SUSE Linux Enterprise Server 15 IBM Power System X
SUSE Linux Enterprise Server 12 Intel x64 X X X
SUSE Linux Enterprise Server 15 Intel x64 X X X
SUSE Linux Enterprise Server 12 IBM Z System X X X
SUSE Linux Enterprise Server 15 IBM Z System X X X
SUSE Linux Enterprise Desktop 15 Intel x64 X
164ビットのみの環境

2このプラットフォームのサポート終了日は2021年12月31日です。このプラットフォームを使用する前に、CentOS 8 のサポート終了に関する情報を確認することが推奨されます。

統合開発環境 (IDE)

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  Micro Focus 製品リリース
IDE 5.0 6.0 7.0
Microsoft Visual Studio 2017 X X X
Microsoft Visual Studio 2019 X X X
Eclipse v4.161 X
Eclipse v4.7 X X
Eclipse v4.8 X X
Microsoft VS Code v1.x X X X
1 Eclipse ベースの製品とともに自動的にインストールされます。

.NET Core

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  Micro Focus 製品リリース
.NET Core 5.0 6.0 7.0
.NET Core 2.1 X
.NET Core 3.1 X X X

Java JDK

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  Micro Focus 製品リリース
Java 5.0 6.0 7.0
IBM JDK 1.8 X X X
Oracle JDK 1.8 / 8 X X X
AdoptOpenJDK 8 X1 X1 X
AdoptOpenJDK 11 X X X1,2
AdoptOpenJDK 11 OpenJ9 X
1Windows の Micro Focus 製品と一緒にインストールされます。

2AIX ではサポートされません。OpenJ 9 の詳細については、AdoptOpenJDK の Web サイトを参照してください。

Java アプリケーション サーバー

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重要: 以下は、Micro Focus ソフトウェア製品でサポートされる Java アプリケーション サーバーおよびバージョンのリストで、 個々の製品またはその機能に関する詳細情報は記載されていません。詳細情報については、 「追加のソフトウェア要件」を参照してください。
  Micro Focus 製品リリース
Java アプリケーション サーバー 5.0 6.0 7.0
Apache Tomcat 9.0 X X X
IBM WebSphere 9.0 X X X
IBM WebSphere Liberty 19.0.0.01 X X
IBM WebSphere Liberty 20.0.0.01 X
JBoss EAP 7.1 X X X
JBoss EAP 7.2 X X
JBoss EAP 7.3 X
Oracle WebLogic 12.2.1 X X X
1 Websphere Liberty は、シングル ストリームの継続的デリバリー ソフトウェア ライフサイクルとして提供されます。Micro Focus は、Liberty のすべてのアップデートをテストしませんが、WebSphere Liberty の最新リリースで Micro Focus 製品の最新リリースの定期的なテストをおこないます。

サポート対象のリリースの Liberty に対する製品の不具合については、Micro Focus 製品のライフサイクル ポリシーに従い、Micro Focus は、合理的な取り組みを行います。不具合の解決するため、新しいリリースの Liberty にアップデートするよう求められる場合があります。

リレーショナル データベース管理システム (RDBMS)

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RDBMS のすべてのテストは、RDBMS クライアント ソフトウェアを使用できるかどうかに基づき、32ビットと64ビットの両方のプラットフォームで行われます。

重要: 以下は、Micro Focus ソフトウェア製品でサポートされる RDBMS およびバージョンのリストで、 個々の製品またはその機能に関する詳細情報は記載されていません。詳細情報については、 「追加のソフトウェア要件」を参照してください。
  Micro Focus 製品リリース
RDBMS 5.0 6.0 7.0
Oracle 12.2, 12.2.0.1 X
Oracle 18c (12.2.0.2) X X
Oracle 19c (12.2.0.3) X X
Microsoft SQL Server 2012 X
Microsoft SQL Server 2014 X X X
Microsoft SQL Server 2016 X X X
Microsoft SQL Server 2017 X X X
Microsoft SQL Server 2019 X X
Microsoft Azure SQL Database X
Microsoft Azure SQL Managed Instance X
IBM DB2 LUW 10.5 X X X
IBM DB2 LUW 11.1 X X X
IBM DB2 LUW 11.5 X X
IBM POWERLinux LE using DB2 LUW 10.5 X
EDB PostgreSQL 10.x X X X
EDB PostgreSQL 11.x X X
EDB PostgreSQL 12.x X
GDG PostgreSQL 10.x X X X
GDG PostgreSQL 11.x X X
GDG PostgreSQL 12.x X
Amazon Aurora for PostgreSQL 2.x (10.x) X
Amazon Aurora for PostgreSQL 3.x (11.x) X
MySQL 5.7 X X X

データベース クライアント ソフトウェア

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重要: 以下は、Micro Focusソフトウェア製品でサポートされるデータベース クライアント ソフトウェアおよび、 いくつかのケースについては、それらを使用するコンポーネントのリストです。個々の製品またはそのコンポーネントに関する詳細情報は記載されていません。詳細情報については、 「追加のソフトウェア要件」を参照してください。
クライアント リリース Micro Focus コンポーネント
.NET Core データベース プロバイダー インストールした RDBMS のドキュメントを参照して、互換性のある .NET Core のバージョンを確認してください。 OpenESQL
ADO.NET インストールした RDBMS のドキュメントを参照して、互換性のある ADO.NET のバージョンを確認してください。 OpenESQL
IBM Data Server Runtime Client (Database Connectors、CLI、ADO.NETを含む) インストールした RDBMS の IBM のドキュメントを参照して、互換性のある IBM Data Server Runtime Client のバージョンを確認してください。 OpenESQL

DB2

DB2 for HCO

IBM Data Server Client インストールした RDBMS の IBM のドキュメントを参照して、互換性のある IBM Data Server Client のバージョンを確認してください。 OpenESQL

DB2 ECM

Oracle Client および Pro*COBOL の Oracle Instant Client インストールした RDBMS の Oracle のドキュメントを参照して、互換性のある Oracle Client または Oracle Instant Client のバージョンを確認してください。 OpenESQL

COBSQL

IBM Informix ESQL/COBOL1 7.3 以降
Database Connectors ドライバー インストールした RDBMS のドキュメントを参照して、互換性のある Database Connectors ドライバーのバージョンを確認してください。 OpenESQL
Microsoft OLE DB Provider for DB2 インストールした RDBMS のドキュメントを参照して、互換性のあるデータベース ドライバーのバージョンを確認してください。 HCOSS
Microsoft OLE DB Provider for SQL Server インストールした RDBMS のドキュメントを参照して、互換性のあるデータベース ドライバーのバージョンを確認してください。 HCOSS
データベース ドライバー ODBC 3.0 準拠ドライバー
Sybase Open Client Embedded SQL/COBOL1 11.1 以降
1テストされていません。

ミドルウェア

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  Micro Focus 製品リリース
ミドルウェア 5.0 6.0 7.0
IBM WebSphere MQ 9.0 X X X
IBM TXSeries for Multiplatforms1 X X X
Oracle Tuxedo and Tuxedo ART2 X X X
1 サポートされるバージョンのリストについては、IBM の Web サイトを参照してください。

2 サポートされるバージョンのリストについては、Oracle の Web サイトを参照してください。

ダウンロードとインストールの手順 - Visual COBOL for Eclipse

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注:このリリースはフルインストール製品です。
  • Micro Focus License Manager のバージョン 10000.2.02070(2015年4月)以前がインストールされている場合、この製品のインストールは失敗します。 セットアップファイルは、ライセンスマネージャを自動的に最新バージョンにアップグレードしません。 インストールを開始する前に、既存のバージョンの Micro Focus License Manager をアンインストールする必要があります。
  • このリリースはフルインストール製品です。
  • インストール前に、「システム要件」を確認してください。
  • この製品をインストールするには、インストール・ソフトウェアが環境を適切に設定できるように、HKEY_LOCAL_MACHINE、HKEY_CLASSES_ROOT、および HKEY_CURRENT_USER の下のレジストリ構造体に対する書き込みアクセス権を持つユーザ ID でログインする必要があります。また、管理者権限でログオンする必要があります。
  • 以前のバージョンや Patch Update/HotFix がインストールされている場合は、それらをアンインストールしてから、このバージョン製品をインストールしてください。 以前のバージョンや Patch Update/HotFix がインストールされている状態でインストールした場合、正しく製品がインストールされない場合があります。
  • 以前のバージョンがインストールされている環境で製品をインストールする場合は、Enterprise Server の構成をバックアップすることができます。 バックアップするには、Enterprise Server Administration のページから、 [エクスポート]を選択します。 [Enterprise Server構成とセキュリティマネージャオプションの両方をエクスポート]を選択して OK を押します。 これにより、 バージョン 2.2.x 以前の場合は、 c:\programdata\micro focus\Enterprise Developer\MFDS に また、バージョン 2.3 以降の場合は、 c:\programdata\micro focus\Visual COBOL\MFDS に バックアップフォルダが作成されます。 このリリースのインストール後に、Enterprise Server の構成を復元する場合は、Enterprise Server Administration の[インポート]でおこなうことができます。
  • COBOL 開発環境における様々な操作や処理は、Microsoft が配布する Windows SDK パッケージおよび Microsoft Build Tools パッケージに含まれる 一部のファイルに依存します。デフォルトでは、製品を標準インストールすると、インストーラはこれらのパッケージをダウンロードしてインストールします。 これらのパッケージを必要であるかについては、Microsoft パッケージへの依存を参照してください。これらのパッケージに 依存しない方法で開発ツールを使用する場合は、標準以外の方法でインストールを実行できます。 この場合、パッケージのダウンロードとインストールが省略されるため、ディスク容量とインストールにかかる時間が節約されます。 使用可能なインストール オプションの詳細については、インストール オプションを参照してください。
  • Microsoft Build Tools for Visual Studio 2017 が既にインストールされている場合は、このインストールを実行する前に、ワークロード Visual C++ Build Tools (または同ワークロードに含まれる個々のコンポーネント)がインストールされているかを確認する必要があります。
  • バージョン 2.3 からインストールファイル名の先頭の英文字が変更しました。これに伴い Windows のスタートメニューやアンインストール上の表示が変更されています。詳細はこの Readme に記載されている通りです。
    変更前(バージョン 2.2.x 以前) ede_バージョン.exe
    変更後(バージョン 2.3 以降) vce_バージョン.exe

  1. 開発環境製品 Visual COBOL 7.0J ダウンロード」から、 Visual COBOL for Eclipse の ダウンロード ファイルをクリックしてダウンロードし、解凍します。
    注:

    この製品は、Development Hub と連携してリモート開発をするために使用することができます。

    (Windows 環境での ZIP ファイルの解凍には Windows に標準搭載されている圧縮ファイルの展開機能や、Windows 用のファイル解凍ユーティリティをお使いくださ い。)

  2. Visual COBOL for Eclipse のインストールファイル vce_70.exe を実行し、ウィザードに表示される指示に従って、インストールを完了します。

C:\Users\Public\Micro Focus\Visual COBOL\eclipse ディレクトリに、 Micro Focus プラグインが既にインストールされている、Eclipse の完全版がインストールされます。 Eclipse のバージョンは 4.16 (2020-06) です。

注:

インストール オプション

vce_70.exe は、次の例に示す通り、複数のパラメータを指定して、インスール方法を選択することができます:

  • カスタム インストール
    形式:
    vce_70.exe skipmstools=1
    説明:
    Microsoft パッケージに依存しない場合のフルインストールです。 標準インストールでは、最新の Microsoft Build Tools for Visual Studio 2017 および Windows SDK パッケージがダウンロードされ、インストールされます。 これらのパッケージに依存しているかどうかを確認するには、Microsoft パッケージへの依存を参照してください。 依存していない場合は、このオプションを使用してパッケージのインストールをスキップすることにより、ディスク容量とインストールにかかる時間が削減されます。
  • オフライン インストール (準備)
    形式:
    start /wait vce_70.exe /q downloadmstools=<ディレクトリ>
    説明:
    このインストールは、オフライン環境で製品をインストールする場合の準備として、インターネット環境で管理者が実行します。 downloadmstools オプションで指定する <ディレクトリ> は、オフラインでインストールを実行するクライアント環境からアクセス可能なディレクトリへの完全修飾パス名である必要があります。 このディレクトリに、Microsoft パッケージが配置されます。このパッケージの詳細については、Microsoft パッケージへの依存を参照してください。
  • オフライン インストール (クライアント インストール)
    形式:
    vce_70.exe installmstools=<ディレクトリ>
    説明:
    このインストールは、インストール中にインターネットにアクセスできないクライアント環境でインストールする場合に実行します。 管理者が上記の「オフライン インストール (準備)」を実行した後に実行するものです。 installmstools オプションで指定する <ディレクトリ> は、 「オフライン インストール (準備)」の実行によりダウンロードされた Microsoft パッケージの配置されているディレクトリへの完全修飾パス名である必要があります。
  • サイレント インストール
    形式:
    start /wait vce_70.exe /quiet
    説明:
    デフォルトのオプションとディレクトリが使用され、ユーザーインターフェイスがない非対話式で、すべてインストールされます。
  • オプション変更を含むサイレント インストール(Visual COBOL をデフォルト以外の場所にインストールする場合)
    形式:
    start /wait vce_70.exe /quiet InstallFolder=d:\otherdirectory
    説明:
    ディレクトリ d:\otherdirectory にユーザーインターフェイスがない非対話式で、Visual COBOL がインストールされます。
  • オプション変更を含むサイレント インストール(Eclipse IDE をデフォルト以外の場所にインストールする場合)
    形式:
    start /wait vce_70.exe /quiet InstallFolder2=c:\EclipseInstallDirectory
    説明:
    ディレクトリ c:\EclipseInstallDirectory にユーザーインターフェイスがない非対話式で、Eclipse IDE がインストールされます。
指定可能なすべてのパラメータを表示するには、次のコマンドを実行します。
vce_70.exe /?
インストール後
「ライセンス」に記載されている方法でライセンスをインストールしてください。製品はライセンスインストール後に使用可能です。

Windows タスクバーから[スタート > すべてのプログラム > Micro Focus Visual COBOL > Visual COBOL for Eclipse] をクリックすると製品が起動されます。

以前に同じワークスペースで Eclipse を使っていた場合、Eclipse パースペクティブの設定が製品のインストール後リセットされません。 新機能を使うには、インストール後に次の方法で対象のパースペクティブをリセットする必要があります:

  1. この製品を既存のワークスペースで起動します。

    警告やエラーが表示された場合は無視をします。

  2. リセットする対象のパースペクティブ内であることを確認してから、[ウィンドウ > パースペクティブ > パースペクティブを開く > その他(O)...]をクリックします。
  3. [パースペクティブを開く]でリセットするパースペクティブをクリックします。
  4. [OK]をクリックします。
  5. [ウィンドウ > パースペクティブ > パースペクティブのリセット]をクリックします。
  6. 確認画面で[はい]をクリックします。
  7. 必要なカスタマイズ設定を再度適用します。

製品ヘルプの『ここからはじめよう!』および『製品情報』の項を参照してください。チュートリアルやデモ・プログラムなど、入門者向けの情報が記載されています。

注:
  • Windows 8.1 や Windows Server 2012 R2 には、Windows のスタートメニューはありません。 「スタート」画面を使ってプログラムを起動してください。
  • Windows 10 以降は、スタートメニューからプログラムを選択して起動してください。
  • 以前の Micro Focus 製品を使用してコンパイルされたアプリケーションの実行可能ファイルがある場合、 Visual COBOL を使用してソースからコンパイルする必要があります。
修復:
Windows では、製品ファイル、レジストリ設定やショートカットを誤って削除してしまった場合、インストールの修復機能を実行して復元できます。
  1. [スタート > コントロールパネル]をクリックします。
  2. [プログラム > プログラムのアンインストール]をクリックします。
  3. 修復が必要な Micro Focus 製品を右クリックして[修復]をクリックします。
Visual COBOL の Eclipse の他のインスタンスへのインストール:

Visual COBOL は Eclipse 4.16 (2020-06) で出荷されます。インストール後に、同じマシン上で利用可能な Eclipse 4.16 (2020-06) の他のインスタンスにも Visual COBOL プラグインをインストールできます。 その他のバージョンの Eclipse はサポートされていません。

注: Eclipse のパッケージとしては Eclipse IDE for Java EE Developers を使用する必要があります。このパッケージには、Visual COBOL で必要となるすべてのツールが含まれています。

プラグインを他のインスタンスにインストールするために、 %ProgramFiles(x86)%\Micro Focus\Visual COBOL\installer installeclipseplugins.bat という インストール ユーティリティが 提供されています。

使用方法は次の通りです:

  1. Visual COBOL コマンドプロンプトを起動します。
  2. コマンドプロンプトで、インストール ユーティリティの場所 %ProgramFiles(x86)%\Micro Focus\Visual COBOL\installer に cd で移動します。
  3. 次の構文を使用して、コマンドプロンプトからインストールユーティリティを実行します。
    installeclipseplugins -eclipse <EclipsePath> [-cobdir <CobdirPath>] [-nosplash] [-installsubclipse]

    パラメータの指定は次の通りです:

    • <EclipsePath> - インストールされている Eclipse インスタンスのインストール ディレクトリのフルパスです。
    • <CobdirPath> - 省略可能なオプションです。Visual COBOL インストールディレクトリのフルパスです。この指定がない場合、COBDIR 環境変数が使用されます。
    • -nosplash - 省略可能なオプションです。指定すると既存のスプラッシュ画面を置き換えません。デフォルト以外の Eclipse スプラッシュ画面はこの指定の有無に関係なく置き換えられません。
    • -installsubclipse - 省略可能なオプションです。指定すると Subclipse が Eclipse の場所にインストールされます。
      注: PATH 上で64ビットの Java が設定されていることを確認します。 デフォルト COBDIR の場所は、%ProgramFiles(x86)%\Micro Focus\Visual COBOL です。 もしくは、COBDIR をコマンドラインで指定することができます。

      正常終了すると、"Installation of Eclipse update sites complete" というメッセージが出力されます。このメッセージが出力されず、エラー原因が不明である場合は、 Eclipse インスタンスのインストール ディレクトリの下の configuration ディレクトリにある最新のログファイル(.log ファイル)をみると、エラーの詳細情報を確認できる場合があります。

ユーティリティを実行すると、Visual COBOL プラグインが指定した Eclipse インスタンスにインストールされます。

たとえば、c:\eclipse フォルダにある Eclipse 4.16 (2020-06) のインスタンスに Visual COBOL をインストールする場合は、次のパラメータを使用してユーティリティを実行します:

installeclipseplugins -eclipse c:\eclipse -nosplash

Microsoft パッケージへの依存

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COBOL 開発環境における様々な操作や処理は、Microsoft が配布する Windows SDK パッケージおよび Microsoft Build Tools パッケージに含まれる 一部のファイルに依存します。

以下の場合は、Microsoft Windows SDK に依存します:

  • COBOL .exe または .dll ファイルを作成する。
  • COBOL .exe または .dll ファイルから Windows API を呼び出す。
  • C オブジェクト ファイルを COBOL .exe または .dll ファイルにリンクする。
  • COBOL .exe または .dll ファイルにリンクされた C オブジェクト ファイルからWindows APIを呼び出す。
  • OLE RPC の MIDL ファイルを作成する。

以下の場合は、Microsoft Build Tools に依存します:

  • COBOL .exe または .dll ファイルを作成する。
  • .lib を管理する。
  • Visual Studio でのデバッグ用に PDB ファイルを作成する。
  • リソース ファイルをオブジェクト モジュールに変換する。

標準インストールでは、利用可能な最新バージョンの Windows 10 SDK と Microsoft Build Tools for Visual Studio 2017 がダウンロードされ、既定の場所にインストールされます。

インターネットにアクセスできない環境で COBOL 製品のインストールをする場合は、 オフライン インストールを実行する前に、これらのパッケージをダウンロードし、 ネットワーク上のアクセス可能な場所に配置する必要があります。インストーラには、これらを実現するためのオプションが含まれています。downloadmstools を使用すると、必要なパッケージを指定するローカル ネットワークの場所にダウンロードできます。installmstools を使用すると、 ローカル ネットワークの場所からパッケージをオフラインでインストールできます。

上記のいずれの機能も使用しない場合は、インストール オプション skipmstools=1 を使用して、 これらの Microsoft パッケージのダウンロードとインストールをスキップできます。

これらのインストール オプションの詳細は、インストール手順に記載されています。

製品のインストール後に、COBOL 環境で使用するために、ダウンロードおよびインストールされたパッケージのバージョンを構成することができます。 パッケージのバージョンは、Microsoft Build Tools & Windows SDK 構成ユーティリティを使用して表示できます。詳細は Microsoft Build Tools および Windows SDK パッケージの管理 に記載されています。 このユーティリティを使用すると、特定のパッケージを利用する必要がある場合に、ダウンロードしたパッケージやデフォルト以外の場所に保存されているパッケージの代わりに、 代替バージョンを指定することもできます。

Microsoft Build Tools および Windows SDK パッケージの管理

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COBOL 開発機能の多くは、Microsoft Build Tools および Windows SDK パッケージに 依存しています。デフォルトでは、インストーラが、これらのパッケージをダウンロードし、既定の場所に インストールします。その後、インストーラは、ダウンロードしたバージョンに応じて COBOL 環境を 設定します。

インストール後は、Microsoft Build Tools & Windows SDK 構成ユーティリティ (cblms) を使用して、 使用中のバージョンを確認したり、標準以外のバージョンを使用する必要がある場合に COBOL 環境を構成することが 可能です。

たとえば、ある種類のプロジェクト (例: .NET Core) では、既定でインストールされるバージョン(Visual Studio 2017 バージョン)とは 異なるバージョンの Microsoft Build Tools (Visual Studio 2019 バージョン)が必要です。.NET Core の正しいバージョンが 既にインストールされている場合は、正しいパッケージを使用するように環境を更新するために、 製品のインストール後に cblms を実行します。

インストーラには、既定のパッケージのインストールをスキップするオプションとして、 skipmstools=1 があります。ただし、このオプションによりパッケージは両方ともスキップされるので、このオプションを使用する場合は、 必要なパッケージが既に存在しているかを確認してください。必要なパッケージの詳細については、 Microsoft パッケージへの依存 を参照してください。

Microsoft Build Tools & Windows SDK 構成ユーティリティ

cblms コマンドライン ユーティリティを使用して、COBOL 環境で有効なパッケージ バージョンの表示および設定をおこないます。

重要: パッケージ バージョンを更新または消去する場合は、管理者権限でコマンド プロンプトを起動して、 このユーティリティを実行する必要があります。
構文:
cblms <オプション>
引数:
注: <オプション> の指定は大文字小文字を区別しません。

<オプション> は以下のいずれかです:

-U
既定のフォルダにある最新バージョンの Microsoft Build Tools および SDK パッケージを 使用するように COBOL 環境を更新します。変更を有効にするには、開いている IDE インスタンスまたは コマンド プロンプトを再起動する必要があります。
-U<ms-pkg>
既定のフォルダにある特定のパッケージ タイプの最新バージョンを 使用するように COBOL 環境を更新します。変更を有効にするには、開いている IDE インスタンスまたは コマンド プロンプトを再起動する必要があります。
-U<ms-pkg>:<version>
既定のフォルダにある特定のパッケージ タイプの特定のバージョンを 使用するように COBOL 環境を更新します。変更を有効にするには、開いている IDE インスタンスまたは コマンド プロンプトを再起動する必要があります。
-U<ms-pkg>:<path>
指定した (デフォルト以外の) フォルダにある特定のパッケージ タイプの最新バージョンを 使用するように COBOL 環境を更新します。変更を有効にするには、開いている IDE インスタンスまたは コマンド プロンプトを再起動する必要があります。
-U<ms-pkg>:<path>?<version>
指定した (デフォルト以外の) フォルダにある特定のパッケージ タイプの特定のバージョンを 使用するように COBOL 環境を更新します。変更を有効にするには、開いている IDE インスタンスまたは コマンド プロンプトを再起動する必要があります。
-L
既定のフォルダにある Microsoft Build Tools および SDK パッケージのすべてのバージョンを リストします。
-L<ms-pkg>
既定のフォルダにある特定のパッケージ タイプのすべてのバージョンをリストします。
-L<ms-pkg>:<path>
指定した (デフォルト以外の) フォルダにある特定のパッケージ タイプのすべてのバージョンを リストします。
-Q
COBOL 環境で現在使用中のバージョンを表示します。
-Q<ms-pkg>
COBOL 環境で現在使用中の選択したパッケージ タイプのバージョンを 表示します。
-R
すべてのバージョン情報をクリアします。(このオプションは、技術サポートから指示されない限り、使用しないでください。)
-H
使用可能なコマンドライン オプションを表示します。
凡例:
<ms-pkg> <ms-pkg> は、Microsoft SDK の場合は S または SDK、Microsoft Build Tools の場合は B または BT の いずれかです。
<path> <path> は、パッケージ タイプの既定の場所にインストールされていない パッケージのパスです。
<version> <version> は、最新バージョンが必要でない場合に更新の対象となるパッケージ バージョンです。 バージョンを指定する場合は、次の形式で指定する必要があります:
  • Windows SDK: n.n.n.n
  • Build Tools: n.n.n
  • リスト ID: n - リストID は cblms -L で表示されるものです。
次の例では、C:\WinSDK\10 にインストールされている Windows 10 SDK のバージョン 10.0.17134.0 を 使用するように COBOL 環境を更新します。
cblms -USDK:C:\WinSDK\10\10.0.17134.0

ダウンロードとインストールの手順 - Visual COBOL Development Hub

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注:
    • Linux/Unix 上で動作する、このコンポーネント製品は、以前のバージョンのものと共存可能です。 これは、この製品が、インストール先のディレクトリ下のファイルを使って環境変数を設定(下記手順 3.) してから使用する製品であるためです。

      以前のバージョンと共存させる場合は、最新バージョンをインストールする時に、 パラメータ -installlocation(下記手順 2.) で、既存バージョンと異なる新しいインストール先のディレクトリを指定する必要があります。

      また、いずれのバージョンで使用する場合でも、該当バージョンのコンポーネントのインストール先のディレクトリ下の bin/cobsetenv (下記手順 3.) を使って、環境を設定してから使用する必要があります。 -installlocation の指定がない場合はデフォルトのインストール先にインストールされます。

    • 以前のバージョンがインストールされている筺体の場合で、最新バージョンを新規でインストールする場合は、インストールを実行する前に COBDIR 環境変数が設定されていないことを確認する必要があります。
    • インストール実行中に、インストーラは製品の Enterprise Server のシステム管理のプロセス ユーザー IDを設定します。プロセス ユーザー IDは、Micro Focus Directory Server(MFDS)のものを除く、すべての Enterprise Server プロセスのオーナーになります。Directory Server プロセス(Enterprise Server Administration)は rootとして実行されますが、これはシステムファイルやポートにアクセスするためです。

      Enterprise Server Administration から起動される、すべての Enterprise Server プロセスは、ファイルのアクセスと作成の権限のあるプロセス ユーザー ID の下で実行されます。

      デフォルトでは、インストーラはインストーラを実行するユーザーのログインIDをプロセス ユーザー IDとして使用しています。インストール後に、このプロセス ユーザー IDを変更する場合は、 $COBDIR/bin/casperm.sh を実行します。

    • AFS/Kerberos 認証を使用している場合

      AFS/Kerberos 認証を使用して Linux システムにログオンしている場合、 Enterprise Server のシステム管理のプロセス ユーザー ID として 利用可能なローカル ユーザー ID を確認しておく必要があります。

      このユーザー ID は、インストーラを実行する前に 作成されているものである必要があります。

      インストールする際には、コマンドライン パラメータ -ESadminID="ユーザー ID "で指定します。

    • Red Hat 8.x s390 上でのインストール

      Red Hat 8.x s390 では、cpio のエラーにより RPM の root 以外のインストールはサポートされません。root 以外の場合、次のメッセージが表示され、インストール処理は正常に行われません。

      error: unpacking of archive failed on file /usr/lib/.build-id/1b/af99f26c6b4c00ca499a3199a574b73aeb3854;6092b79c: cpio: symlink failed - No such file or directory
      error: Micro_Focus_cobol_server-7.0.0.0-100700.s390x: install failed
    • バージョン 2.3 からインストールファイル名の先頭の英文字が変更しました。これに伴いデフォルトのインストール先やアンインストール用のスクリプト名が変更されています。詳細はこの Readme に記載されている通りです。
      変更前(バージョン 2.2.x 以前) setup_entdev_バージョン_プラットフォーム
      変更後(バージョン 2.3 以降) setup_visualcobol_devhub_バージョン_プラットフォーム
    • Red Hat および SUSE プラットフォーム製品には .zip ファイルで提供されているセットアップファイル(setup_ で始まるファイル名の Micro Focus インストーラ) に加えて RPM インストーラが .bin ファイルとして提供されています。

      これらのプラットフォーム製品の場合は、Micro Focus インストーラ(.zip ファイル)か、この RPM インストーラ(.bin ファイル)のうち、いずれかを選択してダウンロードしてお使いください。

      RPM インストーラの場合、次の手順で .rpm ファイルが現行ディレクトリに展開されます。

      1. 次のコマンドを実行して実行権限を与えます。
        chmod +x RPM_installer_name.bin
      2. 次のコマンドを実行すると、使用許諾契約への同意確認メッセージが表示されるので、y を押します。
        ./RPM_installer_name.bin

      rpm コマンドでインストールする場合、インストール先は --prefix で変更可能です。

      rpm コマンド例については、以下をご参照ください。


  1. 開発環境製品 Visual COBOL 7.0J ダウンロード」から、 該当するプラットフォーム用の以下のダウンロード ファイルをクリックしてダウンロードし、解凍します。

    Visual_COBOL_7.0_プラットフォーム名.zip

    インストール先に直接ダウンロードして解凍する場合は、スーパーユーザ権限で次のように unzip コマンドを使って解凍します。

    unzip ./Visual_COBOL_7.0_プラットフォーム名.zip

    Windows 環境にダウンロードして解凍したファイルを、インストール先の環境に ftp でバイナリ転送しても同様です。

    (Windows 環境での ZIP ファイルの解凍には Windows に標準搭載されている圧縮ファイルの展開機能や、Windows 用のファイル解凍ユーティリティをお使いくださ い。)

  2. 注:
    • Sun Solaris の場合は、次の手順 2 でインストールを開始する前に、以下を行ってください。それ以外のプラットフォームの場合は、この手順をスキップしてください。
      1. XPG4 のユーティリティを使っていない場合は、PATH で XPG4 のフォルダを先頭に指定してください。

        例 bsh の場合

        PATH=/usr/xpg4/bin:$PATH
        export PATH

        設定がない場合のインストールエラー例

        tar: /install_image_dir/safenet.tar: ファイルもディレクトリもありません。

        install_image_dir : インストールファイルのあるディレクトリ名

      2. Solaris に付属している GNU tar (/usr/sfw/bin/gtar) をコマンド名 tar で使用できるように設定してください。

        設定例

        例 bsh の場合 ( /usr/local/bin に tar が存在しない場合)

        cd /usr/local/bin
        ln /usr/sfw/bin/gtar tar
        PATH=/usr/local/bin:$PATH
        export PATH
        

        設定がない場合のインストールエラー例

        remotedevinstall - unTar - エラー - /COBDIR_dir/remotedev/ant/apache-ant-1.7.1-bin.tar の /COBDIR_dir/remotedev/ant への解凍に失敗しました。

        COBDIR_dir はデフォルトの場合 /opt/microfocus/VisualCOBOL です。

    • License Server

      Linux/Unix 上で License Server が正常に起動されるには、hostname を構成する必要があります。

      動作の不具合を回避するには、localhost と コンピュータの hostname の両方を IPアドレス 127.0.0.1 にマップしてはいけません。 localhost にのみ IPアドレス 127.0.0.1 にマップする必要があります。

      /etc/hosts ファイルでの正しい指定例は次の通りです。

      127.0.0.1 localhost.localdomain localhost
      IP machinelonghostname machineshorthostname
      
      ここで IP は xx.xx.xx.xx フォーマットのコンピュータの一意の IP アドレスを意味します。
  3. スーパーユーザ権限で、次のコマンドを実行します。(この手順以降はスーパーユーザ権限の同一ログイン セッションでおこないます。)
    chmod +x setup_visualcobol_devhub_7.0_プラットフォーム名
    ./setup_visualcobol_devhub_7.0_プラットフォーム名

    スーパーユーザ権限で実行していない場合は、インストール時にスーパーユーザのパスワードの入力を促すプロンプトが表示されます。

  4. COBOL 環境のデフォルトのインストール先は /opt/microfocus/VisualCOBOL です。このデフォルトを変更するには、
    -installlocation="Location" パラメータを使用して 以下の例のように別のディレクトリを指定します。

    ./setup_visualcobol_devhub_7.0_プラットフォーム名 -installlocation="インストール先のフルパス"
    注: -installlocation に絶対パスを指定する場合、変数を使用できます。 次の例はすべて同義です。
    -installlocation="/home/myid/installdir"
    -installlocation="$HOME/installdir"

    -help オプションを指定すると、インストール・スクリプトに渡すことができる他のパラメータの詳細を確認できます。

    次のオプションを指定して、Enterprise Server の構成を指定することができます:

    [ -ESsysLog="Y/N" ] [ -ESadminID="User ID" ] [ -CASrtDir="location" ]

    それぞれ、次の内容を指定します:

    • -ESsysLog

      Enterprise Server システムログを、有効("Y")または無効("N")にします。
      ロギングはデフォルトで有効です。ログファイルは /var/mfcobol/logs に保存されます。

    • -ESadminID

      Enterprise Server のシステム管理のプロセス ユーザー IDを指定します。
      例: -ESadminID="esadm"
      デフォルトはインストール実行するユーザIDです。

    • -CASrtDir

      Enterprise Server 実行時システムファイルの場所を指定します。
      例: -CASrtDir="/home/esuser/casrt/es"
      デフォルトの場所は /var/mfcobol/es です。

    注:
    • SafeNet Sentinel ライセンスで保護されている製品が稼動中である場合、この製品のインストールが影響を与える可能性があります。 インストール中はライセンス更新のため、ライセンス機能が停止します。 SafeNet Sentinel ライセンスで保護されている稼動中の製品への影響を防ぐには、以下の例のようにSafeNet のインストールをスキップさせるオプション -skipsafenet を指定する必要があります。
      ./setup_visualcobol_devhub_7.0_プラットフォーム名 -skipsafenet
    • インストールされている SafeNet Sentinel への予期しない更新の影響を防ぐには、 以下のコマンドを実行して、/var/microfocuslicensing/ に空のファイル SKIP_SAFENET_INSTALL を作成します。
      touch /var/microfocuslicensing/SKIP_SAFENET_INSTALL
      このファイルが存在すると、SafeNet インストーラはインストールの更新や実行中のライセンスデーモンの停止を行いません。 後からライセンスを更新する必要がある場合は、次の通り、force コマンドライン オプションを使用して $COBDIR/safenet フォルダ内から MFLicenseServerInstall.sh を実行できます:
      cd $COBDIR/safenet
      ./MFLicenseServerInstall.sh force
    • AutoPass ライセンスで保護されている製品が稼動中である場合、この製品のインストールが影響を与える可能性があります。 インストール中はライセンス更新のため、ライセンス機能が停止します。 AutoPass ライセンスで保護されている稼動中の製品への影響を防ぐには、以下の例のように AutoPass のインストールをスキップさせるオプション -skipautopass を指定する必要があります。
      ./setup_visualcobol_devhub_7.0_プラットフォーム名 -skipautopass
    • インストールされている AutoPass への予期しない更新の影響を防ぐには、 以下のコマンドを実行して、/opt/microfocuslicensing/ に空のファイル SKIP_AUTOPASS_INSTALL を作成します。
      touch /opt/microfocuslicensing/SKIP_AUTOPASS_INSTALL
      このファイルが存在すると、AutoPass インストーラはインストールの更新や実行中のライセンスデーモンの停止を行いません。 後からライセンスを更新する必要がある場合は、次の通り、force コマンドライン オプションを使用して $COBDIR/safenet フォルダ内から MFLicenseServerInstall.sh を実行できます:
      cd $COBDIR/safenet
      ./MFLicenseServerInstall.sh force
  5. 環境変数を設定します。
    注: 下記のコマンドで設定されるのは、現在のシェルの環境だけなので、新しいシェルを起動するたびに、下記のコマンドを実行する必要があります。

    シェル初期化ファイル (/etc/profile/etc/bashrc など) に下記のコマンドを追加すれば、すべてのシェルで cobsetenv を実行する必要はなくなります。

    ただし、cobsetenv は bash、ksh、XPG4 sh のように POSIX 系のシェルでのみ動作します。C シェルまたは XPG4 Bourne シェル以前のものとは互換性がないので、ご注意ください。

    1. 製品を使用するには、次のコマンドを実行して環境変数を設定します。以下はデフォルトのインストール先にインストールした場合です。
      . /opt/microfocus/VisualCOBOL/bin/cobsetenv
    2. 製品のインストール状態やバージョンを確認するには、次のコマンドを実行します。
      cob -Version

    Visual COBOL Development Hub に関する情報は、製品ヘルプのリモートデバッグに関する項目を参照してください。

Visual COBOL Development Hub - MFDS および Enterprise Serverリージョン構成の保持

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次の情報は、リリース 6.0 からアップグレードする場合に適用されます。

このリリースをリリース 6.0 と同じインストール場所にインストールすると、現在の場所にある製品は次に示す例のようなバックアップ ディレクトリ名に移動されます。

たとえば、6.0 製品がデフォルトのインストール場所である /opt/microfocus/VisualCOBOL にインストールされている場合、 アップグレード時に 6.0 のインストール場所は /opt/microfocus/VisualCOBOL.BKP.YYYY-MM-DD.HH:MM:SS に移動します。 新しいリリースは /opt/microfocus/VisualCOBOL にインストールされます。

元のインストールに変更または追加したファイルが含まれている場合は、それらの変更を新しいインストールにも反映させる必要があります。

アップグレード時に、インストーラは変更ファイルを別の構成の場所に移動させて、それらを新しいリリースのインストール場所にシンボリック リンクします。構成の場所は次のいずれかです:

  • デフォルトの構成の場所は /opt/microfocus/config/ です。
  • 非 root インストールの場合、デフォルトの場所は $HOME/microfocus/config/ です。
  • ユーザー独自の構成の場所を指定するには、次のコマンドライン オプションを指定してセットアップ ファイルを実行します: -mfconfiglocation= [場所 ]

セットアップ ファイルは、$COBDIR パスのサムを使用して、構成の場所にディレクトリを作成します。 これにより、各構成領域は各製品のインストール固有のものになります。 構成ファイルとディレクトリは、この COBDIR ハッシュ番号の付いたディレクトリに置かれます。 次の例では、インストール場所からハッシュ値 12345 が生成されます。

/opt/microfocus/config/12345/COBDIRlocation.txt ファイルは、 構成領域が関連付けられている COBDIR の詳細を示します。

現在、セットアップ ファイルは次のファイルとディレクトリだけを移動します:

送り元送り先
secrets/opt/microfocus/config/12345/secrets/
commonwebadmin.json/opt/microfocus/config/12345/escwa/commonwebadmin.json
mfdsacfg.xml/opt/microfocus/config/12345/mfds/mfdsacfg.xml
mfds/opt/microfocus/config/12345/mfds/mfds/

元のインストールでその他のファイルを変更している場合は、アップグレード インストールの完了後に、バックアップ ディレクトリ /opt/microfocus/VisualCOBOL.BKP.YYYY-MM-DD.HH:MM:SS からインストール場所にそれらのファイルを手動でコピーする必要があります。

アンインストール

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Windows マシンからアンインストールする場合:

アンインストールするには、製品のインストール時に使用した時と同じユーザーIDでログインして Windows の以下のメニューを表示してから、アンインストールする Micro Focus 製品を選択してアンインストールします。

[スタート > コントロールパネル > プログラム > プログラムのアンインストール]

アンインストール上の表示名は Micro Focus Visual COBOL for Eclipse です。

注:
  • Visual COBOL インストーラは、 Micro Focus Visual COBOL for Eclipse、Micro Focus Analysis Services Integration および Micro Focus License Manager を別々にインストールします。 Visual COBOL for Eclipse だけをアンインストールしても、Micro Focus License Manager のインストールまたは必須ソフトウェアのアンインストールは自動的には行われません。

    製品を完全に削除するには、Micro Focus License Manager をアンインストールする必要があります。

    さらに任意で必須ソフトウェアも削除できます。 必須ソフトウェアの削除手順については、各ソフトウェア・ベンダのマニュアルを参照してください。

いくつかのレジストリエントリがアンインストール時に除去されず、手動で削除する必要があります。

以下のフォルダが削除されない場合があります:

  • [スタート]メニュー内のMicro Focus 製品名 のフォルダ - 手動で削除することができます。
  • %systemdrive%\Users\Public\Documents\Micro Focus - ビルドしたサンプルのバイナリやログファイルが含まれています。
  • %ProgramData%\Micro Focus - Micro Focus のライセンス管理システムで使用される複数のデータファイルが含まれています。
  • %Program Files%\Micro Focus - 手動で削除することができます。
また、次のレジストリエントリは削除されません。これらはパフォーマンスモニターを有効にした Enterprise Server が起動されたときに作成されます。
  • Micro Focus Server\Performance\Active Servers
  • Micro Focus Server\Performance\PerfIniFile
Linux または UNIX が動作するマシンからアンインストールする場合:

Micro Focus Development Hub を削除するには、root ユーザで$COBDIR/bin ディレクトリの Uninstall_VisualCOBOLDevelopmentHub7.0.sh スクリプトを実行します。

警告:
これにより、上記の製品は完全に削除されます。

これらの製品をアンインストールしても、Micro Focus Licensing Manager または必須ソフトウェアのアンインストールは自動的には行われません。

Micro Focus ライセンス・マネージャをアンインストールするには、以下の2個のスクリプトを実行します。(実行の順序は関係ありません。)

  • /var/microfocuslicensing/bin/UnInstallMFLicenseServer.sh
  • /opt/microfocus/licensing/autopass/UnInstallAutoPass.sh
これらのスクリプトを実行しても、特定のシステム設定またはライセンスが含まれる一部のファイルは削除されません。

Visual COBOL for Eclipse 向け X Window のインストール

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Visual COBOL for Eclipse の機能の中には、 Micro Focus Reflection Desktop for X または Micro Focus ViewNow X のように、 X Window インストールを必要とするものがあります。

製品には、Micro Focus Reflection Desktop for X が同梱されています。

セットアップファイルは以下のリンクからダウンロード可能です。

オンライン上に、Reflection Desktop for X のドキュメントがあります。 X サーバーについては、このオンライン ドキュメントの Reflection X Advantage を参照してください。

Visual COBOL for Eclipse を使用して Linux/Unix で RDBMS アプリケーションを開発するための環境の構成

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注:
  • リモート プロジェクトで作業する場合は、RSE デーモンの起動前に環境を構成します。
  • Pro*COBOL のサンプルがインストールされていることが前提となります。

  1. COBOL とサードパーティ・ソフトウェアの環境がそれぞれ設定されていることを確認します。
  2. RDBMS 環境を設定します。

    詳細については、RDBMS ベンダのマニュアルを参照してください。

  3. 必要に応じて、IDE でプロジェクトの外部に存在するコピーブックを参照できるように、COBCPY を設定します。
  4. Pro*COBOL/Cobsql アプリケーションを使用する場合は、COBOPT を設定する必要があります。これにより、プラットフォームと COBOL 作業モードに合わせて、リンカ・オプションが設定されます。

    それには、コマンド・ラインで次のコマンドを実行します。

    $COBDIR/src/oracle/set_cobopt_oracle
    COBOPT=$PWD/cobopt.ora
    export COBOPT

Development Hub の Remote System Explorer のサポートの構成

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注: 以下は、Visual COBOL for Eclipse で Visual COBOL Development Hub を使用する場合にのみ適用されます。

Eclipse IDE からのリモート開発は、Linux/Unix マシンで動作し、プログラムのビルドとデバッグに関する IDE からの要求をすべて処理する RSE DStore 機能によってサポートされています。RSE DStore 機能は Linux/Unix デーモンとして実行され、Eclipse クライアントが RSE DStore サーバに接続する際に、RSE DStore サーバを起動します。DStore デーモンの起動環境はすべてのサーバに継承され、結果的にすべてのビルド・セッションとデバッグ・セッションに継承されます。

環境の構成
一部の環境設定については、RSE デーモンを起動する前に設定する必要があります。これは、特定の Eclipse クライアントから Development Hub でビルド・セッションまたはデバッグ・セッションを開始する際に使用する環境は、デーモンを起動したときの環境を継承するからです。通常設定する必要がある環境としては、例えば、データベースの場所やビルド/実行時の SQL アクセス設定などがあります。
RSE デーモンの起動
重要: RSE DStore デーモンを起動するには、Linux/Unix マシン上で Perl、Java(8 以降)、as (アセンブラ) および ld (リンカ) が PATH 変数上で利用可能である必要があります。

デーモンは、パラメータの有無にかかわらず実行できます。パラメータが指定されていない場合、プロセスは のデフォルト値に依存します。

デーモンを起動するには、スーパーユーザー権限で、次の構文を実行します。

$COBDIR/remotedev/startrdodaemon [<port> <low port>-<high port>]

指定方法詳細は次の通りです:

<port> にポート番号を指定します。デーモンはこのポートからクライアントマシン上の Eclipse からの接続をリスンします。 値が指定されていない場合は、デフォルトで $COBDIR/remotedev/rdo.cfg に指定された値になります。 インストール時のデフォルト値は4075です。

例: ポート 4999 でリスンするデーモンを起動する場合:

$COBDIR/remotedev/startrdodaemon 4999

このコマンドにより、rdo.cfg のデフォルト ポートが上書きされます。

<low port>-<high port> で デーモンによって起動されるサーバーがクライアント マシン上の Eclipse と通信するために使用するポートの範囲です。 値が指定されていない場合は、$COBDIR/remotedev/rdo.cfg に指定されている範囲がデフォルトになります。 インストール時のデフォルトの範囲は 10000-10003 です。

例: ポート 4090-4993 の範囲を使用してサーバーを初期化してデーモン (リスンポート 4999) で実行する場合:

$COBDIR/remotedev/startrdodaemon 4999 4090-4993

このコマンドにより、rdo.cfg のデフォルト ポートが上書きされます。

サーバーにアクティブなファイアウォールがある場合は、ファイアウォール設定でこれらのポートを開くことが重要です。 configrdo ユーティリティを使用して、rdo.cfg のデフォルトポートをファイアウォールですでに開いているポートに設定できます。 Red Hat 7.2以降またはCentOS 7.2以降を実行している場合は、ユーティリティを使用してアクティブなファイアウォールで必要なポートを開くこともできます。

詳細については、ファイアウォールの構成を参照してください。

RSE デーモンの停止
デーモンを停止するには、次のコマンドをスーパーユーザ権限で実行します。
$COBDIR/remotedev/stoprdodaemon <port>
ファイアウォールの構成

Visual COBOL Development Hubがインストールされているサーバーがファイアウォールを実行している場合、クライアント・マシン上で実行されているEclipseがそのサーバーと通信できるように、特定のポートとサービスが許可されていることを確認する必要があります。

ファイアウォールがアクティブなときにIDEとVisual COBOL Development Hubの間で正常に通信できるようにするには、初期設定のあと、または両者間の接続の確立で問題が発生した場合にconfigrdoユーティリティーを使用します。

ヒント: クライアント側またはサーバー側 (あるいはその両方) の接続診断ツールを実行する場合、これらのツールにはファイアウォール構成に関する多数のテストが含まれており、現行のファイアウォール構成上の問題を確認することができます。

configrdo を使用して、次の設定を行います:

  • Visual COBOL Development Hub が使用するデフォルトの RDO デーモンとサーバー ポートを設定します。
  • ファイアウォールで追加のポートを開きます。

    このオプションは、次のプラットフォームでのみ使用できます: Red Hat 7.2 以降または CentOS 7.2 以降

  • ssh サービスと samba サービスをファイアウォールに追加します。

    このオプションは、次のプラットフォームでのみ使用できます: Red Hat 7.2 以降または CentOS 7.2 以降

これらの変更は、現在のファイアウォールがアクティブである間の一時的なものとしても、システムのリブート後も維持されるような永続的なものとしても設定可能です。 上記のサポートされているプラットフォームのいずれでもない場合は、該当のオペレーティングシステムのファイアウォール コマンドを使用して、同等の機能を実行します。

ファイアウォールの構成方法

ファイアウォールの構成方法

このユーティリティを実行するには:

  • スーパーユーザー権限(例:rootユーザー)が必要です。
  • $COBDIR に、Visual COBOL Development Hub のインストール フォルダの値を設定する必要があります。
  1. シェル コマンドから、次のコマンドを実行します:
    $COBDIR/remotedev/configrdo
  2. Daemon port プロンプトで、デーモンが待機するポート番号を入力するか、Enter キーを押してデフォルト値を使用します。
    注: これらのポート プロンプトのデフォルト値は、rdo.cfg 構成ファイルで指定します。 Server rangeは、デーモンが要求を受信する際に必要な RDO サーバーが起動されるポート番号の範囲です。
  3. Server range low port プロンプトで、サーバーポート範囲の開始番号を入力して Enter キーを押すか、Enter キーを押してデフォルト値を使用します。
  4. Server range high port プロンプトで、サーバーポート範囲の終了番号を入力して Enter キーを押すか、Enter キーを押してデフォルト値を使用します。

    これらのデフォルト値は、rdo.cfg 構成ファイルで指定されています。

    Red Hat 7.2 以降または CentOS 7.2 以降でこのユーティリティを実行している場合は、追加のプロンプトが表示されます。それ以外の場合は、ユーティリティは終了します。

  5. Do you want to configure the firewall プロンプトで、Y を押してから Enter キーを押してさらにファイアウォール設定を行うか、 または N を押してから Enter キーを押すとユーティリティが終了します。 Y を選択した場合は、設定済みのファイアウォール ゾーンが一覧表示されます。
  6. 既存のゾーンを設定するには、対応する番号を押して Enter キーを押すか、 プロンプトの最後に表示されているデフォルト ゾーンを選択するために Enter キーを押します。
    注: ここで、ゾーンを新規作成することもできます。N キーを押して Enter キーを押し、新しいゾーン名を入力して Enter キーを押します。 新しいゾーンが表示され、対応する番号を選択して構成できます。

    ファイアウォールの現在のステータスが表示され、現在指定されているポートがファイアウォールで開いているかどうかを確認します。そうでない場合は、ファイアウォール設定に追加されます。

  7. さらにポートを開く必要がある場合は、Y を押してから Enter キーを押し、単一のポート番号または範囲を入力してからEnterキーを押します。

    追加のポートが開きます。

  8. ファイアウォール ゾーンで ssh サービスまたは samba サービスのいずれかが実行されていない場合は、それらを追加するためのプロンプトが表示されます。 サービスごとに、Y を押してから Enter キーを押すか、N を押してからEnterキーを押します。
    注: サービスがすでに実行されている場合は、プロンプトは表示されません。 ファイアウォール設定の概要が表示されます。
  9. ファイアウォールが再起動された後も有効にするため、変更を永続的に保存する場合は、Y を押してからEnterキーを押します。 次のファイアウォールが停止するまでの一時的な設定の変更として保存する場合は、N を押してからEnterキーを押します。

    ユーティリティは終了します。

注: ファイアウォールに追加したポートまたはサービスを削除する必要がある場合は、オペレーティングシステムの firewall-cmd ユーティリティを使用してください。
注: リモートプロジェクトにおけるデバッグでは、TERM 環境変数に設定されているターミナルが使用される仕様で、何も指定されていない場合は デフォルトで X Window System のターミナル xterm 上で行われるよう構成されています。

Linux 環境では、Eclipse IDE のリモートプロジェクトのデバッグで DISPLAY/ACCEPT 文による日本語の入出力をする場合は、 RSE デーモンを起動するセッション内でデーモンを起動する前に使用するターミナルとして kterm を使用するように設定することが可能です。

kterm を使用するには、TERM 環境変数に kterm を指定します。

また、この場合、デフォルトでは SJIS モードが使用されますが、他のロケールやフォントを変更するには、COBTERMOPTS 環境変数を使って kterm オプションを上書き設定することが可能です。

COBTERMOPTS の設定例は次の通りです。

EUC を使用する場合

    export COBTERMOPTS="-fn 8x16 -fk kanji16 -km euc" 

14 ポイントフォントを使用する場合
 
    export COBTERMOPTS="-fn a14 -fk k14 -km sjis" 

その他の種類の X Window System のターミナルで、ロケールやフォントの設定をおこなう場合も、同様に COBTERMOPTS 環境変数にオプションを指定します。

X Window System のターミナル上での日本語の表示や入力の設定手順に関する詳細は、 お使いのターミナル関連のドキュメント、X Window System のドキュメント、 および、お使いの OS プラットフォームの日本語入力に関するドキュメントをご参照ください。

ライセンス

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製品には、統合開発環境 Eclipse を使用してアプリケーションを作成するための Visual COBOL for Eclipse のライセンスと Linux/UNIX 上で動作する Development Hub のライセンスの合計2個の開発用ライセンスが提供されています。

製品のライセンスを有効にするには、製品のインストール後、ライセンス管理ツールを使って、ライセンスのインストールが必要です。

ライセンスは、製品パッケージに同梱されている『ライセンス証書』に記載されています。

Windows でライセンス管理ツールをWindows メニューから起動する場合:
  1. [スタート > Micro Focus License Manager > ライセンス管理システム] をクリックします。
  2. [Micro Focus ライセンスシステムの管理]の ダイアログ・ボックスが表示されます。
Windows でライセンス管理ツールをコマンドラインで起動する場合:
  1. コマンドプロンプトを起動して、以下の通り、cd コマンドでディレクトリに移動します。(デフォルト ディレクトリの場合)
    cd /d C:\Program Files (x 86) \Micro Focus\Licensing
  2. cesadmintool.bat と入力し、Enterキーを押します。
Linux および UNIX で製品のライセンス管理ツールをコマンドラインで起動する場合:
Micro Focus ライセンスシステムは、インストール・プロセスの一部として /var/microfocuslicensing ディレクトリにインストールされます。Linux および UNIX 上でライセンス管理ツールを起動する場合、root 権限で次のコマンドを実行します。
cd /var/microfocuslicensing/bin
cesadmintool.sh

ライセンス・ポリシーの内容または必要なライセンスの種類がわからない場合は、システム管理者または製品の購入元に連絡し、有効なライセンスを取得してください。

ライセンスのインストール
ライセンスは、以下のいずれかの形式です。 ライセンス管理でインストールする場合に同一システムで複数の形式を混在することはできません。
  • 認証コード (16桁の英数字からなる文字列) - Sentinel RMSライセンスのみです。
  • ライセンスファイル - .mflic 拡張子(Sentinel RMSライセンス)
  • ライセンスファイル - .xml 拡張子(AutoPass ライセンス)
ライセンスの設定に関する詳細手順は以下をご参照ください。

新機能

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新機能については製品ヘルプの『製品情報』のトピック『新機能』を参照してください。

既知の問題点

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製品ヘルプの『製品情報』のトピック『既知の問題点と制限事項』を参照してください。また、次の注意事項があります。

データベース
  • Oracle は、SUSE Enterprise Linux 上にデプロイされた Oracle データベースにアクセスする .NET Core 3.x クライアント アプリケーションをサポートしません。
COBOL コンパイラ
可変長フォーマットで 256 バイト以上のDBCSを含むソース行があると以下のタイプのコメント行も有効なステートメントと同一の警告レベルのコンパイルエラーになります。
  • 7桁目の「/」でのコメント
  • 8桁目以降の「*>」でのコメント
(#18079/#19838)
Eclipse
  • Eclipse IDE の COBOL エディタ内で、DBCS 文字が含まれる行では、右余白の行番号が左側にずれて表示されます。 これは表示上の不具合で、実際のソースコードに不具合はありません。
  • ソースコードとA/B カラムや余白設定が一致していない状態で表示される場合があります。 これは、Eclipse IDE の [ウィンドウ > 設定 > 一般 > 外観 > 色とフォント > Terminal Console Font] で Meiryo UI のように等幅でないフォントが設定されているためです。 この不具合を回避するには、フォントの設定で Consolas や MS ゴシックなどの等幅フォントを選択してください。
Java 関数を利用している場合の DISPLAY 文の改行文字が LF になる不具合(#20432)
Windows 環境の JRE が有効な環境では、 COBOL で Java 関数を利用している場合に DISPLAY 文の改行が LF になります。(JDK ではこの現象は発生しません。) これは、JRE が提供する JVM.DLL が 標準出力に対して _setmode APIによって変換モードをバイナリに設定していることに起因します。 改行 を CRLF にするには、プログラムの先頭で X"A7" function 18 使って、DOS 形式のコンソール入出力の有効化します。 以下はサンプルコードです。
       working-storage section. 
       01 fn pic x comp-x value 18. 
       01 md  pic x comp-x value 1. 
       procedure division. 
           call x"a7" using fn md. 
GUI の実行可能ファイル形式のプログラムで日本語が表示(DISPLAY)されない不具合

日本語版 Windows 上において、日本語を DISPLAY するプログラムを GUI の実行可能ファイルで実行すると、正しく表示されない不具合があります。
(INT・GNT 形式やキャラクターベースの実行可能ファイル形式ではこの不具合は発生しません。)

以下のいずれかのコーディングにより、この不具合を回避することができます。

o 手続き文の先頭に以下の DISPLAY 文を追加する。

       PROCEDURE DIVISION. 
           DISPLAY SPACE UPON CRT. 

o 以下のコードをプログラムの冒頭に追加する。

       working-storage section. 
       01 fn pic x comp-x value 18. 
       01 md  pic x comp-x value 1. 
       procedure division. 
           call x"a7" using fn md. 
ライセンス
  • ネットワーク上のクライアント アプリケーションを実行する場合、実行時エラー 244「ライセンス初期化エラー」が発生して ces.ini ファイルの場所が認識されなくなる不具合があります。この不具合は、環境変数 MFCES_INIT_LOCATION で ces.ini のフルパスを指定することで回避することができます。 (#26533)
  • Micro Focus ライセンス管理ツールのライセンス ファイルのフィールドにライセンス ファイルの内容をコピーして貼り付けると、エラー "The path is not of a legal form. Please contact Micro Focus SupportLine" が発生する場合があります。
COBOL マネージド ランタイム

4.0 および 5.0 では、以前のバージョンの製品で作成された .NET の実行可能ファイルと.dllファイルまたはJVM の .class ファイルを実行すると、問題が発生する可能性があります。この問題は、次の場合にのみ発生します:

  1. アプリケーションが USAGE NATIONALで宣言された変数に対して IS NUMERIC 条件テストを実行する。
  2. アプリケーションが 3.0 以前で作成され、4.0 または 5.0 で実行される。
このようなケースで、IS NUMERIC テストの結果が間違っている可能性があります。

このような誤ったテスト結果を回避するため、6.0 以降では、.NET COBOLとJVM COBOL ランタイムは、バージョン 5.0 以前の製品でコンパイルされた NATIONAL 項目に対して IS NUMERIC を使用するプログラムを拒否します。この時、"missing method" 例外が発生します。

この問題を解決するには、6.0 でこのような構文を使用するプログラムを再コンパイルする必要があります。NATIONAL データを使用しないプログラム、または 6.0 以降で再コンパイルされたプログラムは影響を受けません。

障害改修

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このセクションは障害改修のリストです。

#26450 関連
Enterprise Server の Micro Focus Communications Server の Micro Focus Binary Protocolのセッション処理におけるクライアントの不正な動作によるセッション リークや誤使用による問題を解決するための機能拡張としてオプション sessions=trace-setting の追加。この機能は Enterprise Server のJ2EEサービス、およびMFBINPプロトコルのその他の使用方法に適用される。(automatic discard に関する補足等のマニュアル改修を含む。)
#26553
実行環境製品の COBDIR の下の javeee 配下のファイルが含まれていない不具合、および、Enterprise 製品の場合は、それに加えて javaee-ccl 配下のファイルが含まれていない不具合の改修。
#26567
.NET COBOL および JVM COBOL において、コンパイラ指令 NUMPROC(ACOS) を使用する場合に、末尾に空白がある正数文字列を符号付きの数字項目に MOVE するとマイナス値になる不具合の改修。
#26571
SORTCOMPRESS を有効にするには、SORTCOMPRESS 環境変数で正の整数を指定することを明記するドキュメントの改修。
#26795
EXITPROGRAM 指令と SETTING 指令を指定してコンパイルしても、EXITPROGRAM 指令の値が表示されない不具合の改修。
#26844
ARITH(COMPAT) 指令を指定しているにもかかわらず、算術式の中間結果の精度および算術演算の結果が IBM メインフレーム上での結果をエミュレートしない不具合の改修。
#26909
DBCS 環境の Enterprise Server において、サービス実行プロセス数が 47 に指定されている場合、47 が正しく処理されずに、コンソール デーモンが起動に失敗する不具合の改修。
#26913
imtkmake を使って Java-COBOL 連携で Java String を PIC X にマップしている時に、Java に返す文字列に NULL が含まれる場合に、NULL を区切り文字として処理しないで、文字列に含める改修。
#27067
プログラム名に二重引用符「"」を含む CALL 文(例 call 'a"')のコンパイルで実行時エラー 114が発生する不具合の改修。
#27084
日本語 Windows に 5.0 または 6.0 の Patch Update を適用しようとすると、ESCWA の開始エラーでインストールができない場合がある不具合の改修。
#27107
Interface Mapping Toolkitで作成された EJB ラッピングの COBOLサービスの呼び出しにおいて、Enterprise Server 上での SEP の dispose 処理がデータベースの COMMIT よりも先に実行されてしまう場合がある不具合の改修。
#27113
SCREEN SECTION において集団項目の行指定ができない不具合の改修。
#27187
ODBC 経由で OpenESQL を使用して PostgreSQL データベースにアクセスしている場合、取得対象の DBCS 文字列が途中で切り捨てられる不具合の改修。
#27202
JVM COBOL において、18桁を超える大きい数値データ項目がパラメータとしてメソッドで定義されている場合、java.lang.Long オブジェクトとして処理されて不正なコードが生成され、実行時エラー 198 が発生する不具合の改修。
#27466
COBOL プログラムにおいて、REPLACE 文でデータ項目を変換する場合に項目名に半角カナを使用すると、コンパイルエラー「4-S 違法な文字がある」が発生する場合がある不具合の改修。
#NA
FUNCTION DISPLAY-OF(nat-var, 1208) で 国別データ項目(UTF-16)を UTF-8 に変換すると、変換結果が切り捨てられる不具合の改修。

製品ヘルプ

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  • 日本語のマニュアルは、Micro Focus のサイト上の製品マニュアルのページから、 このリリースの Visual COBOL のリンクをクリックすると表示されます。

    該当のリリースがない場合は、準備中です。その場合は、利用可能な最新リリースのリンクや 下記の英語版のマニュアル、もしくは、英語版のオンラインマニュアルをご利用ください。

  • 英語版のマニュアルは、以下の手順で表示されます。

    Windows タスクバーから[スタート > すべてのプログラム > Micro Focus Visual COBOL > ドキュメント - Eclipse] をクリックします。

注: Visual COBOL Development Hub に関する情報は、製品ヘルプの Eclipse を使用したリモートデバッグに関する項を参照してください。
注: 英語版マニュアルには製品の保守サポートやアップデートに関する記述が含まれていますが、ご購入製品のシリアル番号が MFK で始まる場合は、Micro Focus のサイト上の製品の保守サービスについてをご参照ください。

保守サポート

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製品の保守サポートに関する情報は Micro Focus のサイト上の製品の保守サービスについてをご参照ください。

補足情報

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  • MFSupportInfo.exe のユーザーインターフェイスの変更

    Windows 環境の情報取得用のツール MFSupportInfo.exe がバージョン 2.3 から同名の新しいツールに変更されました。 この変更により以前のツールで Windows Server 2012 の OS 情報が正しく取得されない不具合が改修されています。

  • コンパイラ指令

    コンパイラ指令 ILREF は .NET マネージ COBOL コードだけでなく JVM マネージ COBOL にも適用可能です。これにより現行のコンパイル処理単位に存在しない拡張メソッドおよび拡張演算子の定義が可能になります。

    パラメータには、必要な拡張メソッドおよび拡張演算子を含む .class または .jar ファイル名を指定します。これにより、次の通り処理されます。

    • 指定されたすべての .class ファイルがスキャンされ、拡張メソッドおよび拡張演算子がコンパイラの型解決システムにロードされます。
    • 指定されたすべての .jar ファイルがメモリに読み込まれ、含まれるすべての .class ファイルが上記と同様に処理されます。
    • 拡張子 .jar または .class でないその他すべてのファイルが、.jar 形式ファイルとみなされ、処理されます。これにより、.zip、.war、.ear のような他の拡張子のファイルもサポートされます。
    指定されたファイルの中に、上記のどの手続きでも正常に処理されないものがある場合は、コンパイル処理の開始時に、例外エラーになります。

  • Windows OS 再起動時に記録される Micro Focus Directory Server サービスのエラーまたは警告イベント

    以下の Windows OS 再起動時に記録されるイベントログは、Windows サービスとして登録される Micro Focus Directory Server サービス(サービス名:mf_CCITCP2)に関するものです。

    • Windows システム ログ
      Windows OS シャットダウン時
      概要 Micro Focus Directory Server サービスは予期せぬ原因により終了しました。
      (ソース : Service Control Manager イベントID : 7034 レベル : エラー)
    • Windows Application ログ
      Windows OS 起動時
      概要 ソース "mf_CCITCP2" からのイベント ID 0 の説明が見つかりません。
      (ソース : mf_CCITCP2 イベントID : 0 レベル : 警告)

    これは、該当のサービスが外的要因によって強制終了されたことを意味するものですが、OS シャットダウンによるサービスの中断を強制終了とみなしているためであり製品の機能の不具合を意味するものではありません。

    Micro Focus Directory Server サービスの停止は、Windows サービスの管理画面からの明示的な停止や net stop コマンドを使って停止している場合、エラーや警告として記録されません。 OS シャットダウンによるサービス停止は外部からの強制終了とみなされ、エラーや警告のイベントとして記録されます。この場合のエラーや警告は無視して問題ありません。

    このサービスは Enterprise Server 機能や、Fileshare 機能を利用している場合に、 必要なものですが、Enterprise Server 機能を利用していない場合は、不要なサービスであるため、Windows サービスの管理画面から該当のサービスを無効にするか手動起動に変更してください。

サポートされない機能

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次の機能はサポートされません:

  • HOSTSIGNS コンパイラ指令はサポートされなくなりました。代替機能として次のコンパイラ指令を使用することが推奨されます: SIGN-FIXUP、HOST-NUMMOVE、および HOST-NUMCOMPARE

    この変更は、この製品のバージョン 3.0 以降に適用されます。

免責条項

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本ソフトウェアは、いかなる保証もなしに「現状有姿」で提供されます。Micro Focus は、市場性または特定の目的への適合性に関する保証を含む明示的または黙示的保証を一切否認します。Micro Focus またはそのサプライヤは、直接的、間接的、付随的、結果的、営業利益的、または特別な損害を含むいかなる損害に関して、たとえ事前にそのような損害の可能性を通知されていたとしても、一切の責任を負わないものとします。一部の州では、結果的または付随的な損害の責任の除外または制限を許可していないため、上述の制限が適用されない可能性があります。

Micro Focus は登録商標です。

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この製品にはカーネギーメロン大学 Computing Services (http://www.cmu.edu/computing/) が開発したソフトウェアが含まれています。