文

  • ACCEPT 文
    ACCEPT (受け取り) 文は、コンソールからキー入力されるデータ、またはオペレーティング システムから提供されるデータを、指定されたデータ項目に入れてプログラムで利用できるようにする。
  • ADD 文
    ADD 文は、複数の作用対象を合計して結果を格納する。
  • ALLOCATE 文
    ALLOCATE 文は、動的記憶域を割り当てる。
  • ALTER 文
    ALTER 文は、事前に指定した操作順序を変更する。
  • ATTACH 文
    デリゲート、メソッド グループ、または匿名メソッドをイベントにアタッチします。
  • CALL 文
    CALL 文は、実行単位中の特定のプログラムに制御を移させる。
  • CANCEL 文
    CANCEL 文は、参照先のプログラムを次回に呼び出す際に、初期状態に戻すようにする。
  • CHAIN 文
    CHAIN 文は、実行単位内のある実行用プログラムから他の実行用プログラムへ制御を移す。制御は後で戻らない。効果は、連鎖先のプログラムが新しい実行単位でメイン プログラムであるかのようになる。
  • CLOSE 文
    CLOSE 文は リール/ユニットおよびファイルの処理を終了させる。可能な場合はオプションで、巻き戻し、ロック、または取り外し処理も実行できる。
  • COMMIT 文
    COMMIT 文は、この実行単位が保持するすべてのファイルのすべてのレコード ロックを解除する。SELECT 文の WITH...ROLLBACK 句を注記としてではなく実際にサポートする COBOL システムでは、COMMIT 文は現在のトランザクションの末尾を区切り、そのトランザクションの効果を確定する。
  • COMPUTE 文
    COMPUTE 文は、算術式の値を 1 つ以上のデータ項目に割り当てる。
  • CONTINUE 文
    CONTINUE 文は操作を行わない文であり、実行可能な文はない。
  • CREATE コレクション文
    リストまたは辞書のインスタンスを作成または構築します。
  • DECLARE 文
    手続き部本文内でローカル変数を 1 つ以上宣言します。インライン ローカル変数の範囲は、宣言のポイントから最奥の包含ブロックの最後までです。段落、セクション、メソッド全体は、ブロックと見なされます。
  • DELETE 文
    DELETE 文は、大容量記憶ファイルからレコードを論理的に削除する。DELETE 文は、相対編成または索引編成のファイルに対してのみ指定できる。
  • DELETE FILE 文
    DELETE FILE 文は、指定されたファイルを格納する物理装置からファイルを物理的に削除する。
  • DETACH 文
    イベントからデリゲートまたはメソッド グループをデタッチします。
  • DISPLAY 文
    DISPLAY 文は、指定されたデータ項目のデータを、CRT 画面などの適切なハードウェア装置に転送する。
  • DIVIDE 文
    DIVIDE 文は、1 つの数値データ項目を複数に割り、商および剰余に等しいデータ項目の値を設定する。
  • ENTER 文
    ENTER 文は、同じプログラム内で複数の言語を使用できるようにする。
  • ENTRY 文
    ENTRY 文は、呼び出し先 COBOL プログラムへの代替のエントリ ポイントを設定する。
  • EVALUATE 文
    EVALUATE 文では、複数分岐や複数接合を含む構造を記述する。この文では、複数の条件が評価される場合もある。実行時要素の後続のアクションは、これらの評価結果に応じて異なる。
  • EXAMINE 文
    EXAMINE 文は、データ項目内の特定の文字の登場回数を置換またはカウントする。
  • EXEC(UTE) 文
    EXEC(UTE) 文は、COBOL 以外のサブシステムに制御を渡すための連携メカニズムである。
  • EXHIBIT 文
    EXHIBIT 文は、文で指定した定数または一意名 (あるいはその両方) の内容を表示する。条件付きで表示させることもできる。一意名の場合は、内容の前に名前を表示させることができる。
  • EXIT 文
    EXIT 文は、一連の手続きに共通の終了点を提供する。
  • FREE 文
    FREE 文は、以前に ALLOCATE 文によって割り当てられた動的記憶域を解放します。
  • GOBACK 文
    GOBACK 文は、呼び出される側のプログラムの論理的な終点を示す。
  • GO TO 文
    GO TO 文は、手続き部のある部分から別の部分に制御を移す。
  • IF 文
    IF 文により条件が評価される (「手続き部」の章の「条件式」トピックを参照)。実行時要素の後続のアクションは、評価結果が真または偽のどちらであるかによって変わる。
  • INITIALIZE 文
    INITIALIZE 文では選択したデータ項目を指定の値に設定できます。
  • INSPECT 文
    INSPECT 文は、文字の数を数えたり (書き方 1)、置き換えたり (書き方 2)、数を数えて置き換えたり (書き方 3)、変換したり (書き方 4)、後続の数を数えたりする (書き方 5)。
  • INVOKE 文
    INVOKE 文はメソッドを呼び出す働きをする。
  • JSON GENERATE 文
    JSON GENERATE 文はデータを JSON 形式に変換します。
  • JSON PARSE 文
    JSON PARSE 文は、JSON テキストを COBOL データ形式に変換します。JSON の名前 / 値のペアを COBOL の一意名と照合して、値を設定します。
  • MERGE 文
    MERGE 文は、指定したキーのセットで複数の同一順編成ファイルを結合し、その処理中に出力手続きまたは出力ファイルがレコードを併合順で利用できるようにする。
  • MOVE 文
    MOVE 文は、編集規則に従ってデータを 1 つ以上のデータ領域に転記する。
  • MULTIPLY 文
    MULTIPLY 文は、数値データ項目同士を乗算し、データ項目の値をその結果と等しく設定する。
  • NEXT SENTENCE 文
    NEXT SENTENCE 文は、次の COBOL 完結文、つまり次の終止符 (ピリオド) の後の完結文に制御を移す。これは、論理的に次の COBOL 動詞に制御が移るわけではない (動詞 CONTINUE ではそうなる)。
  • NOTE 文
    NOTE 文は、完結文または段落を注記として導入する。
  • ON 文
    ON 文は、手続き文を周期的に実行できるようにする。
  • OPEN 文
    OPEN 文は、ファイルの処理を開始する。また、ラベルの確認や書き込み、およびその他の入出力操作を行う。
  • PERFORM 文
    PERFORM 文は、1 つ以上の手続きに制御を明示的に移し、その手続きの実行が終了した時点で、暗黙的に制御を戻すために使用する。
  • RAISE 文
    RAISE 文は例外を発生させる。
  • READ 文
  • RELEASE 文
    RELEASE 文は、SORT 操作の最初の段階にレコードを引き渡す。
  • RESET コレクション文
    リストまたは辞書からすべての要素を削除する。
  • RETURN 文
    RETURN 文は、整列処理の最後の段階から整列済みのレコード、または併合処理中に併合済みのレコードを取得する。
  • REWRITE 文
    REWRITE 文は、ディスク ファイル内にあるレコードを論理的に置換する。
  • ROLLBACK 文
    ROLLBACK 文は、この実行単位が保持しているすべてのファイルのすべてのレコード ロックを解除する。
  • SEARCH 文
    SEARCH 文は、表を検索して、指定された条件を満たす表要素を検出し、関連付けられた指標名がその表要素を指すように調整するために使用する。
  • SERVICE 文
    SERVICE 文は、通常、CICS プログラム内の連絡節中の項目をアドレス指定可能にするために使用する。
  • SET 文
    SET 文は、外部スイッチの状態を変更するために使用する。
  • SORT 文
    SORT 文は、ファイル内のレコードを整列する。この処理は 3 つの段階に分かれ、最初に、入力手続きの実行または他のファイルからのレコードの転送により整列ファイルを作成し、次に、指定されたキーの組に基づいて整列ファイル内のレコードを整列し、最後に、整列ファイル内の各レコードを整列した順番で出力手続きまたは出力ファイルに引き渡す。
  • START 文
    START 文は、相対ファイルまたは索引ファイル内で、後続のレコードを取得するための論理的な位置指定の基礎となる。この文は順編成ファイルでは利用できない。
  • STOP 文
    STOP 文は、実行単位の実行を永続的または一時的に停止させる。
  • STRING 文
    STRING 文は、複数のデータ項目の内容の一部または全部を連結して単一のデータ項目を作成する。
  • SUBTRACT 文
    SUBTRACT 文は、1 つ以上の数値データ項目から 1 つの数値データ項目または複数の数値データ項目の和を差し引いて、その結果を 1 つ以上のデータ項目の値に設定する。
  • SYNC 文
    SYNC 文は、所定のオブジェクトの相互排除ロックを取得し、文のブロックを実行してロックを解除することで、文のブロックを重要な節として指定する。
  • TRANSFORM 文
    TRANSFORM 文は、変換規則に従って文字を変更する。
  • TRY 文
    TRY...CATCH...FINALLY...END-TRY 構造は、構造化例外処理の基礎となる。TRY ブロックを使用すると、その実行時に発生する可能性のある例外についてコードのセクションをテストできる。CATCH ブロックでは、TRY ブロックの実行時に例外が発生した場合に処理する例外のタイプを指定する。FINALLY ブロックを使用すると、例外が発生するかどうかにかかわらず、TRY ブロックの後のコードのセクションを実行できる。
  • UNLOCK 文
    UNLOCK 文は、指定したファイルに対して実行単位が保持しているすべてのレコード ロックを解除する。
  • UNSTRING 文
    UNSTRING 文は、送り出し側フィールド内の連続するデータを分解して、複数の受け取り側フィールドに配置する。
  • USE 文
    USE 文は、入出力エラーを処理するための手続きを指定する。この手続きは、入出力管理システムによって行われる標準の手続きに加えて行われる。
  • WAIT 文
    WAIT 文は、対象となるスレッドの実行が終了するまで現在のスレッドの実行を中断し、必要に応じて対象となるスレッドの実行から返される値を取得する。
  • WRITE 文
    WRITE 文は、論理レコードを出力ファイルまたは入出力両用ファイルに書き出す。順編成ファイルでは、論理ページ内での行の垂直方向の位置指定にもこの文を使用できる。
  • XML GENERATE 文
    XML GENERATE 文はデータを XML 形式に変換する。
  • XML PARSE 文
    XML PARSE 文は、COBOL 実行時システムの一部である XML パーサーとのインターフェイスに使用される。XML PARSE 文は、XML 文書を各部に分けて解析し、各部を 1 つずつ、利用者が書いた処理手続きへと渡す。
上位ヘルプ: 手続き部