メインフレーム・ノードの追加

メインフレームにアクセスするには、メインフレーム・ノードを定義する必要があります。このノード定義は、Drag and DropSourceConnect、および Compare and Synchronization Monitor によって使用されます。すなわち、この定義を変更した場合、変更内容は 3 つのコンポーネントすべてに適用されます。

[Server Access Configuration] ダイアログ・ボックスを表示するには、次のどちらかのオプションを使用します。

  • Windows の [スタート] メニューから [Micro Focus Product Name > Configuration > Mainframe Access Configuration] を選択します。

[Server Access Configuration] ダイアログ・ボックスが表示されます。

少なくとも 1 つのメインフレーム・ノードとそれに関連付けるサーバ名、マシン・パラメータ、および通信プロトコルを構成する必要があります。

[Server Access Configuration] ダイアログ・ボックスでは、デフォルト・ノードの横にチェックマークが表示されます。複数のサーバ・ノードを、それぞれが 1 つ以上のメインフレームの異なる MFA メインフレーム・サーバを参照するように、構成できます。


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新しいノードを追加するには、次の操作を行います。

  1. [Server Access Configuration] ダイアログ・ボックスで [Add] をクリックして、メインフレーム・ノードの名前を入力します。
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  2. [Next] をクリックして、通信方法として TCP/IP または APPC のどちらを使用しているかを選択します。
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  3. [Next] をクリックして、TCP/IP の場合は次の情報を使用してメインフレームに接続する方法を定義します。
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    直接接続:[Name or IP address]
    TCP/IP 直接接続の場合、メインフレームのドット付き 10 進法形式の IP アドレスまたは DNS 名のどちらかを入力します。
    直接接続:[Port number]
    TCP/IP 直接接続の場合、MFA メインフレーム・サーバがリッスンするポート番号を入力します。これは、通常は 4 桁または 5 桁の数値です。
    間接接続:[Logical server name]
    TCP/IP 間接接続の場合、システムにセットアップされている CCITCP2 デーモンの DNS 名を指定します。大半のユーザは、IndirectConnect 手法ではなく、DirectConnect 手法を使用します。
    [Standard server machine parms]
    APPC または直接接続 TCP/IP を使用している場合、ここに情報を入力する必要があります。
    • TCP/IP 間接接続の場合、 MFNODE:xxx.xxx.xxx.xxx,MFPORT:yyyy と入力します。
      • xxx.xxx.xxx.xxx は、メインフレームの IP アドレスまたは DNS 名です。
      • yyyy は、標準のメインフレーム・サーバがリッスンする割り当てられた TCP/IP ポートです。
    • APPC の場合、通常は LUname.mode と入力します。例えば WKSLU010.#INTER と入力する場合 WKSLU010 が LU 名です。

    APPC の場合、次の情報を使用します。
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    [Connect to the mainframe using the APPC partner LU name and TP name]
    APPC の場合、パートナ LU 名の後に小数点 (.)、TP 名を続けて入力します。
    [Connect to the mainframe using the APPC local LU name and APPC mode name]
    APPC の場合、ローカル LU 名の後に小数点 (.)、モード (通常は #INTER) を続けて入力します。
  4. [Next] をクリックして、入力した構成の確認画面を表示します。
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  5. [Finish] をクリックして構成を設定するか、または [Back] をクリックして構成を変更します。