TRACE ON と TRACE SHORT

Mainframe Access のすべてのアクティビティの詳細トレースを有効にします。トレース出力は、Mainframe Access のスタートアップ中に TRACE パラメータで指定された出力先 (SYSPRINT、GTF、または CONSOLE) に転送されます。これらのオプションの詳細については、『構成』の章のセクション『Mainframe Access パラメータの編集』の TRACE パラメータのエントリを参照してください。SYSPRINT に送信されたトレース・データを対話的に表示する方法のヒントについては、FLUSH XDBOUT コマンドの説明を参照してください。

ここでは、TRACE ON コマンドとその応答の例を示します。

                   
F MFA,TRACE ON
MFM0015I: MFM0025I: Trace set to data level on

TRACE SHORT コマンドは、TRACE ON コマンドと同じ詳細トレースを有効にします。SHORT オプションは、送信データ、受信データ、および記憶域の表示量を 256 文字に制限します。トレース出力量を減らす場合、特にメッセージ・サイズが大きい場合に、便利です。

ここでは、TRACE SHORT コマンドとその応答の例を示します。

                   
F MFA,TRACE SHORT
MFM0015I: MFM0025I: Trace set to data level on