HCOSS は、OpenESQL SQLCodes およびそれらと同等の DB2 SQLCode と DB2 SQLState を保存します。SQLCode マッピングと呼ばれるこの情報は、ご使用の SQL Server データベースと mfhcocds.txt という名前の平文ファイルに保存されます。Customize SQLCode Mappings ツールを使用して、mfhcocds.txt ファイルと SQL Server データベースに含まれている情報を管理できます。
HCOSS は、mfhcocds.txt ファイルとそのバックアップ・ファイルを、%ALLUSERSPROFILE%\Micro Focus\Enterprise Developer ディレクトリに保存します。
また任意のテキスト・エディタを使用して、mfhcocds.txt ファイルに保存されている SQLCode マッピングに変更を加えることができます。マッピングはコンマ区切り形式で保存され、各行には OpenESQL SQLCode 値、それと同等の DB2 SQLCode 値、さらに OpenESQL SQLCode 値に戻される SQLState 値が続けて表示されます。例として、デフォルトの mfhcocds.txt の内容を以下に示します。
* OESQL SQLCODE, DB2 SQLCODE, DB2 SQLSTATE DELIMITED BY COMMAS -2601,-803,23505 19519,-501,24501 -19516,-502,24502 -2714,-601,42710 -207,-204,42704 -208,-204,42704