Transfer Data ツールのログ・ファイル

ログ・ファイルの生成

GUI ツール

[Type of logging to do] HCOSS オプションを [Write log messages just to file] または [Write log messages to both console and file] のいずれかに設定している場合、Transfer Data ツールの GUI バージョンは、GUI セッションごとに HCOSS ログ・ファイルを 1 つずつ生成します。またこのツールは、[Type of logging to do] の設定に関わらず、処理されるテーブルごとに SSIS ログ・ファイルを 1 つずつ生成します。

MFDataTransferCtlr コマンド

TYPELOG 指令を FILE または BOTH に設定している場合、コマンド・ラインから Transfer Data ツールを実行すると、HCOSS によって転送データ・ログ・ファイルが生成されます。TYPELOG を指定していない場合、デフォルトは HCOSS の [Type of logging to do] オプションの値です。またこのツールは、TYPELOG の設定に関わらず、処理されるテーブルごとに SSIS ログ・ファイルを 1 つずつ生成します。

ファイルの場所

転送データ・ログ・ファイル

logFileDir\DataTasks

ここで logFileDir は HCOSS の [Directory to write log files to] オプションの値です。

SSIS ログ・ファイル

genHCOSSFiles\DataTasks

ここで genHCOSSFiles は、データ・タスクがローカルまたは共有かに応じて、 [Local HCOSS Directory] または [Shared HCOSS Directory] の HCOSS オプションの値です。

ファイル名

転送データ・ログ・ファイル

DATTRANS-year-month-day-generatedTimestamp.log

ここで generatedTimestamp は 6 から 8 桁の文字列で、タイムスタンプを表します。

SSIS ログ・ファイル

[SQLServerSchemaName]_[TableName]_RunTimeLog.log

ファイルの内容

転送データ・ログ・ファイル

HCOSS ログ・ファイルには、パッケージ実行中に生成される次のようなメッセージが含まれます。
  • パッケージ検証
  • 実行
  • 進行状況
  • エラー
  • 警告
  • 診断

SSIS ログ・ファイル

SSIS ログ・ファイルには、パッケージ作成中に生成される進行状況とエラーのメッセージが含まれます。